今日のいいこと。

あんまりいいことない日々かも?だけど・・・
1日ひとついいこと発見!しよーっ!

「ホテルルワンダ」を見ました。

2008年11月24日 | 映画(DVDも)観ました。
 先日「ルワンダの涙」という映画を見ましたが、
 このルワンダで起きた大量虐殺に対して、国際社会・・・しいては我々は何をしていたのか。
 この事実すら知らずに過ごしていたのか。
 それとも知っていたのか。
 何かできることは無かったのか。
 何かしなくてもいいのか。

 何ができるのか。

 私はわかりません。
 何もできないただの平凡な日本人です。

 そんな平和ボケした心にもう1本矢が刺さる映画です。

 『ホテルルワンダ』

          

 この映画は公開までに紆余曲折あった映画のようです。
 買い付けとか、なんか大人の事情で。
 いい話だけど、暗いから日本の配給会社は権利を買わなかったので上映予定が無かったそうです。
 「上映しろー!」って運動した人々がいて、上映されたとか。
 ありがとうございます。

 そんなこととは全く関係なく今はレンタルできます。

 舞台は「ルワンダの涙」と同じルワンダ共和国。
 古くに支配していたベルギーによる民族を二つに分けた事を発端とする、
 「ツチ族」が犠牲となった「フツ族」による大量虐殺のその時です。

 主人公はルワンダの四つ星ホテルに働く「ポール・ルセサバギナ」。

 彼は「四つ星ホテル」という「西欧諸国の有名ホテルの看板」を盾にし、難民を保護するのです。
 紛争前に培った人脈と、あまりに切れるその頭脳で。

         

 とはいえ、次から次へと万策尽きたと思われる事が襲ってきます。
 映画が始まってから、いくつもいくつも・・・。
 その危機を寸でのところで切り抜けるのです。

 彼は「フツ族」。身の危険はありません。
 でも彼の愛する奥さんは「ツチ族」なのです。当然子供も危険にさらされています。

 なんとかみんなを、家族を守りたい。
 彼は奔走します。

 自分に同じことができるのか。
 自分は何をしているのか。

 情報は諸刃の剣です。
 このルワンダ紛争も「デマ」から民族虐殺へ結びつき、大量虐殺へと扇動したのはラジオだったようです。

 でも・・・
 最後はその「真の情報」。
 「生きた情報」によって光がもたらされます。

 私たちも垂れ流される情報に踊らされず、自分の目と耳で見極めることが大切です。
 そして、無関心ではなく関心を持つこと。
 そうすれば名を上げたい政治家なんかがなんか言ったりします。
 無関心がいけないんです。

 この事件は、
 今から14年前の出来事です。

 あ、最後に・・・

 このポール・ルセサバギナさん。
 実在の方で、この映画はこの方の自伝が元です。
 今はご家族で平和に暮らしてらっしゃるそうです。

          

 あらすじ(goo映画より)
「フツ族とツチ族の間で続いていた内戦が終息、和平協定が結ばれようとしていた1994年、ルワンダの首都キガリ。外資系高級ホテル、ミル・コリンの支配人ポールは、近くフツ族の民兵によるツチ族の虐殺が始まるという噂を耳にする。やがてフツ族大統領暗殺の報道がなされ、フツ族が武器を片手にツチ族を襲撃し始めた。フツ族のポールは、ツチ族の妻・タティアナと息子たち、そして隣人たちを守るため、ホテルに匿うのだが……。

2005年度アカデミー賞で、主演男優賞など3部門にノミネートされた話題作。“アフリカのオスカー・シンドラー”とも言うべき人物を、ドン・チードルが忘れられない名演技で見せてくれる。94年に中央アフリカのルワンダでの民族間抗争が大虐殺に発展し、3ヵ月あまりの間に100万人もの人々が殺された事実にもとづいた話だが、こうした内戦、虐殺の現実はルワンダだけではない、多くのアフリカの貧しい国に起こっている、または起こりえるということに、観た人は改めて気付くことだろう。そして“無関心”が大きな罪であることを。」
  

 

「世界最速のインディアン」を見ました。

2008年11月12日 | 映画(DVDも)観ました。
 「バート・マンロー」という方をご存知でしょうか?

