オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

2泊3日の縦走

2024年03月19日 19時40分57秒 | ハイキング

お待たせしました!

今日、山から帰ってきて、お風呂に入り、ドラゴンボートのトレーニングに行って、帰って来たところです。

テントや食料、水などを背負って山岳地帯を歩く事を日本では登山と言いますが、こちらでは、ブッシュウオーキングといいます。こちらの山は日本程高くないので、山に登るというよりも、歩くことに重きがある感じです。

今回縦走した山は1500メートル前後の山、Mt St Gwineaer, Mt Talbot, Mt Ericaで、参加したのは、ジョン、チャーリー、ジェフ、ジェフの奥さんのジョー、それに僕で2泊3日の縦走でした。

縦走と言っても、初日が5キロ、2日目が7キロ、3日目が5キロ、全部で17キロの、、、かなりゆるーい縦走で、歩くのは午前中のみ。お昼ご飯の後にテントを張って、後はお喋りをしたり、薪を集めたりして、夕方気温が低くなったら、焚火をして暖をとり、火の周りに座って、お喋りをしたり、晩ご飯をそれぞれが作って食べたりと、、、お喋りを通じて、お互いを知り合い、来る冬のバックカントリースキーに向けて友情を養うという山旅でした。

僕は永住者で、オーストラリアの国籍を取得していない為、選挙権がありません。それで、オーストラリアの政治には疎いのですが、、、他の皆はオーストラリア人ですから、政治の話題も結構あって、そんな時は彼等の話を外野席で聞いていましたが、、、僕に興味がある話題になると、かなり積極的に話題に入れたと思います。

キャンプの装備ですが、、、山の上でしたから、気温は想像していたより低くて、もっと暖かい服を持ってくれば良かったと後悔しました。夏用の半袖と長そでの服しか持って行かなかったので、初日の夕方は震えていた程です。

焚火を始めて、やっと暖かくなりましたが、、、これからは、暖かい服を用意することを忘れない様にしようと思います。

1500メートル程の山ですから森林限界よりも低くて、頂上に立っても周りには木が生い茂っていて、見晴らしはあまり良くありませんでしたが、、、キャンプ地の近くには水場があり、川の水を飲むことが出来ました。(でも、出来るだけ沸騰させてから飲むようにしていましたが、、、。

下山途中には、マッシュルームロックという、10メートル近くもありそうな花崗岩の大きな岩がゴロゴロしている場所があり、日本なら景勝地になって土産物屋や旅館がありそうな場所ですが、こちらではそういう「観光公害」はなく、登山道の途中にひっそりと佇んでいました。

それでは、写真をご覧下さい!

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする