La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

図面なし

2016年09月29日 | 新築

<本日の工事>

① 窓枠・ドア枠部分のモルタル(続き)
② 外壁の下地第2弾(続き)
③ 電気の配線(続き)

 

 親方は黙々と窓枠のモルタルを。

今までと違って「どこかの部屋で作業している」状態なので、進んでいるように見えないが、着実に「きれいな窓」が増えている。残りは2階のみ。

 その証拠に、またまた砂が到着。

 設備のコビーさんが配線、柳沢君が外壁のペチペチ。

マヤさんも、アイガー北壁の続き。

 玄関の照明部分。

コビーさんは、Lさんが清書した間取り図に我々が「ここに電灯、ここに電源」と印をつけたもののコピーを持っている。なんと、電気設備用の図面がないのである。水道工事も似たようなもので、Lさんや我々と話し合いながら工事を進めている。まあ、ただの一軒家だしワーカーの入れ替えもないので、わかんないことがあったら尋ねるという方式でどうにかなる。

こないだ市役所の人が、「この現場は建設許可が下りてない、明日中に申請しなければ工事中止命令出す」と言いにきたが、前にLさんが裏で話をつけていたため事なきを得た。つまり、申請用の図面なんか作らないまま工事が始まったわけで、かといって誰も困りもせず工事が進んでいる。恐るべし、メキシコ在来工法。


アイガー北壁

2016年09月28日 | 新築

<本日の工事>

① 窓枠・ドア枠部分のモルタル(続き)
② 外壁の下地第2弾・第3弾(続き)

 

 ココナツの1つが埋められていた。

芽が出ているものの、その後どうしたら?と思っていたんだが、今日行ったら1つだけ土の中に埋められていた。ブロックの手前にちょっと見える土筆のようなのがそれ。なぜか、残り2つはそのまま。おそらくマヤさんが、「位置を決めたいだろうから、1つだけ見本を」と埋めてくれたんだろうと思う。

ちなみに奥の緑の葉っぱは、家で種から育てたマンゴーで、他にもあるので試験的に地植えしてみようと持ってったんだが、埋めるときに根っこを切ってしまったので(あたしじゃないです)、おそらく死ぬ。

 

 屋根の上のブロックが途中まで。

陸屋根の端を囲うなんて狂気の沙汰のように思われたが、Lさん曰く「とてもスタイリッシュ」で、雨漏りの心配はこれっぽっちもなさそうなので、彼の勧めに従った。まあ、漏れたら彼を呼びつけるだけである。

 

 ラ・エルミータのアイガー北壁、東側外壁。

 Lさんが、床のタイルを張るための接着剤を買ってきた。

興奮して「いやぁ、昨日タイルを選んだはいいけど接着剤を買うのを忘れてて、今日遠くにある工場まで行って買ってきた!」と話していたが、タイルはまだまだ先のような。納期の問題か、現場へのプレッシャーか、単なるノリか、仕上げまで「下から建っていく」メキシコ式なのか。。。

 

 本日の間違い探し。

ようやく西側境界のボーボーがすべて解決、きれいで大きめの木だけ残し、落ち葉をきれいに掃いた。斜向かいの家のココナツ林も見えるようになった。きちゃない棒杭と鉄条網の囲いが残ってるが、さてどうするか。

 ちょっと角度を変えて見ると、こう。

ちょっと前まで、左端に見える海のブドウと南壁のあいだにしか人が通れる隙間がなかったのが、スッキリした。これで、蚊やら蟻やらの心配がなくなった。しかし頑張ったな。


床タイル

2016年09月27日 | 新築

<本日の工事>

① 窓枠・ドア枠部分のモルタル(続き)
② 外壁の下地第2弾(続き)

 

躯体が上がると進捗が目立たなくなるが、うちもその段階に突入。あちこちの開口部のモルタルが着々と進んでいるんだが、写真に撮るほどではないわけで。

 とはいえ、大柱の周りの下地も完成。

 1階北面のペチペチ第2弾はほぼ完成。

 床タイル選び。

Lさんは先週(いや、先々週も)店に見にいこうと言っていたが、なかなか予定が合わず、別にあるもの全部見なくても選んじゃえということになった。予算と好みの関係で大きさと品質はほぼ決まりで、特別な柄にしたいわけでもないので、それで十分。で、本日Lさんが4枚持ってきたサンプルから、この地方の石と色味が似ているものを選んだ。

