ずいぶん間が空いたが、倶楽部のイベント準備などで、暇がないわけじゃないが何となくせわしかったんです。すみません。物理的な準備というより、企画を考える部分が頭と時間を占めるといった感じでしょうか。
で、他に何をしていたか…というと、ネット回線とまたしても水問題。ネットは、自宅と倶楽部の2ヶ所になるのでコストを最低限まで抑えられるように考えてるんだが、なにしろしょっちゅう新しいサービスが出る。なので、ただもう一ヶ所追加するだけでなく、しょっちゅう切れる自宅の契約をもっと安いのに変えられるかも含めて検討していた。
そして! もっと時間をとられたのが、7月末から続いていた断水の対応である。最後に書いたのが、これ。そう、あれからずっと! もうここでいちいち報告するのも面倒だったんだが、何とか水が来るところまでは回復したので、書く。
8月上旬、「電気公社への支払いは9月に就任する新市長に押し付ける」と、バカ市長が発言。そのまま様子見してたら、9月になっても来ないので、水道局のクレーム部署に連絡。1週間ずつくらい空けて連絡を繰り返すが来ない。9月に何とかメンテ部門の担当者を捕まえたが、状況変わらず、9月中もその繰り返し。
10月になってお隣さんが久し振りに週末を過ごしに来たとき、隣には水が来てると判明。うちと隣ではメインの管(直径8センチくらい)から引くルートが違うので、問題箇所が絞れたからとっとと来いとクレーム。1週間後、それでも対応がないと水道局に行き、ディレクターに直談判。ディレクターがその場で担当部署に指令を出し、3時に行くというのですぐ自宅に戻ったが、来なかった。
時間や日にちにルーズなのはメキシコではお約束なので1週間待ったら、メンテ担当という人間から「新市長の元、地域全体の不良部所に取り掛かっているので、もう少し待ってくれ」と電話。この状況説明という当然のことがここではほとんどないので、喜んでここで油断して、またしばらく様子見してしまった。
11月になり、何度か水道局に掛け合ったが埒があかないので、Lさんに電話してもらったら、水道局中が我々のことを知っていると言われたらしい。あれだけ何度も行けば当然だ。明日は…というので待ってたが、結果は同じ。とりあえずガイジンを馬鹿にしてるわけじゃないと分かったが、降り出しに戻る。もう諦めて、真水の地下水に届くまで掘るらしい、深い井戸の検討を始めた。
12月下旬、前ぶれもなくメンテ部署の人間が来る。昨年末の断水のとき来た2人で、メインの管からうちまでのルートを覚えており、その辺を再びチェック。と、先月まではなかった「壊した家の瓦礫=山のようなコンクリとブロックの割れたやつ」がある。ここのゴミ問題(民意の…)もお約束なんだが、それらを苦労してどけた後もダメ。それどころか、メインの管に水が来ていない。
各戸のサブ管にもう誰も繋げてない(みんな諦めて井戸を掘ったか、ビーチ近くの道の辺りを通っている別のメイン管に繋ぎ変えたか)んだと思う。彼らが上司に確認したところ、その日はチェレムのポンプに問題があり止まっているという。おいおい。
翌日また来ると言って帰ったが、またしても。
そして先週、水を使ってなくてタンクの水位が下がるはずのないときに、急にうちのポンプが動き出したので見ると、ちょろちょろと水が来ている! 念のため、数日様子見してたら、なんとか来るようになったらしい。ただ、我々2人分なら…という条件つきなので、完全復活とは言えない。
…というわけで、4ヶ月以上に渡る断水が、ようやくほぼ解決した。おそらく途中から誰も読んでないと思う。これは自分たちのための覚書にする。あとは、次に水道代を払うとき、怒って支払いを止めた月分を未収にしないよう認めさせる交渉が残っている。
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