オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

ドラゴンボートクラブの練習にお試し参加

2023年10月21日 15時03分23秒 | ドラゴンボート

今朝は6時頃に目が覚めてからは、寝られませんでした。それは、、、今日はドラゴンボートのクラブの練習にお試し参加する日だったからです。

初日なので、遅刻は絶対に許されません。なので、早めに家を出て、集合時間の30分以上前に、ボートクラブに到着しました。家から18分で来られたので、それ程遠くではありません。

入口で待っていると、ボートクラブの会員らしい服装をした女性が入口に来ました。すかさず、「おはよう ございます。僕、今日が初めてなんです。」と挨拶をしたら、その人も今日が初めてだと言うのです。てっきり僕だけが初心者で、皆の注目を浴びるんだろうと覚悟していたのですが、、、初めてなのは僕だけではないようで安堵しました。

結局、初めて、又は2回目の人が全部で6人程、入り口に集まって待っていると、コーチが来て、救命胴衣と櫂を受け取りました。

クラブハウスからパタソン川までは40メートル程と、直ぐ近くです。櫂を持って川の隣まで行ってから、まず準備体操です。コーチのケリーさんの周りを皆で囲んで、一緒に腕を回したり、足を延ばしたりしました。因みに、日本の様なラジオ体操はこちらには無くて、時間になると、ラジオに合わせて体操をするのは、世界で日本だけの習慣だと思います。

準備体操をしていると、、ドラゴンボートで朝のトレーニングを終えた、ベテランの人達がボートから降りてきました。

その中で一人僕の方を見ている女性がいたので、よく見ると、、、昨日、スマホのメッセージでこのドラゴンボートクラブのお試し練習に誘ってくれたジョーでした。彼女は、3か月程前にスキーロッジで数回話しただけなのですが、家も近くなので(とは言っても、車で20分程かかります。)連絡先を交換していたのです。当時、ジョーからドラゴンボートをやっている事は聞いていたのですが、その時は、ヨットと違って櫂で船を漕ぐというのは、苦痛で大変そうだと思ったので、正直、全然興味はなかったのでした。

準備体操の後、一人づつ決められた場所に乗り込んで、トレーニング開始です。初心者の僕達だけでなく、ベテランの人も2度目のトレーニングで乗り込み、ジョーも乗って来ました。コーチから櫂の持ち方、姿勢、漕ぎ方などを教えて貰って漕ぎ始めました。

漕ぎ始めは楽だったのですが、、、慣れていないせいか、一分程で疲れて来て、「え?これっていつまで続くんだろう?」と思っていると、疲れたら休んで良いと言われました。

クラブの人達の年齢層ですが、40代、50代、60代の人が多かったようで、58歳の僕でも真ん中ぐらいに感じられました。気になる男女比は、、、男性1:女性3ぐらいで、圧倒的に女性が多くて、今日会った初心者の方は僕以外、全員女性でした。ドラゴンボートはハードなスポーツなので、女性は敬遠すると思っていたのですが、どういう訳か女性に人気があるスポーツの様です。

このスポーツは、ボートの上ではお喋りをする余裕は全くなくて、コーチの打つ太鼓に合わせて、漕ぐだけ。「Easy!やめー。」と言われるまで、コーチの叩く太鼓に合わせて漕ぐ。無心になって夢中で漕ぐ。皆で、心を一つにして、辛抱強く、漕ぐというスポーツです。

来週も、勿論、ボートを漕ぎに行きます。明日は筋肉痛になるかもしれませんが、、、顔見知りも出来たし、次回は、初回よりも慣れてきて、楽になるだろうという、甘い期待を抱きながら、、、。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

コメント
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