この地方の石ってのは、つまり割栗石に使ったやつで、照明器具もツィティアという近所の村にある石細工の工場に発注済み。

 

庭作業もすごく進んだんだが、写真を撮り忘れた。


住んでからの楽しみ、インドカレー

2016年09月26日 | 新築

<先週土曜日と本日の工事>

① 床コンクリスラブ(続き)
② 外壁の下地第2弾(続き)
③ 窓枠・ドア枠部分のモルタル

 

 リビングのコンクリスラブが完成していた。

 階段吹抜け上部のペチペチは、途中まで。

たぶん、終わってないところは手が届かなかったんだと思うが、いつかはしなきゃならないのになぜ残す?とか、もう考えない。この下地は3層あるが意外と早く乾くので、届いたところの第3弾をするときに、一気にやってしまうのだと想像する。

 シャワーの間仕切りも完成していた。

 

 本日は、窓枠・ドア枠部分コンクリモルタルを次々と。ドアのない開口部も。

床スラブを打ったときに使った断面が四角い金属製の棒を、一部型枠として使う。V字の鉄筋で押さえてある。

  その後、ペチペチと下地第3弾。

 

 外壁のペチペチも着々と。

 

本日、電気公社の人が来るあいだ、ガイジンがうろうろしていない方がいいとLさんが言うので、久しぶりに近所を車で回ってみた。前から目をつけていたインドカレー屋の場所も確認(行った時間は閉店中)。ユカタンではインド人はほとんど見かけない(一度も見かけたことがない)が、そこはイギリス人夫婦がやっているらしい。さすが、インドカレー銀座イギリス。

カレーも楽しみ(住み始めてからの)だが、「週1回夕方だけ開店・それもテイクアウトのみ」という営業形態にも興味がある。メキシコでは、中途半端に店舗をつくなければならないテイクアウトよりも、自宅の台所で作ったものを売る「宅配オンリー」が多いんだが、やっぱり客はエクスパッツばかりなのか、それとも地元民にもよく売れているのか。でかい家の前に年式の古ーいポルシェのオープンカーが停まってたので、金持ちの道楽かもしれない。

 ついでに、結局買わなかったおばさんの土地にも行ってみた。

後方の白い家と真ん中辺の木製の杭のあいだの土地。多少草が生えているもののきれいな更地だったのが、ほんの3、4ヶ月でこのとおりボーボー。それにしても、こっちを買わないでよかった。今のところのほうが、隣にでかい家も建ってないし、いろいろ植えたり刈ったり面白い土地でいい。


殺人的日差し

2016年09月25日 | 新築

<先週金曜日の工事>

① 壁と天井の下地(続き)
② リビング・ダイニング間仕切り

 

 2階の外壁のペチペチ。

 いよいよ簡単に届かないところへ。

有名な香港の竹の足場も壮観だったが、こちらも怖さではひけを取らない。というか、だんだん見慣れてきてるせいで、もはや足場に見えないことさえ忘れがち。

ちなみに、メリダの中心街に建設中のコンベンションセンターは鉄骨組なんだが、そこでも全面に張りめぐされたような仮設は見かけない。ところどころ、鉄骨に黄色いロープが結わいてある。もしかして命綱か?

 そして、残り、階段吹抜け上部のペチペチのための足場をかける。

 階段下から見たところ。

 その下で、マヤさんが下地第3弾の続き。

 

 親方は、リビングと玄関・ダイニングのあいだの低い間仕切り壁。

ここには、リビング側に本棚を作る予定。

 

 しつこく「間違い探し」。

ここんとこ、朝晩の気温が少々下がってきたが、やはりというか、そのせいで逆にというか、日中の日差しが半端ない。ときに、殺人的と形容できるような、日陰との温度差が10℃はあるんじゃないかとおもえるくらいの日差しになる。金曜は午前中風が緩かったので焚き火をしたが、風がないとめちゃくちゃ暑い。といっても燃やさないといつまでたっても片付いていく気がしないので、焚き火は重要だ。


