句会のご報告が溜まっています…
まずは9月の響焔ネット句会から
山崎聰名誉主宰特選
花屋から秋の始まる大路かな 千枝子
丸善は遠いところかレモンの黄 澄
秋が来る消印は風の色して 真代
米田規子主宰特選
東京や一寸先は虫の闇 五月
ひと粒は涙のかたち青葡萄 多恵子
秋兆す胸底にいま青い地球 マリ子
「俳句は事実を事実として云ってもつまらない。"虚実は膜の間"が大切」
という
山崎名誉主宰の言葉を今回いただきました
虚実皮膜の間とは
「芸術は虚構と事実との微妙な間にあるもの」
という
近松門左衛門の芸術論ですね
俳句も然り
目の前の景をきれいに写しとるだけでなく
そこに少しのスパイス(虚。作者の感性)を…
ということでしょうか
ここを考えるのが楽しいわけですね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_smile.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_smile.gif)
最近スマホの見過ぎなのか
首の痛みが酷く
動かすたびにゴリゴリ音がします
頭痛や眼精疲労もつらい毎日です
ストレッチやマッサージですこし良くなってきました
皆さんもほどほどに…
(そんなわけで、句会のご報告が遅れがちです。体調がいい時にアップしていきますね。お赦しを〜)
俳句は生涯学習です、根を詰め過ぎませんように
ずっとリアル句会が開かれていません。そうすると俳句もなかなか出来なくなるものですね。
一日一句などは出来ないタチなので、締め切り前などに集中して作りますが、それすら今は句が出てこない…(T-T)
苦しんでおります。
主宰選は奇跡です…。
スマホ、動画など楽しいのでついつい時間を忘れて観てしまっていました^^;
まさに窮余の作、です(^_^;)
少々やらかした感あり、です…。
俳句のタネを拾いにそろそろ吟行にでも行かないと、何も出来なくなってきました。
結社誌の締め切りも近いです。焦ります!