フィリピン ヨット
自作仲間のタトさんの双胴艇が完成した。
全長21フィート、カタマランとしては、小さい部類に入る。
オープンデッキの為、風をモロに受ける為かスピード感が凄い。
GPSで計っても、モノハルよりも速く、体感だけでは無かった。
此処は首都マニラから南に向け60km。
タガイタイのふもとに位置した「タール湖」。
周囲40kmの湖ながら、遊びに来る人は少ない。
この日も、ほぼ独占状態だった。
フィリピン ヨット
自作仲間のタトさんの双胴艇が完成した。
全長21フィート、カタマランとしては、小さい部類に入る。
オープンデッキの為、風をモロに受ける為かスピード感が凄い。
GPSで計っても、モノハルよりも速く、体感だけでは無かった。
此処は首都マニラから南に向け60km。
タガイタイのふもとに位置した「タール湖」。
周囲40kmの湖ながら、遊びに来る人は少ない。
この日も、ほぼ独占状態だった。
フィリピンセーリング
これだけの島に囲まれたフィリピン。しかしセーリング(ヨット)は全く人気なし。
海や湖でも、ヨットは走っていない。因みに他のマリンスポーツもサッパリ。
もしかして、これは独占状態?。
日本だと、この気候で、首都圏から近いとなれば、大変な騒ぎ。
この国には漁業権が存在しないのか、地元と揉める事も無い。
そんな国で、よしこれしかない!が、一つの大きな問題を忘れていた。
買う人がいなければ、当然売る人もいない。
結論-作るしかない、そこで出て来たのが「サマーブリーズ」約9フィート。
練習するには何ら問題なく大人1名と子供1名が乗れる。
費用は、日本円で¥4万円也。
湖に飛び出すと、沖の方からシュススーっと良い風が渡って来た。
ヨットはもっとノンビリと走るものと思っていたら割と速い。
風の力だけで動くのも考えてみると凄い。
デッキの外に張り出した帆に風が入ることで翼の役目をする。
そして、これが力の源なのだ。
エレンマッカーサー単独世界一周の記事を思い出した。
http://wanderphoto.com/blog/2005/02/11-135547.php
フィリピン セーリング レッスン
乾期も後半になり、スカッと抜けた日曜日。
今日はレッスン日和。
朝はサラサラと吹いていた風も、時折ブローが入りヨットには有り難い。
このブローの時に、パワーが送り込まれるからだ。
先ずは、走る原理の解説から、しかし理科系のKさんは既に理解済み。
グライダーと似てますね、その通り。
実際、最近のヨットはグライダーの翼をそのままくっ付けたデザインも多い。
オマケに水面から浮いて疾走するハイテクヨットも出て来た。
レクチャーも終わり、いよいよ湖面に向かった。