サボテンの根

2016年09月22日 | 新築

<本日の工事>

① 壁と天井の下地(続き)
② 玄関脇間仕切り

 

  まずは、朝ごはん。

毎日現場に通っていると、住んでいる家のことが溜まってくる。あれこれ忙しい朝は、お気に入りのトルタ屋でトルタを買って、現場に着いてから食べる。

 昨日、写真に撮るのを忘れたココナツ3つ。すでに少し成長した気がする。

 

 玄関の間仕切りの壁。

 外から見ると、こんな感じ。

今日1日で、親方がブロック積みとペチペチ3段階を終えてしまった。弟君の「なんでこんなところに壁があるの?」という質問に、Lさんが自慢げに答えていたが、彼も最初は同じ質問をしていた。日本人の家は、玄関のドアを開けたら食事の場が見えるなんてことはないのだ。

 乾燥を待つあいだに、窓枠部分のモルタルを塗る。

 テラスの天井のペチペチが始まる。

マヤさんは、階段の下などリビング部分の細かいところのペチペチ。

 いよいよ、テラスの柱の型枠をバラす。

構造体が下からできていくのと、彼らの「二度手間、あんまり気にしない」タイプの仕事のせいで、次の工程がわかりにくい。ワーカーの入れ替えがないので、基本的に「まだ触らなくていい」ところは放っておくという感じ。

 

 サボテンの根。

他の木の根っこを退治しているときに、枯れてしまったサボテンの根に出くわした。可愛いからなるべく残しているが、地上部分が枯れていても根はとてつもなく元気。メドゥーサみたいで、おまけに柔らかくて気持ち悪い。さすが、サボテン。


ヤシも植える

2016年09月21日 | 新築

<本日の工事>

① 床コンクリスラブ(続き)
② 壁と天井の下地第3弾(続き)

 

 本日はダイニングの北側半分。

 できた!

手前右側のまだコンクリを打ってない部分が、玄関。

 マヤさんとホセ君とで、リビング部分の天井ペチペチを。

あちこち「なんで放ってある?」というところがあるものの、基本的に壁と天井が出来たところから床スラブを打っていく。ペチペチのほうが時間がかかるので、追いかけられるような感じになる。

 バスルームも床ができた。

洗濯場も、本日中に打ってしまう予定。となると、明日はいよいよリビング(広い)で、そのあと2階に取り掛かると思う。

 我々の庭作業。

 昨日と比べてみましょう。

えー、間違い探し並みに「一緒じゃん!」と思われるでしょうが、やってる本人の満足度は非常に高いです。右奥にはまだちょっとだけボーボー状態のところが残っている。一旦退治したチェチェンがあって、軍手をはめた手だけではどうにもならない。弟君がマチェーテをどこかに持ってったままなので、今日は作業できなかった。ちゃんと返すように。

 

ところで朝現場に着いたら、芽が出たヤシの実が3つ置いてあった。おそらく、マヤさんがとっておいてくれたんだと思う。我々は現場が始まってから「食べるほうの」ココナツについて興味深く学んできたが、あえてうちにも植えようとは考えていなかった。近所にたくさん植わってるのでいいかと思ってたんだが、あるとなると嬉しい。興奮して写真を撮るのを忘れた。上の写真の中ほどに見える、転がってる丸い物がそうです。

ちなみにココナツは、5年ほどで結構な高さの木になるらしい。3個あるので、ハンモックを2個吊るすのにちょうどいい。


コンクリ=ビール

2016年09月20日 | 新築

<本日の工事>

① 床コンクリスラブ(続き)

 

 今日は、キッチンの床から。

 親方が表面を整える。

もともとあった地面に小砂利の混ざった砂を入れて散水して、水平面を作る。コンクリ打ちは、なんちゅうか、バイブも使わないし転圧もなし。壁は壁でもう立っているし床下もないし仕上げはタイル張りなので、多少ヒビが入ろうが問題ないといえば問題ない。屋根より少し緩い感じのコンクリ。

 