 私は知りませんでした。

 バイクのスピードを競う大会がアメリカの干上がった湖ボンヌヴィルで行われていることも。

 そのスピード大会に出場することを20年以上も夢見てきた老じ・・・いや、
 少年の心を持った年配のおじいさんがいました。

 アメリカの真裏にあるニュージーランドに。

 そのおじいさんの話を映画にしたのが『世界最速のインディアン』という映画。

           


 彼は齢70になって決意します。
 ニュージーランドから大会に出るためにアメリカへ船と車で向かうことを。
 コツコツ貯めた年金と、借金をして。

 途中様々な困難があるにもかかわらず・・・

 「そのとき考えるサ」といろいろな人の助けを得て乗り切ります。

 そしてながーい道程を経てたどり着いた聖地。
 最後に大きな壁が・・・

 大会に出れると思った時に主催者より言われた一言。
 「1ヶ月前に申し込みはされましたか?」

 さてバートはどうしたんでしょうか・・・?
 ポンコツの寄せ集めのバイクとバートの運命が気になりますよねー?
 だって・・・
 バイクを見たいろんな人から笑われちゃうんですよ!
 こんなの時代遅れも時代遅れだって。
 そんなポンコツがどうなったのか。
 気になったらちょっと見てみてください。

 結局最初から最後まで困難の連続でしたが周りの人々の助けで乗り切るバート。

    


 なんとなく夢の無い現在の世の中。

 こんなことが実際にあったんだよ!
 こんな人が実際にいたんだよ!

 ってみんなに言いたくなるような映画です。
 しかも悪人が出てきません。
 ハプニングはあるけど悪意が無い。こころ穏やかにハラハラしますよ!

 そうそう・・・
 このバートさん。実在の方です。

       

                     
 
 その偉大な人生のほんの少しを切り取って色をつけたのがこの映画。

 たまには夢のあるおじいさんが主役の映画もいいんじゃないですか?

 あらすじ(goo映画)より。
ニュージーランド南部の小さな町、インバカーギル。小さな家に独り暮らしているバートは、早朝からバイクの爆音を轟かせる名物の老人だった。家族もなく、暮らしも貧しかったが、若い頃は優秀なエンジニアだった彼は、自ら改良したバイクで、数々の国内記録を残していた。爆音の苦情はあるが、温かい人柄から町の人々に慕われてた。バートの夢は、米国ボンヌヴィルの大会で世界記録に挑戦すること。苦心して改良したマシン“インディアン”号とバイク少年からの餞別を手に、ライダーの聖地目指して出発した。

名優アンソニー・ホプキンスが、実在のライダーを演じた、大器晩成型サクセス・ストーリー。映画のモデルとなったバート・マンローは、1967年に 68歳で1000cc以下の部門で世界最速記録を達成した伝説のライダーである。型破りだが、温かく誇り高い人柄で行く先々の人々を魅了し、夢を切り開いていく老人の姿に心を揺さぶられる。監督は『13デイズ』のロジャー・ドナルドソン。71年に生前のバート・マンローを取材し、ドキュメンタリーを製作して以来、映画化を考えていたという。共演は、『ターミネーター3』のクリス・ローフォード、『ドッジボール』のクリス・ウィリアムズ、『パーフェクト・カップル』のダイアン・ラッド。


 他関連サイト
 ・世界最速のインディアンWikipedia(ウィキペディア)より。
 ・バート・マンローWikipedia(ウィキペディア)より。
 ・バート・マンロー英語のサイトより。

「ルワンダの涙」を見ました。

2008年11月11日 | 映画(DVDも)観ました。
 1994年・・・
 ついこの前です。

 そんな「ついこの前」なのにこんなに悲しい事件がアフリカで起きていました。

 1994年4月アフリカ・ルワンダ共和国で起きた大虐殺事件を基にした映画です。
 最近流行のエセドキュメント映画なんかとは違います。
 その理由は最後の最後にわかると思います。

 
 ルワンダでは長年「フツ族とツチ族」が部族間の争いを起こしていました。
 1994年4月、フツ族出身のハビャリマナ大統領が乗った飛行機が何者かに撃墜されてしまいます。
 その後、もしかしたらクーデターかも知れないという噂によって、国会議員などまでもが先導するフツ族の人によるツチ族大量虐殺へと繋がっていくのです。



 ツチ族の人たちが避難している学校を国連から派遣された兵士が取り囲み、守ります。そこだけが平和な場所でした。
 この映画の中心はこの学校です。

 しかし、国連から部隊に撤退命令が下ります。
 学校を守る者がいなくなるのです。

 国連はツチ族の人々を守ることを放棄しました。
 
 その時、白人であるこの学校の責任者であるクリストファー神父と青年海外協力隊の教師として赴任してきた若者のジョーはどうしたのか・・・

 「運命は変えられないのか・・・?」


 という映画・・・

 『ルワンダの涙』です。

            


 きっとテレビのコマーシャルで見たのでしょう。
 かすかになんとなく見たことがありましたが、まさかこんな最近の出来事だったなんて。
 知らなかった自分が恥ずかしいです。

 「泣ける」なんて薄っぺらい事は言えません。
 私は悲しいを通り越し、硬直でした。

 どうか最後までご覧下さい。 

           

 アメリカで大統領が決まったそうです。   

吉祥寺でカレー!「Oh!INDIA」へ!

