夏休み真っ盛りで、人は多いしうるさいし。
メキシコ人は声が大きい。そしておしゃべり好き。コロナの状況が日本より悪いのはこの点も大きいと思う。音楽もガンガン。
来ているのは主にバケーション客で、それとは別に今年は、コロナ感染者の多い都市を避けて臨時で住んでるメリダ人もいる。そしてプールを作って大喜びが継続中の隣家。あと、今年はコロナ対策で、プログレソのビーチが夏休みのあいだ週末だけ閉鎖されている。だから本来プログレソの近くに泊まるはずだった大勢が、東西の村に場所を変えて来ている。それも、去年よりはるかに人が多い理由。
スタッフがきちんとついて、海に入ってもらうというイベントで、メキシコ国内の他のビーチでもやっているらしい。閉鎖されて人がいないので気持ちよさそうだけど、もしかするとワイワイとしたビーチに行きたかった人もいるかも。でもまぁ、いいことだ。
うちでは以前の苦労(4ヶ月の断水)が嘘のように、水がちゃんと来ている。が、いつ問題が出るかわからないし、周りの別荘は平日いない分管理も難しいということで、このポンプは近所の助っ人なのである。
隣と隣の隣は姉弟で松の木の木陰も共有しているが、日本の松と違って葉が落ちる量が半端ない。プールを作ってゴミに困った隣がお姉さんに少し切れと頼んだんだと思う。少しどころか豪快に枝を切り落としていた。
で、松といえば松竹梅的にありがたく思っちゃうのが日本人で、さっそく松葉をもらってサイダーを仕込んだ。実は前回は黙って葉っぱをもらって作ったんだが、彼らにとっては剪定ゴミなんで、もっと持ってけ…と言いたそうな顔をされた。
サイダーと言いつつ、微炭酸。口がきちんと閉まる瓶を使ったら、もっとガスが強くなると思う。爽やかで美味しい。
美味しい話の後で申し訳ないが、
道を間違えたのか、うちの目の前の小道でUターンに苦労していたので、回収日に出していたゴミバケツの位置を変えるついでに声をかけた。
ここの浄化槽は基本土に還す方式で、うちの建設を請け負ったLさんからは「死ぬまでもつ」と言われていた。田舎の婆ちゃんちはポットン便所だったが、子供だったからよく覚えてないし、ネットで検索しても日本の浄化槽はこんなに原始的じゃないようで、よくわからない。けど、以前このあたりをバキュームカーが走ってるのを見たことがあったので、やっぱり汲み取りが必要なんだろうなぁとは思っていた。
運ちゃんに聞くと、もたせばもつが、去年のハリケーンで水位が上がったし、歯垢と歯石の関係みたいなことがあって、長年放置するのはよくはないらしい。運ちゃんが「今タンクが空だからできるよ」と言うので、お願いした。業者数字だが、運ちゃん推奨は2年ごとだそうで、Lさーんという感じ。
ところで、テングサか⁉︎と思って以来、海藻研究にはまっている。①上手くすれば入手不可な食料品をゲット、②まだ食料品じゃないから捨てても後ろめたくない、③コストゼロ…などの理由で、自由研究にはもってこいなのである。ただ、メキシコ湾なんで、日本の海岸で拾うようには上手く行かない。
だから研究を続けてる(記録は別ブログでしっかりとっている)んだが、ここでは海藻ラビリンス1と2以降、生で食べるのでなく食品的に成功した品を。
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