なまぬるい生活

エホバの証人 元二世のブログ

開拓者学校の教科書

2011年05月10日 01時39分55秒 | 一般記事

開拓者学校で使われる教科書「世を照らす者として輝く」を借りることができ、一部のページをコピーさせてもらうことができましたので皆さんにも紹介します。

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「エホバの一致している組織と共に奉仕する」という公開講演の原稿では、組織を強調することを指示しており、開拓者学校でもそういう指示があるんだろうなぁと思っていました。

「クリスチャン会衆の機能」という項目でそのような内容を扱っていますが、思ったほど特別なことは書かれていないなぁ、というのが正直な感想です。

教科書では簡単な質問が箇条書きにしてあるだけですが、実際の授業ではもっと具体的に指示されているんでしょうね。

開拓者だったオトカさんにいろいろ聞きたいと思っていましたが、それができなくなったのが残念です。


ブログへのコメント禁止令

2011年05月09日 23時53分29秒 | 一般記事

niseingさんのブログ是是非非のスタンスでいく現役JW二世を見た げ恥さんのコメントで、組織がブログへのコメントを禁止しているという情報があったので、ダウンロードして確認してみました。

それは ものみの塔 2011年7月15日号 16ページ 7節にあります。

何か特別なことでも書いてあるのかと思ったら、「わたしたちは(組織をけなす人たちの)ウェブサイトを閲覧したり,ブログにコメントを書いたり… しません」という今までとそれほど変わらない内容でした。

今までも(エホバの証人にとって)背教的な文章やウェブサイトを見るな、交流するなという組織のお達しはありましたが、具体的に「ブログにコメントするな」と書いてあるという点では目新しい内容でしょうか。

このブログでも現役の信者だと思われる方からときどきコメントがありますが、こういう直接的な指示があることでコメントはなくなるのでしょうかね?

ところで、ひさしぶりにものみの塔にざっと目を通してみましたが、相変わらず組織崇拝を強調する記事が多いですね。

24ページから「神の休み」という記事があり、16-17節では「神の組織を通して… 忠実で思慮深い奴隷級を通して与えられる…」といつものパターンで締めくくられています。

「忠実で思慮深い奴隷級」というフレーズ、大抵どの記事でも見かけますね。

聖書にはもっと生活に役に立つ内容がたくさんあるはずですが、この組織の文章は特定の内容に偏る傾向があるように思えます。


WTL2010年版を入手しました

2011年05月09日 22時41分21秒 | 一般記事

今さらですが、Watchtower Library 2010年版をインストールしてみました。

去年の投稿からもう1年以上経つんですね。時が経つのは早いものですね。

少し使ってみた感想としては、去年のデータに 2010年に発表された文書などが追加されただけのようです。

ワッチタワーライブラリーモバイルは Android や iPhone でも使えるようですが、携帯してまで調べたいことはないので僕は試していません。

ところで、Readme.txt を読んでみたのですがこんな質問と答えがありました。

質問: 上記のどの質問と答えを見ても問題が解決されなければ,どうしたらよいでしょうか。
答え: 引き続き問題があれば,Watchtower Library CDのルートディレクトリにあるsysteminfo.exeを実行して,結果を印刷してください。その印刷結果と一緒に,問題点を簡単に説明した手紙を会衆の文書係の兄弟に渡してください。その兄弟が,その問い合わせを通常の方法で支部事務所に送ります。問題を説明する際には,特定のエラーメッセージや具体的な問題点を必ず記してください。また,連絡を取れるように名前と住所も含めてください。

やはり協会への問い合わせは手紙なんですね。

協会の公式サイトを見てもネットでできるのは研究の申し込みだけで、それ以外は手紙を送るか電話番号を自分で調べて電話するしか方法がありません。

なんか閉鎖的なんだよなぁと思ってしまいます。