白河夜舟

水盤に沈む光る音の銀砂

巨人 10-4 広島

2010-04-23 | 日常、思うこと
8回表、この背番号1を見ることが出来ただけで
感無量だった。





あるルートから、東京ドームバックネット裏、
最前列至近のチケットを頂いたので、、
のこのこ出かけて行ったのである。
今日の東京は、氷雨というべき天候で、
夏日だった一昨日とのあまりの気温の変化に
身体がついてきてくれない。
夕方のプレゼンテーションを終え、そのまま
水道橋へ向かった。
今回が、初めての東京ドーム入場となった。





制球の定まらぬ巨人の投手を打ちあぐねる
広島打線とは対照的に、
比較的制球力のよい広島の投手の失投を
ラミレスが見逃さずに2ランホームラン。
広島は東出のホームランやタイムリーで
一旦同点に追いつくも、
巨人は長野、高橋のタイムリーで勝ち越し。
山口や久保といった、巨人中継ぎ投手陣が
本調子ではなく、広島は嶋のホームランで
一旦1点差に迫ったのだが、
巨人が脇谷のタイムリー、坂本の3ランで
突き放し、最後はクルーンで抑えて勝利、





・・・という、巨人ファンにはたまらない、
僕にとっては極めて不愉快な試合展開の中、
広島カープの背番号1の風格、格好よさは
際立って見えた。
無論、坂本という選手の能力の素晴らしさも
実際に見てよくわかったし、
クルーンのストレートの威力、フォークの
凄みも実際に感じたのだが、
バッターボックスに入っただけで、凄みや
恐ろしさ、怖さが伝わってくるような選手は
前田以外にはいないように感じられた。





たとえ凡退でも、前田の姿を観ることが出来て、
今日は満足した。






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