なまぬるい生活

エホバの証人 元二世のブログ

家族を救おうとは本気で思っていない人たち

2009年11月11日 01時47分27秒 | 一般記事
救いの手

エホバの証人は主婦の姉妹が多く、その多くはご主人がエホバの証人ではない、つまり「未信者」であることが多いようです。

僕は以前から「この人たちは本気で家族を救おうと思っているのだろうか?」と思うことがよくありました。

ものみの塔の出版物や講演ではさかんに「今が終わりの日」であり、まもなくこの体制が滅ぼされ、神の組織に属していない人はハルマゲドンで滅ぼされると警告しています。

であれば、野外奉仕で赤の他人を救うことを考えるより、まず第一に家族を「真理」の道に導き入れるべきだと思います。

「一度でもエホバの証人の話を聞いたことがある人はハルマゲドンを通過できない」という教理が事実なら、なおさら真剣に考えるべき問題でしょう。

でも実際には、家族のことはあきらめていたり、「いつか振り向いてくれたらいい」程度にしか思っていない人が多いように思えます。

でも家族がまもなく滅ぼされると知りながら、よく普通の生活が送れますよね。

僕だったら、目の前の家族がもうすぐ滅ぼされると言われたら、普通に食事なんてできませんよ。「食事ものどを通らない」状態になると思います。

おぼれかけている人がいたらすぐに救いの手を差し伸べるように、命がけで救おうとすると思います。

ご主人は未信者、子供は離れていったという開拓者の姉妹がうちの会衆に数名います。
そんな姉妹たちにはこの動画を見てもらいたいです。


…ただ単に松岡修造の動画を貼り付けたいがためにこのブログを載せました。
こんなことを書きつつ、未信者のご主人や自然消滅した家族はそっとして欲しいと思うのが本心です。