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笛吹きひゃらりのひゃらひゃら日記

器用貧乏系OLひゃらりが平穏な日常の中でフルート吹いたり歴史に夢中になったりしている日記です。

フルート個人レッスン第20・21・22回目、その他

2011-07-13 21:47:32 | フルート【お稽古】
なんか仕事がバタバタしちゃって、
今までブログ書き書きタイムにしていた時間がまるっと残業タイムになってしまっているここ1ヶ月。
そんなわけでレッスンにも月3回行ってるし、
オケ練習にも行ける時は行っているにも関わらずブログが更新できない今日この頃。
むひー。
記録できない。

ざっくりと取りまとめます。

個人レッスン20回目(6月中旬)…アルテ14課バリエーション1番合格、バリエーション2番譜読み。
巻末ガリボルディ2番最後までさらう。
個人レッスン21回目(6月下旬)…アルテ14課バリエーション2番合格、アルテ15課1節ざっと見。
巻末ガリボルディ2番最後までさらう。
個人レッスン22回目(7月上旬)…アルテが残すところ15課のみとなったのでちょっと脱線。
7月の『アンサンブル倶楽部』で習う【ゴールウェイ・ファンタジー】ちゅー難曲にかじりつく。
そのほか、ハイC付近の高音を特訓。

オケ練習…どぼはちメイン。
サブの曲がわらわら増える。
交響曲レベルの曲が4曲。
そんな広げて大丈夫なのかな。
しんぱいです。

アンサンブル倶楽部準備:初級編…『展覧会の絵』がめちゃくちゃ高音。
ハイC祭です。
アンサンブル倶楽部準備:中級編…『ゴールウェイファンタジー』という数年前に作られたメドレー曲がとっても難しくってとっても面白い!
イベント用の曲らしく、まさしくいいとこどりでわくわく。

フルートまわりのおかいもの…念願のICレコーダー購入!
夏合宿までに使い方を覚えなくちゃ。

フルート個人レッスン第19回目の件

2011-06-22 01:16:31 | フルート【お稽古】
ちょっと時系列の差異が発生してしまいますが、今月最初のレッスンの記録をつけておきたいと思います。
実は1週遅れでのお稽古でございまして、
前の週ドタキャンしてしまったのです。
わたし、ふだんならレッスンのある日は17時半過ぎに会社を出なくてはならないのですが、
その日の15時半に突然「今日の16時の会議に連れて行くから」と上司に宣言され、
泣く泣くお教室に連絡を入れた、と。
この上司、急にひとのスケジュールを決めるのでかなり厄介。。。
おっと、愚痴になってしまった。

仕切りなおしてレッスンデー。
まずはセンセとお教室のスタッフさんに、前の週のごめんなさいをいたしました。
すると
「電話口のひゃらりさん、スッゴイ悔しそうだった~」
と言われました。
そんなだったか。
つとめて冷静を振舞っていたのに。
ケータイを通して上司への苛立ちがにじみ出てしまったようです。

で、レッスン室に入って音出し。
部長へのウラミを!
場当たり指示への怒りを!
「おー、ばりばり鳴ってるよー!」
怒りのパワーがまえすたを鳴らしてくれているようです。
部長もたまには役に立つんだね。
高音も低音も、わたしにしてはかなりのボリューム!第3オクターブもラクに出せた(当社比)。
まえすたに代えて以来のレッスンで、イチバン鳴りがよかった気がします。

続いてハーモニクス練習。
センセに、『フルートテクニックの総点検』という本をオススメされました。
「ハンガリー留学中に師匠のヤーノシュ先生に奨められて、だけどハンガリー語じゃさっぱりわけわかめで図書館行って日本語訳を探して首っ引きで読んだ」
という思い出深い1冊だそーです。
ハーモニクスやほかの練習テクなんかが非常にわかりやすくまとめてあるんだとか。
とゆわけで今日はとりあえずセンセの本をお借りして、基本音→2倍音→3倍音→4倍音→再び3倍音→再び4倍音の練習。
狙って吹いていかないとしくじるので、狙い方なんかも勉強していかないとなー。

