舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

2014 Hula on ASUKA II (エピローグ)

2014-12-09 03:31:56 | おでかけ
飛鳥クルーズの最終日って朝が早いんですよね~




今回も朝食を済ませて部屋に戻ったらあっという間に下船時間になってしまいました。


しかしあまり早く家に帰るのは寂しいので、みなとみらいのワールドポーターズに足を伸ばしてみました。




入口でベイマックスがお出迎え。
マジでぷにぷにしててきゃわいい
私は感動ロボットものがダメなので今回のも観に行くのがとても怖いです。まあ元はアメコミヒーローものですから、日本のCMが盛んに煽っているほどお涙頂戴でない事を祈ります。




開店を待って1階のハワイアンタウンへ。
というのも、この日ここで或るハワイのミュージシャンによるライヴが開催されると聞いたためです。




そのミュージシャンとはなんとWaipuna
昨年、大阪夏の陣でナニ先生のワークショップにも使われたあの男性二人組です。
というか私は'Ale'a時代からKaleさんが好きなのです。
アレア良いよなぁ…それも4人組時代が好きだったのよ…今聴いても時代を感じさせないのよねぇ…
…という回想シーンはさておき、今回はKaleさんとMattさんにウクレレ神業プレイヤーの男性を加えた3人編成でお越しになりました。

ワールドポーターズ内をうろついて時間になったらのんびりステージに行く予定だったのに、みんな飛鳥の4日間でそれなりに疲れていてあまり歩き回る元気が無く、早々とステージ近くの椅子に集結しました。
そこでうだうだとウォッカ&グアバジュースのカクテルを飲んだりマラサダを食べたりしているうちに、ステージ目当ての方々が続々と集まってきました。


2時になってショーがスタート。
立見のお客さんも大勢いて、周りの景色が見えないほどでした。
それもそのはず、今回のショーはワイプナさんの新作CD発売記念イベントだったのです。
ライヴ終了後にはそのCDの即売会も開催されるという事で、それ目当てに来た方も多かったのでしょう。

しかし、本番が始まってしばらくした後、ご本人達のMCによって衝撃の事実が発覚しました。
なんと、今回のライヴの主目的である(はずの)CDがすでに売り切れてしまったというのです
思わず仰け反るのみならず椅子から転げ落ちそうになる私。いや、そこは十分な数を用意してくださいよワイプナさん……。

とはいえ、事情を聞いているとどうやらワイプナさんの読みが甘かったせいではないらしい。
今回のCDがご本人達の想像を上回るほど日本で飛ぶように売れたのは理由があるようです。
何しろそれにはあの今井美樹さんの「Pride」のハワイ語版が入っているというのですから。
ああ…コレでフラ踊る日本人、すっっっごく多いんだろうな………(遠い目)


ライヴで披露されたのを聴いた限り、件のプライド改め『ハアヘオ』は、タイトルだけでなく内容も原曲と同じ歌詞をハワイ語に訳したもののようでした。
もっとも私はプライド自体あまり良く知らないので、あくまでもおぼろげな記憶と合致しただけですが、少なくともケアリイさんのカノホナピリカイのように全く異なる内容ではなさそうです。
※ただし、ハワイ語と日本語では語順も言い回しも異なるため、安易に日本語詞にフラの振りを付けてこの曲にあわせて踊ることはお勧め出来ません。
専門家の指示のもと、用法用量をよく守っ(ry



この曲も含め、ワイプナさんの曲はやはりどれもステキでした。
フラで踊るとなるとちょっと難しいというか、よほど軽やかに踊れる技術の持主でないと綺麗には踊りこなせないだろうなという感じはしますが。
個人的には「フラで踊るのが難しそうな曲」ってけっこう好きなんですよね。
そういえばアレアのHula O Makeeもまさしくそういう曲だったなぁ。
「振付だけなら皆知ってるけど、本当の意味で踊りこなす事はなかなか出来ない曲」な所がたまらなく好きだ。
ちょっと難攻不落の山に挑戦したくなる登山家の気持がわかるぞ。


ワイプナさんの演奏にすっかり癒され、ついでに船疲れが出て若干眠気を催し(笑)、やがてショーも終わって横浜を去る時間になりました。
今回の飛鳥も楽しかったなぁ。
来年は10月との事。できればまた乗りたいものです