2008年11月09日 | おすすめごはん!(お店情報)
 そうそう・・・

 ジブリ美術館を後にしたのはお昼過ぎ。
 当然おなかがペコペコです。

 さて・・・
 どこで食べましょう。

 ジブリ美術館のある井の頭公園は吉祥寺にも近いので・・・
 井の頭公園を突っ切って吉祥寺駅周辺まで歩くことにしました。

 と・・・
 井の頭公園を出た頃には「なんか食べようよー」状態。

 吉祥寺丸井の裏の細い道に出て歩いていくと・・・
 おいしそーな香りが・・・

 いろいろ誘惑をもたらすお店が周りに結構ありましたが・・・
 結局ここでランチをすることに。

 1つは・・・
 素揚げにした野菜がたくさん乗っているカレーと・・・
 豚の角煮が乗っている・・・
 『野菜角煮カレー』と、
 ご飯とナンとカレー2種類とチキン付きの『ナンセット』。

 まずは・・・
 『野菜角煮カレー』を。

            

 食べた瞬間はちょっと甘い感じのコク深いカレー・・・
 とか思っていると、後から辛さが来ます。
 これまたおいしいカレーですな!

 素揚げ野菜もおいしい!
 カレーに合います!
 たっぷりの量もうれしいですね~♪

 角煮は・・・
 もうホロホロっと崩れます!
 おーいしい!

 『ナンセット』は・・・

             

 ちょっと辛目のカレーとひき肉いっぱいのカレーをナンとご飯で食べれます。
 お得です。

 カウンターの前では大きなお釜の中でカレーが回っています。

 お店の雰囲気はおしゃれなカフェ。
 週1でも、月1でも、しょっちゅう来てしまいますねーきっと・・・
 近くにあれば・・・

 でも、吉祥寺に行かれたときはおすすめです!

          

 『Oh!INDIA / オー インディア』

 武蔵野市吉祥寺南町1-17-1-101
 0422-41-2255

「かもめ食堂」を見ました。

2008年11月06日 | 映画(DVDも)観ました。
            

 場所はフィンランド。
 でも・・・
 北欧のカッコいい男性が出てきて恋になるわけでもありません。
 北欧のかわいい女性が出てくるわけでもありません。

 日本人のサチエさんが遠く北欧のフィンランドで『食堂』を開きました。
 名前は「かもめ食堂」。

           

 開店してもお客さんは来ません。

 たまたまお客さん1号となった日本大好き青年が無料コーヒーを毎日飲みに来るだけ。
 そんな日々が続く中・・・
 同じ日本人というだけで・・・一人の女性が居つくことに。
 もう一人の日本人女性もまた吸い込まれるように。

 この3人の女性が「かもめ食堂」を通して香らせる、私たちが忙しさの中に忘れてきた大切な時間や空気。

            

 そして食事の用意から、出来上がったおいしそうな「食卓」。

 お客さんが来なくてもサチエさんは「おにぎりをメインに出すことを夢見つつ」シナモンロールを手作りしたりしながら・・・
 「暖かな食卓」の空気を出しながら3人で楽しく過ごします・・・
 いつの間にか繁盛するようになった「かもめ食堂」で・・・。


 サチエさんのご飯が本当においしそうです。

          

 そして、この映画の持つ雰囲気がいいですね~。
 上映当時話題になったのもわかります。
 最初から最後までゆったりとしたゆりかごのような時の流れに乗って、ユラユラと揺られながら、気が付くと心地よい世界に取り込まれてしまいます。

 なんか・・・

 私たちの日々の不愉快なことは何なんだ?って感じてしまいます。
 こんな風に生活してみたい、こういう中に居てみたいと思うはずです。

 映画好きと自負する方はダメかもしれません。
 が、おすすめです。

            


 ということで・・・
 DVDで映画「かもめ食堂」を見ました。

 以前よくお邪魔していたブログを書いている方がDVDを予約したと書いてあって、どんな映画かなーって思ったのですが、当時は映画やDVDを見る趣味など無かったので、そのままにしていました。

 んでたまたまテレビで見たパスコのCM。
 この「かもめ食堂とのコラボCM」なんです!
 そういえば・・・
 かなり前からそうでしたね・・・

 今日は学園祭の片付け日?で休講なので見ることにしたのが↑の結果でした。

 今度レンタルでもして・・・
 自分の中のちょっと素朴な空気を再確認しませんか?
 おすすめです!

