なまぬるい生活

エホバの証人 元二世のブログ

顕正会の方からコメントが来ました

2011年07月22日 03時55分17秒 | 一般記事

以前、顕正会の方から電話が来たことをブログに載せたのですが、そのときに顕正会の方からコメントをいただいたので、今さらながら突っ込んでみたいと思います。


その記事は、しつこい勧誘はやめて欲しいこと、一方的に遣り込めるような話し方は不愉快であることといった内容です。
そして、不安を煽って信者を獲得する方法はエホバの証人と一緒だとまとめています。


このような内容や他の人のコメントはスルーして、その方によると「安心して良い団体」なんだそうです。
安心して良い団体が、強引な勧誘をするでしょうか?傷害や監禁で逮捕される信者がいる団体が安心なのでしょうか?

その前のブログのコメントに載せましたが、信者は「事件をでっちあげたり、イメージを悪くする策略」を行っているのが創価学会の仕業である、と刷り込まれているようです。

エホバの証人は良いことがあれば「エホバのおかげ」と考え、何か悪いことがあるたびに「終わりの日のしるし」「サタンの仕業」と考えることがありますがそれと似た傾向でしょうか。


ブログを見てみたら、自販機の下から100円が出てきたことを功徳だとか(功徳ではなくネコババでしょ)、安くリフォームできたことが功徳だとか(単なるクレーマーにしか見えない)、火事にならずに済んだことが功徳だとか(あまりにも電気の知識がなさすぎる)、結局何でもありなんだなぁとある意味で感心してしまいました。

自分たちのことは棚に上げて、真言宗が邪教な理由なんて書いているのも、エホバの証人が自分たちのことを「真のキリスト教」、キリスト教会のことを「偽りの宗教」と批難しているのと似ていますね。

こういう人って、こちらが何を言っても分からないでしょうね。
エホバの証人もそうですけど、マインドコントロールされている人は何かのきっかけがないと目を覚ますことは難しいでしょう。

こちらにコメントを書いてくれたお礼に、あちらのブログにもコメントを残そうと思ったのですが、残念ながらコメント欄がありませんでした。
やはり一方的に話をするのが好きなんですね。


JWのオフ会に参加してきました。

2011年07月19日 04時21分51秒 | 一般記事

以前のブログで参加表明していた、JWオフ会に行ってきました。

以前、ある兄弟と東京で食事をしたことがありましたが、大規模なオフ会に参加するのは初めてでちょっと緊張していました。

2008年から laodicea(ラオデキア)というハンドルでこのブログを始めていますが、途中から「なまぬるさん」や「なまぬる君」と呼ばれるようになり、メールや一部のページTwitter では「なまぬる君」と名乗っておりました。

今回オフ会に参加するにあたり「なまぬる君」で申し込んだのですが、受付の女性に「なまぬる君です」と名乗るときやそう呼ばれたときはなんだか恥ずかしかったです。

ブログを何年もやってるんだし、読んでくれている人も多いだろうし、今さら僕のことは話さなくても分かるだろうな、なんて勝手に思っていたのですが、50名近く集まった中でこのブログを見たことがある人は数名でした。

数名ではありましたが見たことがある人と直接お会いでき、中にはあの記事がおもしろかったと具体的に感想を言ってくれた人がいてうれしかったです。

知らない人がいたのでここで説明しますと、このブログや Twitter で使っているアイコン「俺らこの世さ行ぐだ」は「俺ら東京さ行ぐだ」のパロディーで、IKUZOのリミックスが大好きであることから勝手に使用しております。最近のお気に入りは「ミスター IKZO」や「今夜はブギーバック」です。関連動画も観てみてください。

皆さんとは初めて会ったにもかかわらず、昔から知っているかのようにごく自然に会話することができました。

「このまま集会にいても全く違和感ないな」というエホバの証人っぽい雰囲気の方や「この格好で大会にいたらすごく浮くだろうな」という方までいろいろなタイプの人たちが集まっていましたが、話してみるとみんないい人たちばかりで、エホバの証人が抱く「背教者」というマイナスイメージは微塵のかけらも見られませんでした。

エホバの証人は自分たちを中心に世界が回っており、「自然消滅した人=霊的に弱い人(ときに精神病扱いも)」、「断絶した人・罪を犯した人=危険な背教者」という図式ですから、この組織を「卒業」という考えは一切ないんですよね。組織を卒業した人たちがこんなに生き生き人生を歩んでいる様子を現役のエホバの証人に知ってもらいたいです。

2次会では、「エホバの証人の子どもたち」の著者、秋本さんとお話しすることができました。知らずに前の席に座り、話してたら著者だと知り「買いました!すごく読みやすかったです!」って妙にテンション上がってしまいました。このブログでは 1度だけ引用したことがありますが、この本はエホバの証人の子どもがどういうことを考えているのかをありのままを綴った、とても読みやすい本です。エホバの証人の親にぜひ読んでもらいたい 1冊です。

時間に限りがあり、全員とお話しすることはできませんでしたが、とても有意義な時間を過ごすことができました。

またこのような機会があればぜひ参加したいと思います。


エホバの証人による災害時の対応

2011年07月15日 00時21分21秒 | 肯定的意見

東日本大震災の発生後、被災地のエホバの証人のために災害救援委員会が組織され、必要な物資を提供する人、提供された物を現地まで届ける人、現地で復旧にあたる人など様々な要請があり、多くのエホバの証人がボランティアで応援に駆けつけているそうです。

