二代目モニカの日々・・・ときどき俳句

【日々のいろいろ、十七文字の世界】二代目モニカです✨日々の出来事やときどき俳句も🐰

白秋会

2016年11月28日 | 俳句
11月22日(火)~23日(水)

響焔俳句会、秋の合同吟行会「白秋会」に参加してきました

場所は茨城県大洗・・・

そう、あの地震の日に震源地に近い大洗に行ったのです

津波も50センチあった大洗

しかも会場は海辺のホテル「大洗ホテル」

逡巡したのは言うまでもありません




「今日の吟行会は中止です」

そんな連絡が来るかと思い待ちました

が・・・

携帯はうんともすんともなし

そうですか

決行ですか

わかりました、行きましょう

当日の主宰のお話では

やはり役員の方達が色々話し合い検討されたよう

その上での主宰の「GO!」サインだったようです





とは言うものの

地震の影響で電車は遅れがち

早めに出たのに着いたのは吟行する時間もないくらいの時間

焦る私・・・

そうじゃなくても吟行って苦手なのに

吟行すらしてなくてどうして作れよう

本当に焦る私

そっと俳句手帖を遡る私

以前作った句をちょいと「海」っぽく変える私

それをしれっと出す私・・・




早速主宰特選句からご紹介しましょう


ほどほどの距離を海まで石蕗の花    千恵子

(微妙に上手い。自分の立ち位置が見える)


十一月終着駅の近くまで        京子

(余計な事を言っていない。言わない事で言っている)


一頭の凍蝶となり海の町        トシ子

(自分がなったとも取れる。見事)


※(  )内は主宰の講評



【特別選者4名の特選句】


鮟鱇を起してしまい地震の海     美恵子


水槽に張り付く鮑地震のあと     悦子


穭田千里どの田にも陽のそそぎ    マリ子


太平洋と同じ音する冬帽子      モニカ



特選の作者には

それぞれの選者から直筆!短冊が送られました

私も、文子さんの特選を頂き短冊を

また

かもめからはぐれる詩人冬鷗  の句で

隆史さんの準特選(?)を頂きお手製短冊掛けを頂戴いたしました



さっそく和室に飾りました

素敵でしょ?




白秋会では句会の前に

新作家3名と新同人4名の発表がありました

そしてこの度

スチャラカ会員こと私も

同人にご推薦頂きました

もうスチャラカしていられませんね・・・

早速次回の新人合同句会での披講の大役を仰せつかりました

漢字、読めるかな・・・




これからも一層の努力をして参りますので

(今までしていたかは置いておいて)

よろしくお願い致します



※私は22日昼のみの参加でしたので

22日の夜・23日の白秋会の様子につきまして

響焔誌をご覧くださいね













コメント (4)
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海紅俳句サークル・11月

2016年11月14日 | 俳句
海紅俳句サークルは毎月第一金曜日です

そのご報告なのに

今日はもう14日

月の中旬になってしまいました

・・・すみません、更新が滞り気味で・・・

言い訳をすると

先週はぎっちりスケジュールが埋まっていて

毎日夕方頃には目が半分しか開いていなかったのです

疲れと眠気で・・・

今日は珍しく終日フリーDAY

さっきまで溜まっていた韓流ドラマを観ておりました・・・

先にブログを更新しろって?

まぁ、いいじゃないの

たまの休みなんだからさ




さて本題です

今月の席題は「霧」

「霧」ならばいくらでもあると思ったけど

いざ作ろうとするとありすぎてかえって作れない、みたいな・・・

私の「霧」も霧のように消えてしまいました




それでは主宰の特選句をご紹介します



秋時雨九段坂からメトロ線     正隆


心に微熱たっぷりと霧の街     敦子


菊日和どこへもゆかぬ母と居て   典子


色ながら散る恋文のようなもの   モニカ



今月の主宰の言葉より

・形容詞(嬉しい)〇~かり ×~けり (嬉しかり)

 
文法も意外と勘違いがあり

使い慣れていないと難しいですよね

間違えやすいので気を付けましょう




さてさて

今月22日はいよいよ「白秋会」です

今年は大洗

鮟鱇の吊るし切りを見られるようですよ

寒くないといいのですが・・・

楽しんでくださいませね~




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