 続いて玄関&ダイニング部分。コビーさんが、配線管をチェック。

 リビング部分と段差があるので、型枠を作る。

鉄筋は使わず、そのへんのブロックと割栗石の余りを入れて、ところどころモルタルで固めて、端を補強する。

 砂利入り砂を入れて、レベルを取るための棒(型枠)を置く。

 そして、コンクリ。

えー、3枚目の写真を見てもらえればわかるように、ビール飲んでます。おそらく、コンクリをたくさん打つときはビール付き…が決まりらしい。

 

 我々は工事を見学しながら、庭作業の続き。

壊れかけた現場事務所(小屋)は撤去して、とにかくしつこい根っこなどを取り除く。ちょっと掘ると砂の混じった赤土になるので、将来いい畑になると思う。

写っている家は、南側のお隣さんのホリデーシーズンしか使わない別荘。工事が始まった頃、家を建てる場所の木を伐採しているのを見て、「蚊が減っていい」と言っていた。今来たら、変容ぶりにビックリするに違いない。向こうの家の窓があるあたりには、改めて何か(竹を予定)植えて、他のところも、家の建設が終わったら徐々にいろいろ植えていく。お互い丸見えにならないようにする目的もあるが、こっちの人は何も気にしない。


犬と鳥

2016年09月19日 | 新築

<本日の工事>

① 壁と天井の下地第2弾(続き)
② 階段(続き)

 

 土曜日に打ったスラブ。

我々は土曜は現場に行けないんだが、今朝見たら、廊下部分のコンクリスラブが完成していた。南西角の寝室から始めて、廊下、風呂場、洗濯場、キッチン、ダイニングとリビングと進むと思う。今日の親方の話では、今週中にすべて完成するとのこと。

 こちらは今朝の時点の階段。

金曜日に打ったコンクリが固まって、型枠をばらしてあった。

 金曜に打った段と、本日の段。

1段おきなので、今度は斜面で作業する必要がなく、比較的楽にちゃちゃっと残りの段の型枠を作った。

 とはいえ、コンクリ運びは大変。

先週は斜面だったので、すごく苦労したり傍から重いバケツ缶を持ち上げたりしてたが、本日は出来上がった階段を登って運ぶ。でも1段おきなので、1段で40センチ近い高低差があるわけで、さすがの柳沢くんも大変そうにしていた。彼ならヒマラヤのシェルパもできると思う。

マヤさんは、リビングの天井のペチペチ第2弾。

 

 我々は、引き続き庭作業。

今日は焚き火で焼き芋を作ってみた。が、忘れてて焼き過ぎた。実の部分までちょっと炭っぽくなってしまった。まあ、この暑さでは焼き芋のありがたみも薄い。

 夜の間に侵入してきた犬軍団の足跡。

 犬だけでなく、鳥も来た様子。

彼らの食事の跡や匂いに誘われてくるのか、もしかすると「どうぞ、入りたまえ」と残飯でもやってるのか。


タコのセビチェ

2016年09月16日 | 新築

<本日の工事>

① 壁と天井の下地第1弾(続き)
② 床コンクリスラブ(続き)
③ 階段(続き)


本日は午前中に用があり、昼過ぎに行ったらタコを茹でていた。

 普通の塩茹で。

 できたのはセビチェという料理。普通、生のシーフードを使う。 

 コーンチップにセビチェをのせて食べる。

味付けはライムと塩とハバネロ。ゆでだこのおかげか、前にどこかのレストランで食べた海老のセビチェより美味しかった。新マヤさんは、昔料理人だったそうです。・・・なんか、ビールも飲んでるし。

 とっておいた割栗石が、芸術的に積まれていた。

誰がやったのか、わからないという。おそらくマヤさん。

 今日のペチペチは、ダイニングとリビング部分。

 2階スラブの仮設をはずして足場に作り替えた。

そして!

 階段の段々の型枠。

 落ちないようにロープを脚に巻きつけて作業する。

 大変そうで、みんなで見てる。

こっちの家の階段は大概ただの水平面と垂直面の連続だが、日本人として蹴込みは絶対ほしい。踏み板の端を出っ張らせるパロマ(鳩)というスタイル(日本でいう段鼻?)もあるんだが、Lさんと好みが一致して却下となった。

ちなみに手すりはない。幅が十分広いし、そのほうがカッコいいだろうってことで。

おそらく明日の土曜、コンクリを打つ。すごく見たいけど、仕事で現場に行けないのが残念。