なまぬるい生活

エホバの証人 元二世のブログ

禁煙に成功するには

2010年04月07日 00時20分07秒 | 雑誌の提供方法

ひさしぶりに「雑誌の提供方法」を取り上げたいと思います。
2010年5月号「禁煙に成功するには」の記事ですが、「王国宣教」2010年4月号 8ページの「雑誌からどんな点を話せますか」に従って証言するとこんな感じになります。
「こんにちは。皆さんの福祉を気づかうボランティア活動に参加しております、○○と申します。
今日はこの国際的な情報誌を皆さんに紹介しておりました。
たばこをやめたいと思ってもなかなかやめられない方が少なくないですね。
何か役立つ情報があればよいと思われませんか」
「は、はい」
「家族や友人に支えてもらったのがよかった,と言う人もいます。この聖書という本の、伝道の書 4章12節という所をご覧ください。そこには『だれかが一人だけの人を打ち負かすことができるとしても,二人が一緒になれば,これに立ち向かうことができる』と書かれているんですね。
この雑誌は,たばこをやめるのに役立つ実際的なアドバイスを載せています。どうぞお読みください」
「は、はい」

出だしは以前ブログに載せた証言例を使いました。

こんな感じで家の人がポカーンとしたまま雑誌を受け取れば、それで大成功です。
「エホバの証人」と名乗ると受け取らないことが多いので、とりあえず最初の訪問では聞かれない限り名乗りません。

これで雑誌の報告数が2つ増え、後日訪問すれば再訪問の数が1つ増えます。

ところで、こういう雑誌はどんな人に紹介するのでしょう。
タバコを吸ってそうな人に紹介するのでしょうか?
見た目で紹介したら「うちにタバコを吸う人はいません」なんて言われたり、タバコをやめる気のない人に紹介したら「余計なお節介だ」なんて思われたりするかもしれないですよね。

最近は集合住宅が多くなりましたので、インターフォン越しだともっと紹介しにくいでしょう。

ちなみに、この雑誌に書かれていることは一般的に知られている情報に「神に祈り、聖書を読む」といったクリスチャンっぽい文章が数行書かれているだけです。

本気で禁煙したい人はお医者さんと禁煙した方がよさそうですね。

「主の記念式」の招待ビラ 提供方法

2010年01月02日 22時39分19秒 | 雑誌の提供方法
王国宣教 2010年2月号

先日のブログで 2010年度版「主の記念式」招待ビラを紹介しましたが、その提供方法が王国宣教 2010年2月号 1ページに載っていますので紹介します。

この招待ビラは気色の悪い挿絵ですが、それを家の人に見えるようにして手渡すよう指示されています。
招待状は,表の挿絵が見えるようにして家の人に手渡すことができるでしょう。

そして、苦情が多いというポストインも指示されています。
会衆の区域が大きければ,長老たちは,最初の訪問から留守宅に招待状を置いてくるように取り決めることができます。

イエスが十字架(または杭)で処刑されたという話が根付いているキリスト教文化の国ならともかく、この日本でこの挿絵は受け入れられないでしょう。

日本人の好きなマグロ

2008年10月05日 01時04分23秒 | 雑誌の提供方法
王国宣教2008年11月号 雑誌の提供方法

久しぶりに「雑誌の提供方法」について書いてみようと思います。

目ざめよ!2008年11月号 20ページ「魚が獲れなくなっているのはなぜ?」の紹介方法です。

見ず知らずの人間がやってきて、突然マグロがどうとか言われても困りますよね。
魚のセールスか、って思われちゃいますよ。

エホバの証人にとっては困ったことに、少し前のニュースで今年はマグロが大漁だ、なんて言ってましたね。

雑誌の提供方法 - 目ざめよ!2008年8月号

2008年07月16日 21時16分09秒 | 雑誌の提供方法
6月21日のブログで王国宣教7月号に載せられている提供方法を紹介しましたが、今回は王国宣教8月号の提供方法です。

今回は珍しく、目ざめよ!の表紙の記事をまた取り上げています。

「多くの国が地球温暖化の問題と取り組んでいますが,成果を上げられると思われますか。
[答えの間を置き,エレミヤ10:23を読む。]
この記事はお役に立つと思います。地球を脅かしている諸問題を神がどう解決されるかが取り上げられています」。

いつもと同じパターンですね。


なお、この画像は同じ「目ざめよ!」誌ではありません。
「ものみの塔」2008年9月1日の26ページ「“熱”を出している地球 - 治療法はあるか」の記事です。(→ MP3で聞く

夕日に照らされた都市の写真が使われていますが、温暖化と何か関係あるのでしょうかね?

