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その時は、笑ってさよなら~入川保則

2011-10-08 | Book

入川保則の「その時は、笑ってさよなら」読んだ。サブタイトルは俳優・入川保則余命半年の生き方。

若い頃、京都に暮らしてた時、関西ローカル長寿番組の「部長刑事」見たことあったし、昔、ホーン・ユキ(ハーフタレント?子供心にグラマーな人だなと思った記憶ある)というタレントがいて、その旦那が入川さんだったから、この人は憶えてる。結婚歴3回、50年を超える役者人生。

その入川さんが大腸ガンで余命半年と告げられる。現在、71歳。普通なら即、手術を決断するが、延命のための手術はせず、自然死を自ら希望。闘病記&これまでの人生を振り返り&メッセージ本。

余命、何ヶ月と言われると、暗くなるが、この人は淡々として、明るささえ感じられる。もう人生やりたいこと、やり尽くした感じかな。笑って人生を振り返ることができるって素晴らしいこと。けど、これをできる人は少ないのが現実。大抵の人が何かしらの後悔か、やり残したことがある。自分自身はまだ死を意識したことないし、そういう歳でもないから分かったようなことは言えないけど・・・。

入川さんによると「人生はあきらめない、自分にウソをつかない、その日のうちにできることはその日にやることが大切」とのこと。それと運がすべて。運を呼び込むには、不平を言わないことだそうだ。

世の中には自分のことを棚に上げて文句、不平ばかり言っている人は結構いる。そういう人のところには運は寄ってこないらしい。ぐずぐず悩んでいたり、不平不満言う暇あったら自分を磨けということ。

宵越しの金を持たない性格なのか、質素な生活だ。歳の割に服装のセンスが若い。大阪・日本橋でのエピソードは笑えた。ユニクロ様々。こういう人生経験豊富な人と酒飲んだら楽しいだろうね。


人生5,000冊ぐらい本読まないとダメらしいよ


今は独身、安アパート住まいらしい。余命半年と宣告されたが、現時点で亡くなるどころか入院もせず、まだ闘病ながらも健在らしい。この人も強い運のもとに生まれてきた人なんだろうな。タイミング良く、昨日、下記のニュースがあった。

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/111007/ent11100710080011-n1.htm

 昨夜のマリーンズ、楽天相手に完勝。唐川、プロ入り4年目で初の10勝。残る楽しみは、伊志嶺の新人王ぐらいかな。

日々のブログを読み直してみると小さなミスがポロポロ。5日の記事で結婚してNYに行ったのは97年10月13日ではなく10月8日やな。注意力散漫。ちょっと疲れているかな。

 


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