そうそう、今回の旅のしおりをちょっとだけご紹介しときますね




まず表紙。
色を塗ってくれる方のために、絵柄は別の白紙にコピーして貼り付けました。
もちろん自分でも塗ったよ。今回はクレヨンとラメで優しい色合い(嘘だッ!)に仕上げました。




裏表紙には今回の旅の仲間の人数と同じ7人のカエルが
そしたら「どのカエルが誰だろう」という話題になり、足乗っけて海の男ポーズをしているのはあの人か、酒杯を掲げているのは…と皆さん想像してらっしゃいました。
真相を申しますと別にどれが誰と決めて描いたわけではないです(笑)。皆さんの自由な発想でキャスティングして頂ければ幸いです。




中にはこのように船内施設の紹介も書きました。
ガイドブック見りゃ大体の事は載ってるんですけど、「ウチの人にはどんな情報が必要だろう」とか「今回のクルーズで重要な事は何だろう」みたいにパーソナライズして書き直すのが私の趣味です。
いやホント、これ大昔からやってる趣味なのね。文字を読み書き出来るようになった時分から、ディズニーランドに行く時はいつも市販のガイドブックを読んでウチ向けに書き直したのを作ってました。
31歳になっても人間の中身なんてあんがい変わらんものだよ。



そして私のしおりに必ず入れているタイムテーブル。
これが飛鳥ほど活用される事は他に無いと言っていいでしょう。
ターンダウンの際に配られる船内新聞に書かれた翌日の予定を参考に、自分と関連のありそうな事柄だけピックアップして書き込むのです。
深夜1時頃に自室へ戻ると、毎晩マミちゃんがお風呂に入っている間に二人分のスケジュールを書き込んでました。
ホントはウチの皆さん全員分書きたかったんだけど、何しろ時間が無くて書けなかったのが残念です。




これは次の日のスケジュールです。
一応フラ絡みの催しは青、飲食関連は赤という風に色を分けて線を引いたりして少しでも分りやすくなるよう心がけてみました。

それにしても改めて見ると、私の書く物ってただひたすら実用性を重視しまくっていて、ホント女子力とかゼロなのな(笑)。
たとえば私は「描く」のではなく「書く」為の色ペンを買うにあたってまずパステルカラーとか優しい色のは買いません。あとやたら細いのも買わない(いちばん細くて0.5mm)。
だって色を使うのは可愛くデコりたいからじゃなくて強調したいから(まさにこの字みたいに)だもん。

そういやこういうスケジュールだけでなく、振付ノートも学校のノートもこんな調子です。
落書きだらけの学校のノートさえ、文字だけ見ると実用一辺倒、分りやすさが命でした。
そのお陰かどうかは謎なれど学校の成績は悪くなかったよ!
学校一の喪女だったけどね!




あ、ついでにコレも載せとこう。今回の乗船証です。
コーラルというか優しいピンク色でキュートだ
見た目は可愛くても、乗下船はもちろん、客室の鍵も船内の支払いもこのカード一枚という、アメリカのディズニーパークの「魔法のカードキー」(今はリストバンドか)並に恐ろしいカードです。

だからウチはネックストラップの先にぶら下げて持ち歩いてました。ヴィジュアルより安全第一です。
生徒さんの中には飛鳥のお洒落なオリジナルストラップをお使いの方もいらっしゃって、アレにするとヴィジュアル的にもカッコいいですね




なんと四代目の分もあります。
スペルもちゃんとLalaになっててよかった~。
今回のは国内クルーズだから関係ないけど、海外に行くクルーズでパスポートと乗船証のスペルが異なっていたりすると乗れない・降りられない事もあるので、今後クルーズのご予定がある方は十分にお気をつけくださいませ。


さて、以上で今回の飛鳥クルーズに関する記事は終了です。
長かった…(笑)
最後までお付き合い下さいました皆様、本当にありがとうございました
次回記事「スタジオMクリスマス遠足」にてお会い致しましょう


っていうか、書いてはみたけど表に出すのがチョイと憚られてストックに回してある飛鳥ネタが2,000字ばかしあるんですけど、裏部屋に載せた方がよろしいですか?





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