同じような記事を続けて掲載するということはもうネタ切れなのでしょうか。
それとも、話題になっているニュースでいつもの「オチ」に持って行けそうなネタは何度でも使うということでしょうか。

一般向けに配布する雑誌は目ざめよ!だけにして、ものみの塔は信者向けの研究用だけでいいような気がします。

雑誌の提供方法 - 目ざめよ!2008年8月号

2008年06月21日 03時35分39秒 | 雑誌の提供方法
久々ですが「雑誌からどんな点を話せますか」の紹介です。

以前、このブログで紹介した「温暖化」の記事です。

「この写真をご覧いただけますか。
[表紙を見せる。]
地球温暖化のために地上の生物は危機に瀕している,と多くの方は考えています。今後この問題は解決されると思われますか。
[答えの間を置き,詩編 37:29を読む。]
この雑誌は,人間と地球の明るい未来について説明しています」。

というわけで、予想通りいつもと同じパターンです。

家の人が「解決されないと思う」と答えることを前提としていますので、このブログを見ている「世の人」の皆さん、エホバの証人が期待した答えと違うことを言ってはだめですよ。

雑誌の提供方法 - 目ざめよ!2008年7月号

2008年05月09日 01時49分23秒 | 雑誌の提供方法
tokkennさんがブログで紹介していた目ざめよ!2008年7月号の提供方法です。

「多くの方は,結婚生活にのしかかる圧力は以前より大きくなっていると感じているようです。幸せな結婚生活を送るのに,次のアドバイスは役立つと思われませんか。
[箴言 12:18 を読み,答えの間を置く。]
この雑誌には,夫婦のきずなを強める助けとなる実際的なアドバイスがほかにもたくさん収められています」。

こういう記事は、インターホンだとなかなか配布しづらいんですよね。

大人だと思ってしゃべっていたら小学生だったりとか。(逆もありますけど。)

雑誌の提供方法 - ものみの塔 2008年7月1日号

2008年05月09日 01時24分10秒 | 雑誌の提供方法
「雑誌からどんな点を話せますか」通称、「雑誌の提案」です。

ものみの塔 2008年7月1日号の表紙の記事は「愛する人を亡くした悲しみ どうすればいやせますか」です。
最近は似たような記事が続いているような気がします。今回も提供方法を掲載します。

「家族や友人を亡くすというつらい経験はだれにでもあるものですね。そのような時,聖書の言葉に慰められたという方は少なくないようです。一つの言葉をご紹介してもよろしいですか。
[詩編 55:22 を読む。]
この雑誌は,悲しみをいやすために役立つ情報を,聖書を基に取り上げています」。

なお、この雑誌の内容は音声で聴くことができます。JW.com
雑誌をご覧になりたい方は、お近くのエホバの証人にお尋ねください。

ただ雑誌が読みたいだけなのに、近くのエホバの証人だと勧誘されそう、と心配な人は僕にメール ください。

雑誌の提供方法 - 目ざめよ!2008年5月号

2008年05月05日 18時21分21秒 | 雑誌の提供方法
目ざめよ!5月号の表紙の記事「将来に不安を感じますか」の提供方法です。

いつもと同じパターンで、まず世の現状を語ってから聖書の話に結びつけます。

「今の時代,将来に不安を感じる方は少なくありません。
物事は良くなってゆくと思いますか,それとも悪くなるとお考えでしょうか。
[答えの間を置き,啓示 21:3,4 を読む。]
これまで人間が正せなかったいろいろな問題を,神は間もなく解決してくださいます。
なぜそのことを確信できるのかが,この雑誌で説明されています」。

家の人が「将来は悪くなる」と答えることを前提とした提供方法ですが、もし逆のことを言ったらどうするのでしょうか。

このブログを見ている人で、もしこの提供方法で目ざめよ!誌を紹介されたら、「将来は良くなると思います」と答えてみてください。

雑誌の提供方法 - 目ざめよ!2008年5月号

2008年04月27日 21時45分40秒 | 雑誌の提供方法

原チャ様、24日の記事のコメントありがとうございます。

2008年5月号の目ざめよ!誌「若い人は尋ねる - 自分で命を絶つのは,どうしていけないんだろう」の記事ですね。

結構前にこの雑誌を受け取っていたのですが、読んでいませんでした。
励まされますね

というわけで、この記事の提供方法を掲載しておきます。

26ページの記事を見せながら次のように言う。
「もう苦しみを終わらせたい,という人がいれば,ぜひ助けになりたいと思いますね。
この記事では,若い人の自殺の兆候や,親や周りの人がどのように助けになれるかが扱われています」。
テサロニケ第一 5:14を読んで,この記事を紹介する。


硫化窒素の自殺が話題になっているので、まさに「時宜にかなった記事」といえるかもしれません。

余談ですが、「もう苦しみを終わらせたい,という人がいれば,ぜひ助けになりたいと思いますね。 」の前置きがちょっと不気味に感じちゃいました。