また車を提供できる人、近県で家を提供できる人、被害のあった地域へ移動できる長老などが募集され、先日それらの必要が満たされて募集を締め切ったという話を現役の親から聞きました。

このような災害時 即座にチームができ、ボランティアですぐに駆けつけることのできる成員が多いというのはエホバの証人の良いところだと思います。
(今回は珍しく褒めてるんですよ)


何年か前、ある災害が起きたとき会社を休んで応援に行きました。
王国会館は被災者より多くいるんじゃないかと思うほどエホバの証人が集まり、わざわざ会社を休まなくても必要な人数が揃っているんじゃないかと思い がっかりしました。
僕がやった仕事の内容は被災者に弁当を届けに行くという仕事で、届けに行く以外は特にやることもなく、王国会館でおしゃべりして時間をつぶしていました。

僕と同じ会衆のおばさん姉妹と被災地を回り弁当を届けたのですが、正直な感想としてはわざわざ弁当を届けるほどの被害状況でもない家が大半でした。
地域全体が被災していて、中には全壊しそうな建物もある中、それらの家はスルーしてそれほど被害の少ない仲間だけに弁当を届けに行くというのが、しっくり来なかったのを思い出します。
被災地のエホバの証人と記念式の記事にもありますが、仲間を優先するのは当然なのかもしれませんが。

今回の地震では非常に大勢の「世の」ボランティアが被災地で分け隔てなく復旧にあたっています。
エホバの証人の方々も、余力があるなら仲間の信者以外も助けてあげてくださいね。


まもなく 2011年 夏の地域大会です

2011年07月12日 14時06分12秒 | 一般記事
2011年 地域大会 招待ビラ表 2011年 地域大会 招待ビラ裏

今年の夏も毎年恒例、エホバの証人の地域大会が開催されます。

そして毎年恒例の、招待ビラを配るキャンペーンも行われているようで、そのビラによると今年のテーマは「神の王国が来ますように!」だそうです。

招待ビラの内容からすると、地球はこのままでは滅んでしまう、だけどエホバの証人になればまもなく訪れるパラダイスで生活できるといったプログラムが主体だと思います。

特に今年は大震災が発生したので、これぞ世の終わりのしるしだ、まもなく楽園が訪れる、といつも以上に世の中の不安につけ込んだ内容になるはずです。

招待ビラにこんなメッセージが書かれています。
エホバの証人の地域大会が今年も3日間にわたって開催されます。
「神の王国が来ますように!」というのが大会全体のテーマです。
日曜日午前には,上の問いに答える講演がなされます。
地球全体はまもなくパラダイスへと変えられます。
あなたやご家族がそこで生活するにはどうすればよいでしょうか。

この内容によると「地球全体はまもなくパラダイスへと」変えられるそうです。

niseingさんのブログ「まもなく」をもう使うなの記事でも取り上げられていますが、「まもなく」という言葉をどういう意味で使っているのでしょうか。

goo辞書によると「時間がさしてたたないさま。」という意味で、その使い方を見ても「まもなくパラダイスが来る」と何十年も前から言い続けている組織は相当な嘘つきだということになりますね。

そもそも、「その日と時刻についてはだれも知(らない)」のですから、「まもなく」とあたかもすぐに「その日」が来るかのような表現は適切ではありません。

いつ来るのかわからない先のことや、何十年経っても実現しないことを「まもなく」というのであれば、エホバの証人の訪問にも「まもなく」という言葉で返してあげましょう。
インターホン越しに話しかけられたら、「まもなく玄関のドアを開けますので待っててください」と言ってずっと待たせてみてはいかがでしょうか。


ちなみに、大会のスケジュールは公式ページ世界的な組織を持つ エホバの証人の「検索」から確認することができます。

法定速度を守らないエホバの証人

2011年07月08日 01時48分57秒 | 一般記事
以前の記事に引き続き、現役時代に疑問に思っていたことを書きます。

これもまたエホバの証人Q&A「法を守る善良な市民だって?」に僕が言いたいことがそのまま載っていますのでそちらを読んでいただきたいのですが、僕の回りの人間も法定速度を大幅に超えるスピードで運転する人が多かったように思います。

中にはレーダー探知機を設置する人もいるほどです。
うちの会衆でも奉仕の僕や開拓者という、模範的な行動をするべき立場の人たちが取り付けていました。

一般の運転手で法定速度を守っている人がほとんどいないのは確かですが、交通法規がある以上、法を守ると豪語するエホバの証人が平気でスピードを出すのはいかがなものでしょうか。
しかもレーダー探知機を設置するというのは、自ら「スピード違反をしますが捕まりたくはありません」と言っているようなもんだと思います。

こういう人たちって、長老や巡回監督を乗せたときだけ安全運転なんですよね。
結局エホバ神が見ているかどうかなんて関係なく、捕まらなければそれでいい、長老に注意されなければそれでいい、そんな考えなんだと思います。

法を守る必要があると思っているのか、守らなくてもいい法律があると思っているのか、どういう基準なのか聞いてみたいもんです。