今はアメリカで子育て

夫の転勤で、子連れで再度渡米。子どもがどう英語を獲得していくのか、記録します。

Soccer class

2021-09-17 | Weblog
YMCAで、3歳から5歳のサッカークラスの生徒を募集していることを教えてもらい、息子に興味があるか聞くと、即答で「やりたい」とのことだったので、申し込みました。
ただ、募集情報には、期間(約2か月)と費用(YMCAのメンバーではないので$60)と場所しか書かれていませんでした。YMCAの受付で、週何回なのか、曜日と時間を聞いても、決まっていないとのこと。開始日から1か月前なのに

そんなざっくりな情報では、ほかに習い事をしている人は都合がつかないかもしれないから、生徒が集まらないんじゃないかと思いました。うちは、習い事をしていないので、補習校がある土曜日の午前中以外ならば、いつでもいいけど、と思い申し込みました。

練習が始まる一週間前に、parent meetingをするからYMCAに集合してほしいというメールが来ました。まだ、classが何曜日の何時か教えてもらっていないので、メールで尋ねて教えてもらいました。すると、募集情報にあった開始日よりも前倒しされていました

parent meetingでは、部屋に入りきらないほどの人が集まり、これまでにこんなにたくさんの人がparent meetingに参加したことはない、とYMCAの方は驚いていました。私も、クラスの曜日や時間が未定にも関わらず申し込んだ人の多さに驚きました。

meetingの一番の目的は、coachが必要、coachがいないとクラスが実施できないので、この中でやってくれる人や知り合いでできる人がいたら教えてほしいという呼びかけでした。次に、生徒が想像以上に集まっているため、時間を分ける必要があるとのことでした。時間が決まったら、coachから連絡が来るとのことでした。

そして、サッカーのクラスの初日、まだ時間の連絡が来ません コーディネーターからEmailが来て、「いよいよ練習が始まりますね。もう、練習時間の連絡はcoachから来ていると思うけれど~」と書いてあったので、まだ時間がわからない旨伝えると、返信がありました 17:30-18:15でした。

サッカーの練習は、ある教会の敷地内のフィールドでした。当日、息子は「サッカー行かない!」と言い始め、移動中の車の中で寝てしまったので、着いてから起こしたものの、「サッカーやらない!」とぐずりました。ちょうど、そこに同じぐらいの黒人の男の子とその母親もいたので、大人同士で挨拶して軽く会話しました。黒人の男の子は、"What's your name?"と息子に尋ね、息子はちゃんと答えていました。ちゃんとWhat's your name?が聞き取れて、よかった

それから、練習が始まるまで、サッカーゴールに向かってボールを蹴って二人で遊んでいました。

同じ時間に集まった生徒は、3グループに分かれ、1グループは8人ぐらいでした。coachは、自分の息子も練習に参加しているパパで、街を歩くような普通の服装をしていました 恐らく、coachが必要というコーディネーターの呼びかけに応じてくださったんですね。ありがたや

coachは、こういう練習をしようと言ったものの子供たちに通じず、保護者がお手本を見せたものの、それをせずに別のことをし始めたり、だんだん混乱が生じ始めました

ほぼすべての生徒の保護者が練習に参加して、手伝いました。ある保護者は、「練習の前に、何をするかアイデアを持ってくるといいね」とcoachに言っていました

最後には、別の保護者が指揮をとる形になっていました

私は、この状況が面白くて、笑っていました まあ、3歳から5歳のクラスなので、サッカーを上達させたいというよりも、楽しませたいという気持ちの方が強いので、「この教室どうなってるんだ」と目くじらを立てる人はいないんじゃないかな。

私は、息子が現地のお友だちと体を動かしながら英語を使う機会があるとよいなという動機だったので、大丈夫です
それにしても、アメリカってアバウトだなあー。いつもこんな感じなんだろうか。

帰り、息子は黒人の男の子に"Good-bye XX(お友だちの名前)"と自発的に挨拶していて驚きました。「よく名前わかったね~」と褒めると、「ママが聞いていたから」とのこと。親がしている会話も聞いているものなんですね。