お次はたふぁごべ。
毎度おなじみ、1番を吹きます。
いつも6割方終わったところで疲れてしまってへばるので、そこにメモを書いておいたんですよ。
「ひじを下げない!」
「アンブシュア!」
「体幹をキープ!」
ってね。
指パタはまだ治らない(気をつけてるつもりなんだけどなぁ)けど、メモのおかげで姿勢は崩れず。
メモ偉大。
指パタに関しては、センセに
「にぎにぎでねー」
って言われるとましになるのだけど。
大きな課題だ・・・

最後にアルテ。
今回は13課のバリエーション2番から。
この曲はとても苦手意識があって、楽譜を縮小コピーしていつもかばんに入れておいて、
通勤の際にできるだけ眺めることにしていたのです。
そしたらね、練習時間が減ったにもかかわらず合格できたのー。
オクターブ移動がすごく多くてしんどい内容なのだけど、ハーモニクス練習と通勤途中の譜読みのおかげかなぁ。
縮小コピーで譜読みの習慣、続けたいです。
お次は14課のバリエーション1番。
センセの模範演技を聴かせていただいたあと、ちょっとずつ切りながら初見吹きです。
ちょっと難しいとこがあるけど、全体的にキャッチーな流れかな。
そしてラストのラスト、巻末ガリボルディ2番。イ短調。
まだはんぶんしか譜読みができていないのだけど、とりあえず吹けるところまでみていただきました。
「ひゃらりさんはスローテンポのmollがスキみたいだね?」
実はそうなんですー。
演歌のコブシ回しみたいでついノッてしまうんですー。
「そうだねぇ、これも夏のキャンプに持っていくといいよ!」
ちゃくちゃくとサマーキャンプの準備も調ってるかんじで、ちょっとうれしいぞ。

フルート個人レッスン第18回目の件

2011-05-27 21:33:35 | フルート【お稽古】
ガリボルディが始まって、どうやらひゃらりの気持ちの中でレッスンに取り組む気持ちが上昇中みたいです。
じょうずな先輩方が
「ガリボルディが~」「ケーラーが~」「アンデルセンが~」と、
フルートエチュードの有名どころを練習していらっしゃるのを知っていたから、
ちょっとだけそっちの世界に足を踏み入れることができたのかな?と。

そんなわけで、今月最後のお稽古です。

まずは音出し。
最近このタイミングで習っているのは、ハーモニクス。倍音です。
最低音から最高音Cまで出したあとは、
同じ指使いのまま基本音→2倍音→3倍音→4倍音→再び3倍音→再び4倍音、というコースでいくつかの音をたどっていきます。
フルートって倍音楽器なんだなぁ、と考えさせられる練習。
これを教えてくださりながら、センセはイラストを描き描き。



「えーっと、おんぷくんは3階建てのまんしょんに住んでいます」
センセ、住んでるっていうか載ってるように見えます、わたしには。
「おんぷくんは超能力者なので1階から3階まで、瞬間移動が可能です。
けど、まだ未熟者なので、気を抜いたり階数を間違えたりすると地面に落下してしまいます」
「なので、おんぷくんが何階にいるかということは吹き手にとって非常に重要なことなのです」
「ハーモニクスの練習は、おんぷくんの居場所に意識を払うために非常に有効です」
この説明、なんともわたしにはわかりやすく、今回のレッスンでは音程に気をつけて吹くことができました。

続いてたふぁごべ。
1番の暗譜バージョンでなぞります。
先ほど習ったおんぷくんのマンション瞬間移動の件を思い浮かべながら、指を回します。
とはいえ、たふぁごべはおんぷくんが瞬間移動するシーンはあまりないので、やはり気になるのは指パタ。
どうにか直したいものです。
そういえば中学のころから先輩に注意されていたな、指…

最後にアルテ。
まずは13課のバリエーション2番から。
あまり練習してこなかったので自信はナシゴレンです。
この曲はまずしょっぱなが1オクターブ移動ですので、
さっき習ったばかりのおんぷくんマンションをイメージ。
というか、最初から最後までおんぷくんはマンションを移動し続けます。
忙しいコです。
まずはゆっくりめに、2段ずつ切りながらなぞります。
ん、ちょっとはましになってきたかな。
今度は通して。少し早めに。
高音は体幹を伸ばして。
おんぷくんはどこにいるのか、注意を払って。
「ん、ほぼ仕上がってるね。次回は合格にできるかな?」
あせらず、じっくり参ります…

おつぎはガリボルディ1番。
これはねー、れんしゅうしたんだー。
楽譜を縮小コピーしてかばんにいつも入れてたから譜読みもがんばれたんだー。
てなわけでたのしく、楽譜を追うことに終始せず。
「いいねー、いきいきしてるね?」
先を先をイメージしながら吹くようにアドバイスを受け、
そこに気をつけながら吹くことで遅れがちなテンポも矯正。
合格、いただきました!
ふふふ。課の練習もしながら、ガリボルディもがんがんすすめちゃうぜ!

