オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

オーストラリアの花 2

2023年10月20日 18時49分17秒 | 海外移住

今日は昨日に続いて、オーストラリアの花シリーズの2です。

昨日、オーストラリアのユーカリの木の花は花弁がないか、凄く小さいと書いたのですが、、、その理由が分かりました。

今は何でもグーグルで検索したら、直ぐに分かりますよね。さて、その理由は、、、ユーカリの木は、受粉をミツバチなどの昆虫に頼るのではなく、風に頼るからだそうです。なので花弁で虫を誘う必要がないからなのだそうです。

つまり、花が綺麗なのは、、、虫に見つけてもらって、花の中に来て貰えるように、目立つ色、そして対照的な形、そして、香水にもな綺る匂いと、甘い密を用意して待っています。もちろん、昆虫だけでなく、小鳥や人も花には惹きつけられるようです。

さて、受粉を風に頼る種類の植物は、昆虫に頼る植物に比べると、大量の花粉を出す必要があるそうです。なので、この時期、花粉症に悩まされる人々は多いです。

グーグルで調べたのですが、花粉症の有病率はに対して、日本人は15パーセントに対して、オーストラリア人は20パーセントです。日本では地域によって差が激しく沖縄と北海道では少なく、中部地方や関東地方では多いようです。これは、杉などの花粉の原因になる植物が多い所では有病率が高いのでしょう。

さて、今日は、絶好のスノーケリング日和だったので、誰か、一緒に行けそうな人はいないものかと、平日、働いていない知り合いにメッセージを送ったのですが、、、皆、忙しいか都合が悪かったのです。その内の一人のジョーが、「今日は用事があって行けないけど、、、毎週、土曜日にドラゴンボート、しに来ない?」と誘ってくれました。

以前、地元のヨットクラブで、基礎のコースはしてみたのですが、レース(競争)する意味が分からず、止めてしまいましたが、ドラゴンボートなら、老若男女が、皆で一緒になって、ボートを漕ぐわけで、何だか楽しそうと思い始めました。もちろん、いずれは他のドラゴンボートクラブとのレースがある訳ですが、、、。

とにかく、リタイアした今、何かのクラブに入って、色んな人に会って話すのは非常に大切だと思ってはいたので、渡りに船というか、丁度いいタイミングだと思うのです。

ただ、普通のオーストラリア人と比べて体重が軽く、筋肉量も少ない僕がドラゴンボートのレースに参加しても役に立つか、甚だ疑問なのですが、、、。ヨットやモーターボートと違って、筋肉を使わなければ前に進まないのは、、、楽ではありません。

それで、教えて貰ったアプリでお試し入会の登録をしてみたら、、、何と、明日の朝、、そのドラゴンボートクラブに行って練習というか、基礎のトレーニングが出来るようです。初めの一か月(4回)はお試し期間ということで、会費は無料ですから、損することはないですし、、、

「人生は壮大な暇つぶし」とはフランスの哲学者のパスカルの言葉だそうですが、、、このドラゴンボートレースって、壮大な暇つぶしだと思うのは、僕だけでしょうか?

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

コメント
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