オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

フェザートップ山 登頂成功

2023年09月22日 21時38分18秒 | ハイキング

今朝は天気予報の予測通り、雲一つない朝でロッジの窓からの景色は、眼下の谷に雲海が広がって綺麗でした。

ロッジを出発したのは、8時半ごろ。レイザーバック登山道の駐車場に車を停めて、出発したのは8時40分でした。

水のボトルは900ミリリットルと、300ミリリットルの2つしか持って来なかったので、出来るだけ早く登って戻って来ることにしました。山頂の近くに湧き水が出ている所があるのですが、そこへ行くには、登山道から500メートル程離れなければならないので、時間と体力のロスになるからです。

山頂まで稜線伝いの往復で22キロのコースですが、登ったり下ったりが続くので、結構時間がかかるのです。前回と前々回、家族と来た時には、歩行時間は8時間、休憩時間を入れると9時間かかりました。

今回は、一度も休憩することなく、歩き続けたので、山頂に立ったのは、出発から3時間程でした。山頂で、30分程、持ってきたお昼ご飯のサンドイッチを食べたり、写真を撮ったり、遠くの山々を眺めたりしてから、下山開始。途中、一度だけ、寝っ転がって、休憩した以外は、歩き続けましたが、疲労が出て来たせいか、帰りは3時間20分程かかりました。

森林限界の上の登山道は尾根伝いにあるので、見晴らしが抜群です。左上の雪の被った山がフェザートップ山。オーストラリアでは珍しく、山頂が三角に尖っています。

頂上が近づいてきました。南側の斜面は日光が当たらないので、雪が残っています。

頂上からの景色のパノラマ写真です。

下山途中で、枯草の上で、寝っ転がって休憩。少しウツウツしていました。白く枯れた木は、10年程前の山火事が原因ですが、根本からは、新しい枝が1、2メートルの高さに伸びています。

帰り道の駐車場近くで誰かが落としたテントを発見。多分30分程前にすれ違った登山者の物と思われます。

多分、キャンプ地に行って、テントを落としたことに気が付いて、戻って来るか、山頂近くのフェデレーション小屋で、泊まるのでしょう。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 

コメント
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