フルート個人レッスン第17回の件

2011-05-19 21:20:18 | フルート【お稽古】
初夏の風が心地よい今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
薫るような5月の風は、フルートの音色に似ていると思うのです。
爽やかな、
そう、イメージはミントグリーンの音色。
そんな音を出したいと、日々願っているのです。

前回ぐらいからちょっと持ち直してきたひゃらりの笛モチベーションでして、
きのうの音出しでも
「お、低音ばりばり出てるねー」
と言っていただきました。
あご、気をつけてるんだ。
くたびれた人みたいにあごが出ないように、きゅっと引き締めて。
けど、イチバン下の2つの音は、ちょっと弱い。
「どっかで息がもれてる気がするよー」
…右手薬指のプラグ除去には時期尚早だったようです(汗)

気を取り直し、プラグをはめ直し、もういちど。

「んー、やっぱ犯人は薬指だったねー」
いつになったらとれるのだろう…。

翻って高音。
いつもイチバン上のCまで出すのですが、
「今日からはCisとDも音出しのときのメニューに入れてみよー」
ぴゃー。
いや、ほんとに笛がぴゃーと音を立てましたよ(笑)
以前習ったときはDは出なかったんだけどね。今回は出たね。悲鳴みたいだけどね。
「毎回はキンキンな音でも、できるだけ出していこうね。慣れたら苦しくなくなるよ」

続いてたふぁごべ。
長くておもーいまえすたでやると、やっぱりくるしい。
すぐへこたれそうになります。
今回は新たな試みで、1番を楽譜なしでさらいます。
もう4ヶ月くらいやってるから、だいたい覚えています。
「楽譜を見る手間を省ければ、よけいに音に意識を払えるようになるから」
というわけで、そらでやってみました。
たしかに見ないで吹くほうが、音の密度や音程に心を配れる、ような気がする。
心もとない音になったらかまわず止めてその段からやり直すスタイルで、
なんとか最後までできました。
「よしよし!慣れたら1オクターブ上でも練習してみようね!」
次から次へとミッションを作ってくれるセンセ。
今週のおうち練から、さっそくやってみたいと思います。
ただし早い時間に。(高音だからね)

最後はアルテ。
13課のバリエーション1番は、2回ほどトチりました。ニガテなところがあって。
けどそこをセンセのおっしゃるとらえ方で動かしてみたら、するりとできるように。
やった!バリエ1番、あがりー♪
続いてバリエ2番。
1オクターブの移動がほぼ毎小節出てくるエチュードで、1番よりはるかにむずかしいー。
「AメロBメロを区切って練習して、最後につなげるといいよ?」
ってなわけで。
持ち越し。次回。
やっぱりいっぺんはむりだー(しょぼん)

そしてアルテの巻末、ガリボルディ。
前回1段半だけ譜読みした1番ですが、今回はこれをざっと全体なぞってみました!
とてもキュートな曲だなぁという印象。
1フレーズずつセンセの模範演奏→ひゃらりのトライというかたちでじっくり勉強していきます。
「ものがたりをイメージするといいよ?」
たふぁごべを習い始めたときも音譜にものがたりを乗せることを教えてくださったセンセです。
とてもたのしい指導法で、ダイスキ。
吹いて、話し合って、ちょっとしたお話ができました。

主人公は田舎の女の子。
おうちが忙しいので、一家の家事を任されています。
あかるくて元気で働きものの、女の子。

おうちの回りの道は、草花たくさんののどかな小道。
お天気がいいので、たのしくうれしく歩いて帰ってきます。
おうちに帰るとかばんを置いて、まずは井戸に出て水汲み。
わっせ、わっせ。
水が汲めたら表に出て、
干してあった野菜をしまったり近所にミルクを買いに行ったり。
大好きな小道をまた、戻ってきます。
準備ができたらお料理を始めなくちゃ。
お台所でクルクル働きます。テンポよく。あわてず。たのしく。
そして全部の準備が調ったら、
畑で働いているお父さんやお母さんやお兄さんを呼びに行って。
「ごはんよーっ」
って。
こうして、ささやかだけどうれしい、いつもの食卓を家族で囲むのでした。

