イモガイは食用に供されることはほとんどないが、刺されると死に至る猛毒を有する危険生物であり、ヒョウモンダコとともに磯遊びやダイビング時における要注意生物の筆頭に挙げられている。水際でイモガイの貝殻は良く見掛けるが、生きたのを見るのはかなりレアー。実際セブでも事故例が報告されており、要注意。昼間は岩陰や砂に埋もれていたりするので、視認することが出来ない。なので、素手で岩の隙間をまさぐったり、素足で砂浜を歩くのも危険が伴う。
海での怪我は、サメやウツボなど危険と判っている生物からよりも、何でもなさそうな貝とか魚の毒による被害の方が圧倒的に多い。
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