白河夜舟

水盤に沈む光る音の銀砂

一般的なブログを試筆

2006-12-05 | 日常、思うこと
この2週間ほど、我が家の面々の胃腸を次々と侵犯し、
その毒素によって家族の健康を害しめたばかりか
それを傍から僕に健康体で見つめさせ、ちっとも気休めを
許さなかった、かの憎きノロウィルスが、
いよいよこの僕の肉体へと攻撃照準を合わせたようである。





しかし、である。
胃のむかつき、腸の不快な蠕動、そのいずれもが
「なんとなく変」のレベルにとどまり、
ちっとも激烈な症状を引き起こす気配がない。
なんとなく吐き気がするような気もするが、それも
「気がする」というだけで、気にしなければどうという
こともない。
つまり症状があまりにも軽微なのである。





よって、通常勤務、通常残業を平然とこなしている。
健康が一番とはいえ、何故か腑に落ちない。
家族全員の辛そうな様子をなまじ見ているだけに
多少はその苦しみを引き受けようとも思い
ある程度は覚悟もしていたのだが、
ここまで軽微だと、逆に腹が立つ。





どうやら、順調に勤務して、この週末を迎えることが
出来るようだ。
今週末は大阪に滞在の予定である。
賞与支給も明後日に迫った。
前職においては会社の業績不振のため、年間1ヶ月という
まさに痛切極まりない支給しか受けていなかったから、
まともな賞与額が給付されるのは初めてということになる。




何を贖うか。
それとも貯蓄するか。
それより前に、来年のチケットの先行予約の当選を祈るばかり。

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