このイメージで、ガリボルディの1番を吹くのです。
どんな風に仕上がるかな。
楽しみだな。

フルート個人レッスン第16回目の件

2011-05-13 21:43:04 | フルート【お稽古】
笛センセに指導していただくようになったのが去年の12月だから、
今月でちょうど半年です。
ついこの間出会ったばかりのような気がするのに、早いなー。
いまやオンガクという場においてわたしのイチバンのよりどころです。
技術も指導も、尊敬し、信頼しています。
ダイスキ。

さて、いつものとおり音出し。
最初のうちはアゴを引いたり、
体幹を引き伸ばしたり、
ヒジをキープしたり、
できるんです。
けど、疲れてくると、だめね?
やさしいセンセが
「アゴ!」とか
「セナカ!」とか
「ヒジ!」とか
ツッコミを入れてリマインドさせてくれるとまた直るんだけどさ。
大リーグ矯正ギプスみたいなのないかな。
オンガクだとなにかな。
コンセルヴァトワール矯正ギプスかな。(ぇ

続いてたふぁごべ。

指パタが治りません。
これまた最初のうちは正常運行なんだけれど、
吹き進めるうちにパタパタになってしまう。
3点支持がうまくいかないからなんだろうなぁ。
右手親指の位置が悪いのかなぁ。
指パタに気をつけながら、1番と2番を吹いてみました。
神経張り詰めてたふぁごべ吹くと、ほんとに疲れます…
しかしたふぁごべはすごいなぁ。
毎回テーマが見つかるもんね。
当面はパタパタにぎにぎ問題に集中したいと思います。

最後はアルテ。
今回から13課に入ります。
まずはテーマから。
これはおうち練習でけっこうさらったので、1発クリア。
うれし。
続きましてはバリエーション1番。
これがねー、難しいんだ。
バリエーション1番・2番ではテーマをアルペジオで変化つけてエチュードにしているのだけれど、
そうなると当然難易度もアップなわけですよ。
まずはゆっくりさらいます。
そうすると運指上のニガテなパーツがわかるから、
分解して習うことでそこを集中補修できるってわけ。
というわけでゆっくり1回通すとセンセがひとこと。
「ゆっくりさらうからといって、スラーとスラーの継ぎ目のところで音をぶちっと切ってはいけないよ?」
おそ回しで変なクセがついてしまうと、
通常運行したときにそれを引きずってしまうんだとか。
「だから、遅く吹くときも音と音のつなぎのところは、仲良しでなくちゃ」
なるほど。
音のつなぎ目を仲良しにするように意識しながら、もっぺんトライ。
そのあとニガテ運指の小節を抜き出して考え方を教えていただき、
ゆっくり→ちょい早にバージョンアップ。
「ん、次回はin tempoでできるようになるかな?」
と言っていただきました。
来週アガリを目指しておうち練せねばね。

そして今回は次のコマの方がお休みだったので、
ちょっと延長で見ていただけることに!
13課のバリエーション2番の譜読みとアルテ巻末のガリボルディエチュード1番の冒頭の譜読みを助けていただきました。
というのもね。

ひゃらり、今年の夏のパールフルートのサマーキャンプに行くのね。
3泊4日の笛漬け合宿。
有給休暇とるもんって会社でもう宣言してあるのです。
申し込みも済ませたのです。
しかも指導は憧れの神田寛明先生なのです。
そのときに個人レッスンの時間もあって、
それは生徒が各自準備することになっていまして。
「ひゃらりさんはガリボルディお願いすればいいんじゃない?」
というのがセンセの意見。
てなわけでキャンプのある7月末までにちょこちょこガリボルディを見ておくように!という指令が下ったのでした。

やることいっぱいだけど、先月よりすこしレッスンに光が見えてきた気分。
とりあえずはサマーキャンプを目標に、ちょっとがんばってみよっと。

「ひゃらりさんカンダ先生のふぁんだもんねー」
げ、見抜かれてる。。。