先日「ルワンダの涙」という映画を見ましたが、
このルワンダで起きた大量虐殺に対して、国際社会・・・しいては我々は何をしていたのか。
この事実すら知らずに過ごしていたのか。
それとも知っていたのか。
何かできることは無かったのか。
何かしなくてもいいのか。
何ができるのか。
私はわかりません。
何もできないただの平凡な日本人です。
そんな平和ボケした心にもう1本矢が刺さる映画です。
『ホテルルワンダ』
この映画は公開までに紆余曲折あった映画のようです。
買い付けとか、なんか大人の事情で。
いい話だけど、暗いから日本の配給会社は権利を買わなかったので上映予定が無かったそうです。
「上映しろー!」って運動した人々がいて、上映されたとか。
ありがとうございます。
そんなこととは全く関係なく今はレンタルできます。
舞台は「ルワンダの涙」と同じルワンダ共和国。
古くに支配していたベルギーによる民族を二つに分けた事を発端とする、
「ツチ族」が犠牲となった「フツ族」による大量虐殺のその時です。
主人公はルワンダの四つ星ホテルに働く「ポール・ルセサバギナ」。
彼は「四つ星ホテル」という「西欧諸国の有名ホテルの看板」を盾にし、難民を保護するのです。
紛争前に培った人脈と、あまりに切れるその頭脳で。
とはいえ、次から次へと万策尽きたと思われる事が襲ってきます。
映画が始まってから、いくつもいくつも・・・。
その危機を寸でのところで切り抜けるのです。
彼は「フツ族」。身の危険はありません。
でも彼の愛する奥さんは「ツチ族」なのです。当然子供も危険にさらされています。
なんとかみんなを、家族を守りたい。
彼は奔走します。
自分に同じことができるのか。
自分は何をしているのか。
情報は諸刃の剣です。
このルワンダ紛争も「デマ」から民族虐殺へ結びつき、大量虐殺へと扇動したのはラジオだったようです。
でも・・・
最後はその「真の情報」。
「生きた情報」によって光がもたらされます。
私たちも垂れ流される情報に踊らされず、自分の目と耳で見極めることが大切です。
そして、無関心ではなく関心を持つこと。
そうすれば名を上げたい政治家なんかがなんか言ったりします。
無関心がいけないんです。
この事件は、
今から14年前の出来事です。
あ、最後に・・・
このポール・ルセサバギナさん。
実在の方で、この映画はこの方の自伝が元です。
今はご家族で平和に暮らしてらっしゃるそうです。
あらすじ(goo映画より)
「フツ族とツチ族の間で続いていた内戦が終息、和平協定が結ばれようとしていた1994年、ルワンダの首都キガリ。外資系高級ホテル、ミル・コリンの支配人ポールは、近くフツ族の民兵によるツチ族の虐殺が始まるという噂を耳にする。やがてフツ族大統領暗殺の報道がなされ、フツ族が武器を片手にツチ族を襲撃し始めた。フツ族のポールは、ツチ族の妻・タティアナと息子たち、そして隣人たちを守るため、ホテルに匿うのだが……。
2005年度アカデミー賞で、主演男優賞など3部門にノミネートされた話題作。“アフリカのオスカー・シンドラー”とも言うべき人物を、ドン・チードルが忘れられない名演技で見せてくれる。94年に中央アフリカのルワンダでの民族間抗争が大虐殺に発展し、3ヵ月あまりの間に100万人もの人々が殺された事実にもとづいた話だが、こうした内戦、虐殺の現実はルワンダだけではない、多くのアフリカの貧しい国に起こっている、または起こりえるということに、観た人は改めて気付くことだろう。そして“無関心”が大きな罪であることを。」
このルワンダで起きた大量虐殺に対して、国際社会・・・しいては我々は何をしていたのか。
この事実すら知らずに過ごしていたのか。
それとも知っていたのか。
何かできることは無かったのか。
何かしなくてもいいのか。
何ができるのか。
私はわかりません。
何もできないただの平凡な日本人です。
そんな平和ボケした心にもう1本矢が刺さる映画です。
『ホテルルワンダ』
この映画は公開までに紆余曲折あった映画のようです。
買い付けとか、なんか大人の事情で。
いい話だけど、暗いから日本の配給会社は権利を買わなかったので上映予定が無かったそうです。
「上映しろー!」って運動した人々がいて、上映されたとか。
ありがとうございます。
そんなこととは全く関係なく今はレンタルできます。
舞台は「ルワンダの涙」と同じルワンダ共和国。
古くに支配していたベルギーによる民族を二つに分けた事を発端とする、
「ツチ族」が犠牲となった「フツ族」による大量虐殺のその時です。
主人公はルワンダの四つ星ホテルに働く「ポール・ルセサバギナ」。
彼は「四つ星ホテル」という「西欧諸国の有名ホテルの看板」を盾にし、難民を保護するのです。
紛争前に培った人脈と、あまりに切れるその頭脳で。
とはいえ、次から次へと万策尽きたと思われる事が襲ってきます。
映画が始まってから、いくつもいくつも・・・。
その危機を寸でのところで切り抜けるのです。
彼は「フツ族」。身の危険はありません。
でも彼の愛する奥さんは「ツチ族」なのです。当然子供も危険にさらされています。
なんとかみんなを、家族を守りたい。
彼は奔走します。
自分に同じことができるのか。
自分は何をしているのか。
情報は諸刃の剣です。
このルワンダ紛争も「デマ」から民族虐殺へ結びつき、大量虐殺へと扇動したのはラジオだったようです。
でも・・・
最後はその「真の情報」。
「生きた情報」によって光がもたらされます。
私たちも垂れ流される情報に踊らされず、自分の目と耳で見極めることが大切です。
そして、無関心ではなく関心を持つこと。
そうすれば名を上げたい政治家なんかがなんか言ったりします。
無関心がいけないんです。
この事件は、
今から14年前の出来事です。
あ、最後に・・・
このポール・ルセサバギナさん。
実在の方で、この映画はこの方の自伝が元です。
今はご家族で平和に暮らしてらっしゃるそうです。
あらすじ(goo映画より)
「フツ族とツチ族の間で続いていた内戦が終息、和平協定が結ばれようとしていた1994年、ルワンダの首都キガリ。外資系高級ホテル、ミル・コリンの支配人ポールは、近くフツ族の民兵によるツチ族の虐殺が始まるという噂を耳にする。やがてフツ族大統領暗殺の報道がなされ、フツ族が武器を片手にツチ族を襲撃し始めた。フツ族のポールは、ツチ族の妻・タティアナと息子たち、そして隣人たちを守るため、ホテルに匿うのだが……。
2005年度アカデミー賞で、主演男優賞など3部門にノミネートされた話題作。“アフリカのオスカー・シンドラー”とも言うべき人物を、ドン・チードルが忘れられない名演技で見せてくれる。94年に中央アフリカのルワンダでの民族間抗争が大虐殺に発展し、3ヵ月あまりの間に100万人もの人々が殺された事実にもとづいた話だが、こうした内戦、虐殺の現実はルワンダだけではない、多くのアフリカの貧しい国に起こっている、または起こりえるということに、観た人は改めて気付くことだろう。そして“無関心”が大きな罪であることを。」
今さら見てみました
でも見ないよりは
見てよかったと思います
今まで戦争ものはちょっと敬遠しているところはあったのですが
見て衝撃を受けました
世の中の人がほんとに関心をもちあえば戦争はなくなるんじゃないでしょうか
ぜひそうなってほしいものですね