先ほど速報でもお知らせしたとおり「下野新聞」に載っていたKINUGAWAハワイアンフェスティバルの記事をご紹介したいと思います
下野新聞は地方紙ですし、どうやらネットでは見られないようですので、記事全文を引用しますね。
11団体、240人がフラ披露
鬼怒川温泉でフェスティバル
【日光】「KINUGAWAハワイアンフェスティバル2014 Sunset Hula」が30日、東武鬼怒川温泉駅前広場で開かれた。県内のフラダンス愛好家11グループ計約240人が参加し、日頃の練習成果を披露した。
観光客を巻き込んだ地域活性化を目指し、地元の有志でつくる実行委員会が初めて開催。市内飲食店による出店のほか、ハワイアン雑貨店も軒を連ね、フェスティバルの機運を高めた。
この日は、赤や青の色鮮やかな衣装を身にまとった参加者が1グループ約20分を目安に次々とフラダンスを披露。バンドの生演奏に合わせ軽快に踊り、観光客も手拍子をするなどして一緒に盛り上がっていた。
[写真:色鮮やかな衣装を身にまとってフラダンスを披露する参加者ら]
という実際の記事がこちらです。
ちょうど新聞の中央辺りに載っていて、比較的大きく取り上げられており、嬉しい限りです。
これでさらにこのイベントに対する注目が集まって、次回以降の発展につながるといいなぁ。
ところで、この記事の文中でど~~~にも気になった事が一つ。
下野新聞さんも「フラダンス愛好家」なる言葉を使うのね(笑)。
NHKニュースでもそう形容していたし、もしやマスコミ業界ではこの呼称を使おうという共通の認識でもあるのかしらん。
現在、日本のフラ業界は(というか本国ハワイもそうなんだけど)もの凄い多様化の一途を辿っておりまして、実像を見るととてもじゃないけど同じ呼称で一括りに出来るような状態ではありません。
今回のイベントだって、出演者が240人にものぼったという事は、実をいうとその中では全く別の物を見て全く別の物を踊っている人達がサラダボウル状態で一つの舞台に上ってたんだと思う。
でも、中身がどれだけ違っていようとも外部の人達から見たら全員同じ「フラダンス愛好家」な訳だし、そういう全く異なる人達が「フラダンス愛好家」なる大きな括りの中で共演出来る機会というのは、実は凄く面白い現象であり、大いに楽しむべき事なんじゃないでしょうか。
さらに、自分達が楽しむのももちろんだけど、そういうサラダボウル状態のイベントを、元々フラとは縁の無い人達がご覧になって、「フラにも随分いろんなものがあるんだなあ」という事に(うっすらとでも)気づき、その多様性を楽しんでいただくきっかけになったなら、それはとても良い事だと思います。
え~、何が言いたいかというとだ。
こないだ拙ブログで某幼児番組におけるフラダンスという記事を書きました。
そこでご紹介したとおり、某幼児番組では10年前とほとんど変わらない「フラダンス」のステレオタイプとも言えるものが未だに演じられています。
そして、カタギの皆様の認識における「フラダンス」というのも、多くの方にとってあの域を出ない代物だと思います。
しかしながら、実際のフラダンス…いえフラは決してそればかりではないという事に、フラの世界に少しでも足を踏み入れた経験のある方ならとっくにお気づきでありましょう(というかお気づきになって!お願いだから!!笑)。
もっと洗練されたエレガントなフラもあるし、逆にもっと原点に立ち戻ったプリミティヴなフラもあるのです。
そしてフラが「フラ」である限り、どんなスタイルのフラも皆それぞれに素晴らしいものです。
その事が、今回のようなイベントを通じて、フラをよく知らなかった人達にも広く伝われば私としてはとても嬉しいです。
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下野新聞は地方紙ですし、どうやらネットでは見られないようですので、記事全文を引用しますね。
11団体、240人がフラ披露
鬼怒川温泉でフェスティバル
【日光】「KINUGAWAハワイアンフェスティバル2014 Sunset Hula」が30日、東武鬼怒川温泉駅前広場で開かれた。県内のフラダンス愛好家11グループ計約240人が参加し、日頃の練習成果を披露した。
観光客を巻き込んだ地域活性化を目指し、地元の有志でつくる実行委員会が初めて開催。市内飲食店による出店のほか、ハワイアン雑貨店も軒を連ね、フェスティバルの機運を高めた。
この日は、赤や青の色鮮やかな衣装を身にまとった参加者が1グループ約20分を目安に次々とフラダンスを披露。バンドの生演奏に合わせ軽快に踊り、観光客も手拍子をするなどして一緒に盛り上がっていた。
[写真:色鮮やかな衣装を身にまとってフラダンスを披露する参加者ら]
という実際の記事がこちらです。
ちょうど新聞の中央辺りに載っていて、比較的大きく取り上げられており、嬉しい限りです。
これでさらにこのイベントに対する注目が集まって、次回以降の発展につながるといいなぁ。
ところで、この記事の文中でど~~~にも気になった事が一つ。
下野新聞さんも「フラダンス愛好家」なる言葉を使うのね(笑)。
NHKニュースでもそう形容していたし、もしやマスコミ業界ではこの呼称を使おうという共通の認識でもあるのかしらん。
現在、日本のフラ業界は(というか本国ハワイもそうなんだけど)もの凄い多様化の一途を辿っておりまして、実像を見るととてもじゃないけど同じ呼称で一括りに出来るような状態ではありません。
今回のイベントだって、出演者が240人にものぼったという事は、実をいうとその中では全く別の物を見て全く別の物を踊っている人達がサラダボウル状態で一つの舞台に上ってたんだと思う。
でも、中身がどれだけ違っていようとも外部の人達から見たら全員同じ「フラダンス愛好家」な訳だし、そういう全く異なる人達が「フラダンス愛好家」なる大きな括りの中で共演出来る機会というのは、実は凄く面白い現象であり、大いに楽しむべき事なんじゃないでしょうか。
さらに、自分達が楽しむのももちろんだけど、そういうサラダボウル状態のイベントを、元々フラとは縁の無い人達がご覧になって、「フラにも随分いろんなものがあるんだなあ」という事に(うっすらとでも)気づき、その多様性を楽しんでいただくきっかけになったなら、それはとても良い事だと思います。
え~、何が言いたいかというとだ。
こないだ拙ブログで某幼児番組におけるフラダンスという記事を書きました。
そこでご紹介したとおり、某幼児番組では10年前とほとんど変わらない「フラダンス」のステレオタイプとも言えるものが未だに演じられています。
そして、カタギの皆様の認識における「フラダンス」というのも、多くの方にとってあの域を出ない代物だと思います。
しかしながら、実際のフラダンス…いえフラは決してそればかりではないという事に、フラの世界に少しでも足を踏み入れた経験のある方ならとっくにお気づきでありましょう(というかお気づきになって!お願いだから!!笑)。
もっと洗練されたエレガントなフラもあるし、逆にもっと原点に立ち戻ったプリミティヴなフラもあるのです。
そしてフラが「フラ」である限り、どんなスタイルのフラも皆それぞれに素晴らしいものです。
その事が、今回のようなイベントを通じて、フラをよく知らなかった人達にも広く伝われば私としてはとても嬉しいです。
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