二代目モニカの日々・・・ときどき俳句

【日々のいろいろ、十七文字の世界】二代目モニカです✨日々の出来事やときどき俳句も🐰

新人合同研修会・質問コーナーその4

2024年05月12日 | 俳句
それでは今日も
質問コーナーの続きです

Q.文語「たり」「けり」など
かなの使い方が
よく分からず迷います


A.(山崎名誉主宰)
そもそも文語と口語が混じるのは
良い俳句なのだろうか?

「や」「けり」を使う時には
最後に持ってきた方が良い
そして、あまり文法にこだわらなくて良いと思う
文法にこだわりすぎても良い句は出来ない


(特別選者・渡辺澄)
例えば
「~の」は半切れと言って
半分切って半分続いている
と言う使い方なのですが
作っていくうちに経験上分かってきますよ




分かりた~い
でも分からないのが文法です

でもきっと、しっかり覚えてしまえば
この迷いもなくなるはずです

文法の本を何冊か持っているのに
まだ読んでいないとはたと気づき
反省しきりの節丸なのでありました


それでは今日はこのへんで
ごきげんよう
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新人合同研修会・質問コーナーその3

2024年05月08日 | 俳句

今回も
質問コーナーの続きです

Q.花の名前が分かりません

A.(特別選者・蓮尾碩才)
花の名前を知っていても良い句は出来ない
花は、梅と桜が分かればそれで良い





おおおおおおおーーーーー!

目から鱗が落ちました!



節丸が俳句の世界に入ってみて
驚いたことの一つに

日頃は焦点の当たらない
いわゆる雑草と言われている植物も出てくるし……、

椿なぞは色々な種類が出てくるし……、

日常使っている言葉とは
異なる言い方で出てくるし……、

難しい漢字で出てくるし……、


満天星→マンテンボシと読んじゃいますよね?


それが俳句の世界では、
風流とか風情と言うものなのでしょうか……しょうか……ショウカ……ショウカ……。


超初心者の節丸としては
とても嬉しい回答を頂き
未来が開けた気がしました!

ゆっくりでも1つずつ
覚えていこうと思います

それでは今日はこのへんで
ごきげんよう
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新人合同研修会・質問コーナーその2

2024年05月06日 | 俳句
前回に引き続き
質問コーナーの2つ目です


Q.固有名詞、人名や地名は
なるべく使用しない方が良いのでしょうか?



A.(山崎名誉主宰)
生きている固有名詞なら良い
それでなければダメと言うものを持ってくる



山崎名誉主宰からの
ハッキリとした回答でした

(ですよね~、そこですよね~)
節丸の心の中の呟きです


まだまだQ&Aは続きます

それでは今日はそのへんで
ごきげんよう


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新人合同研修会・質問コーナーその1

2024年05月05日 | 俳句
すみません
間が空き過ぎてしまいましたm(__)m

今さらですが、
続き行かせて頂きまーす💦


新人合同研修会、第一部、
「教えてください、シマフクロウ先生」
質問コーナーの後半は
それぞれのお悩み質問コーナーでした

こちらも
「教えてください、シマフクロウ先生」と同様に
無記名のアンケート形式で質問を募り
それに名誉主宰、主宰、副主宰、特別選者陣が答える形です

それでは、
1つ目の質問からいきますね


Q.句材が見つからず悩むことが多いです

A.(米田主宰)
・まず自分の回りを見回す
例えば、鍋・茶碗を見たら
それにまつわることを持ってきて
1つの世界を作って俳句を作る

・○月で作ってみる
例えば、11月ならどんな月かなど
自分のイメージを膨らます

・自分の心の中を突き詰めていく

・外へ飛び出していき、草を引くとか、
俳句のきっかけが下りて来ることがある

・1人吟行をするとか、
そこには無限のきっかけがある

・自分を追い詰めると出来ますよ



短時間に6つも回答されました

そう聞いたら
私たちの回りには無限の句材がありますね♪

特に6つ目の【追い詰めると出来る】
これに深く頷いた節丸でありました


では次回も
次の質問を取り上げていきますね

それでは、今日はこのへんで
ごきげんよう
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響焰句会 【新人合同研修会】

2024年01月06日 | 俳句
 年が明け
2024年が始まりました
今年もよろしくお願いします❇️

この度の令和6年能登半島地震により被災された皆様、
ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を
心よりお祈り申し上げます


さて、
所属している響焰では、
毎年「新人合同研修会」が初冬に開催されています。

2023年11月下旬に、
石田波郷記念館が併設されている
江東区砂町文化センターにて行われましたので、
遅ればせながら紹介させて頂きます



「新人合同研修会」とは
年に一回の主に会員、そして同人の学びの場として
開催されている句会兼勉強会です


山崎名誉主宰によると
「自分が新人と思えば誰でも出て良い」そうです


研修会の第一部は
出席者からの質問コーナー
「教えてください、シマフクロウ先生」でした


※シマフクロウ先生とは、
山崎名誉主宰の著書【シマフクロウによろしく】から来たものです


無記名のアンケート形式で質問を募り、
それに名誉主宰、主宰、副主宰、特別選者陣が答える形です


質問コーナー前半は
「私のこの句はどこがいけないの?」と言う問いに
多数の句が紹介されました 


回答者の皆さんが、一句ずつ丁寧に
解説しながらのアドバイスがありました


その中の一つを紹介します


秋高し君は元気でいるだろうか


山崎名誉主宰からは
「問いかけているが、秋高しとベッタリしすぎる。
そんなことを言わなくても、ややつけ足しの感じがする。
季語も動く」とのことでした

特別選者のおひとりから
「普通の散文で、普通の呼び掛けと思う。
安否を尋ねる言葉を探してくる努力が必要と思う」
とのアドバイスでした。

別の特別選者の方からは
「冒険するとして話し言葉で俳句を作る。
そう言う追及すると言うのも類想を排すると言う点でも、
もっと作り込んで行ったら良いと思う」と言うアドバイスを頂きました。



アドバイスの一つ一つにハッとさせられながらも、
今後も俳句作りを頑張ろうと誓う節丸でありました



ではでは
次回は、質問コーナーの後半をお伝えします


それでは、今日はこのへんで
ごきげんよう
  
コメント (2)
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