毎週木曜はDA PUMPが司会を務めるダンス番組「スーパーチャンプル」の日です。
しかし芸能人社交ダンス大会といいこの番組といい、日本にもずいぶんダンス番組が増えてきましたよね。
こうして日本人にあまねくダンスが広まれば、梅沢富美男さん以外にも尊敬できる日本人プロダンサーが現れてくれる日も近いかもしれません。
さて、この番組にもそんな将来有望なダンサーが登場します。
私が好きでたまらないのは、「ひとりでできるもん」さんと「TOZAWA」さん、そして「はむつんサーブ」のお二人です。
彼らが踊るのはすでに私が撤退してしまったジャンルのダンスではありますが、畑違いのダンスであっても共通しているところがあるのです。
私が挙げた皆さんは、とにかく音のつかみ方がすばらしい!!
ダンスが音楽と切っても切れないものである以上、「音との融合」はダンスの最大の命題です。
以前、ある前衛ダンサーの流れを汲む一派が「音に隷属しないダンス」というのを提唱した舞台を見たことがありますが、音とダンスは張り合うべきものではなく、共存し融合するべきものだと私は思います。
その持論に従えば、「ひとりでできるもん」さんや「TOZAWA」さんの音への反応のしかた、あれは最高ですね。まさに音と一つになってます。
彼らのダンスがそういう(=音に合わせることを主眼においた)ジャンルなのでしょうが、ダンスと音の究極的に理想の関係があれではないかと。
たとえば私の踊るジャンルに翻って考えますと、ベリーダンスはまさしく音に合わせるダンスです。
だからきょくりょくカウントを頭から排除し、音に合わせて踊るよう心掛けてはいるのですが、前述の二人のダンスを思うと私の反応はまだまだ精度が悪かったと反省しきりです。
振り付けをこなしつつもいかにそれを音に合わせていくか。ううむ、文化祭まであと2日というのに、また本番直前に重い課題にぶちあたってしまいました。
なんだかいつも直前になって自分の踊りに重大な問題を見つけてしまうんだよなあ。
ダンス歴20年は短いですよ。天才ギタリストCharさんも「自分はまだギターのすべての音を見つけてはいないし、一生見つけられないだろう」とおっしゃってましたが、心から共感いたします。
フラもそうですよね。つい「音との融合」がないがしろになりがちな(「歌詞との融合」は必要ですが)踊りなので、メリモに出ている有名どころでも、よく見ると音取りの精度がかなりハラウによってまちまちです。
一般に、精度が上がれば上がるほどカウントに合わせにくくなりますね。
さて、もう一組のダンサー「はむつんサーブ」とは、二人組の超絶カムエラダンサーズです。
(※スタジオM用語解説:「カムエラダンス」...一挙手一投足が完全無欠に揃っているダンスに対する尊敬語。)
しかも、微妙な動きまでおそろしく揃っているという点で、「揃えやすい/あるいは揃ったように見えるための振り付け」が多用された本家カムエラより精度が高いともいえます。
マミちゃんと私が取り組んでいることの一つに「カムエラダンスの追求」があり、追求し過ぎているせいで「双子みたいだわ」とかヒドイことを言われることもままありますが、目指すはカムエラよりむしろ「はむつんサーブ」ということで、ハンドモーションまでおそろしいほど揃ったフラを踊りたいと思います。
というわけで「将来の夢は?」と聞かれると「フラ界のはむつんサーブ」と答えると思われますが、かような由来ですのでどうぞ意味不明の言葉にドン引きなさらぬよう、お願いいたします。
しかし芸能人社交ダンス大会といいこの番組といい、日本にもずいぶんダンス番組が増えてきましたよね。
こうして日本人にあまねくダンスが広まれば、梅沢富美男さん以外にも尊敬できる日本人プロダンサーが現れてくれる日も近いかもしれません。
さて、この番組にもそんな将来有望なダンサーが登場します。
私が好きでたまらないのは、「ひとりでできるもん」さんと「TOZAWA」さん、そして「はむつんサーブ」のお二人です。
彼らが踊るのはすでに私が撤退してしまったジャンルのダンスではありますが、畑違いのダンスであっても共通しているところがあるのです。
私が挙げた皆さんは、とにかく音のつかみ方がすばらしい!!
ダンスが音楽と切っても切れないものである以上、「音との融合」はダンスの最大の命題です。
以前、ある前衛ダンサーの流れを汲む一派が「音に隷属しないダンス」というのを提唱した舞台を見たことがありますが、音とダンスは張り合うべきものではなく、共存し融合するべきものだと私は思います。
その持論に従えば、「ひとりでできるもん」さんや「TOZAWA」さんの音への反応のしかた、あれは最高ですね。まさに音と一つになってます。
彼らのダンスがそういう(=音に合わせることを主眼においた)ジャンルなのでしょうが、ダンスと音の究極的に理想の関係があれではないかと。
たとえば私の踊るジャンルに翻って考えますと、ベリーダンスはまさしく音に合わせるダンスです。
だからきょくりょくカウントを頭から排除し、音に合わせて踊るよう心掛けてはいるのですが、前述の二人のダンスを思うと私の反応はまだまだ精度が悪かったと反省しきりです。
振り付けをこなしつつもいかにそれを音に合わせていくか。ううむ、文化祭まであと2日というのに、また本番直前に重い課題にぶちあたってしまいました。
なんだかいつも直前になって自分の踊りに重大な問題を見つけてしまうんだよなあ。
ダンス歴20年は短いですよ。天才ギタリストCharさんも「自分はまだギターのすべての音を見つけてはいないし、一生見つけられないだろう」とおっしゃってましたが、心から共感いたします。
フラもそうですよね。つい「音との融合」がないがしろになりがちな(「歌詞との融合」は必要ですが)踊りなので、メリモに出ている有名どころでも、よく見ると音取りの精度がかなりハラウによってまちまちです。
一般に、精度が上がれば上がるほどカウントに合わせにくくなりますね。
さて、もう一組のダンサー「はむつんサーブ」とは、二人組の超絶カムエラダンサーズです。
(※スタジオM用語解説:「カムエラダンス」...一挙手一投足が完全無欠に揃っているダンスに対する尊敬語。)
しかも、微妙な動きまでおそろしく揃っているという点で、「揃えやすい/あるいは揃ったように見えるための振り付け」が多用された本家カムエラより精度が高いともいえます。
マミちゃんと私が取り組んでいることの一つに「カムエラダンスの追求」があり、追求し過ぎているせいで「双子みたいだわ」とかヒドイことを言われることもままありますが、目指すはカムエラよりむしろ「はむつんサーブ」ということで、ハンドモーションまでおそろしいほど揃ったフラを踊りたいと思います。
というわけで「将来の夢は?」と聞かれると「フラ界のはむつんサーブ」と答えると思われますが、かような由来ですのでどうぞ意味不明の言葉にドン引きなさらぬよう、お願いいたします。