 明日もいいことあるといいな。

 では。

 

 

「es」(エス)を見ました。

2008年11月04日 | 映画(DVDも)観ました。
 まず・・・
 まったくもっておすすめしません。
 が、こういうことが事実としてあったということをお知らせする為の記事です。

 1971年、アメリカの心理学者フィリップ・ジンバルドーという心理学者がスタンフォード大学内である実験をしました。
 それは、新聞広告などで募集をして応募してきた人を無差別に選び、
 「看守」と「囚人」に分けて観察するというもの。
 当然「看守」は「囚人」を観察し、「囚人」に自由はありません。

 ましてや、本物の刑務所ではないので『法』の規制もありません。

 これが有名な『スタンフォード監獄実験やジンバルドー監獄実験』と呼ばれるものです。

 結果、看守の囚人に対する虐待はエスカレートし、2週間の予定も6日で中止せざるを得なくなった。

 『強い権力を持った人間と、持たない人間を隔離された中に一緒にすると、人は理性を失っていく。しかも、本来の性格を凌駕して暴走する』



 この実験を元に映画化したもの。
 全くもって見るに耐えない映画です。

 ただ・・・
 こういう事実があったのも知っていることはいいと思います。
 理性を大切にしましょう。

es[エス]





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映画「レッドクリフ PartⅠ」を見ました。

2008年11月03日 | 映画(DVDも)観ました。
 「レッドクリフ partⅠ」です。

 この映画は三国志のストーリーをアレンジ?したものと聞いています。
 私は三国志をゲームで・・・
 しかも小学生の頃にやったことがあるくらいで・・・
 あまりというかまったく記憶にありません。
 「三顧の礼」とか「劉備」「曹操」そして「諸葛孔明」。
 これらの単語を知っている、三国志に関連する単語と知っている程度です。

 goo映画のレビューでは点数が低いようですが、私は手に汗握りました。
 後半の知略で数を倒す場面などドキドキしました。

 アクション映画なのでしょうか?
 たしかに赤い血が飛び散ります。戦争ですからしょうがないですね・・・
 でも、わかりやすく話の流れも理解しやすいのではないでしょうか。

      

 漢を治める朝廷をもしのぐ力を手にしている最大勢力の「曹操」。
 弱小勢力ながらその人望によって屈強な武将を抱える「劉備」。
 元は官を治めていた血筋ながらも戦に打って出ようとしない「孫権」。

                

 その三国が激突する「赤壁の戦い」がもとです。
 (赤壁=レッドクリフ)

 劉備に従う超切れ者軍師が「諸葛孔明」。
 彼は孫権に同盟を持ちかけ、曹操と共に戦う為に孫権の司令官?である周瑜を説得に向かい、仲良くなって同盟成功!

 そして曹操に一泡吹かす!というもの。
 途中、周瑜と奥さんがラブラブするのが長すぎるような気がしますが・・・
 アクションもグロテスクすぎず、明快な話筋なのでよいと思います。

 わかりやすさを求めるなら、吹き替え版もいいのではないでしょうか。

 何しろ、劉備軍の3武将の強さったらすごいです!
 この強さの鮮やかさに、アクションの素晴らしさに惚れ惚れします。

 特に「関羽」!

            

 素晴らしい!カッコいい!
 おっさんなのにかっこいい!
 ヒーローものといってもいいでしょう。

 ちょっとお話が長いので、トイレに行く方が結構居ました。
 飲み物は程ほどに・・・
 
 PartⅡが楽しみですね~♪


ジブリ美術館へ行きました。

2008年11月02日 | おでかけ。
 おとといの金曜日、東京三鷹の井の頭公園のなかにある「ジブリ美術館」に行ってきました。

 もうできてから7年も経つそうです。
 私は1度来たことがありますが、ほとんど記憶に無いのです。

 忘れっぽいのはよくないですね・・・

 まずローソンでチケットを買います。
 時間入場制ですので10時の回に入れば一番長く居られます。
 でもだいたい週末は混んでいるのでお早めに!(携帯でも予約できます)

 ローソンで買ったチケットを持って、トトロのチケット売り場を素通り・・・
 チケット持っていますし、トトロ動かないですから・・・

 入り口から入場!

     

                          

 館内は写真撮影禁止ですので写真はありません。

 アニメの原型から仕組み、人間の目の不思議さから生まれたアニメの不思議がジブリ映画の登場人物の模型がわからせてくれます。
 美術館というより博物館みたいです。

 中の作りも不思議だらけ。

 迷子になるようできています。

 屋上には守り神も。
 中には映写室まであります。
 短編アニメ映画を見せてもらえますのでおすすめです。
 私は今回「くじらとり」を見ましたが、前回も見ました・・・orz
 そう、何本か種類があるのでホームページで確認を!

 あっという間に3時間。

 子供も大人もみんな楽しいところです。
 特に子供はもーっと楽しいはず!

 私たちが子供の頃はなかったもんなぁ・・・
 ねこバスで遊びたい・・・

 と、3時間でネコバスにお別れして・・・
 おなかが空いたので吉祥寺へ向かいました。

 明日もいいことあるといいな。

 では。

             

映画「イーグル・アイ」を見ました。

2008年11月01日 | 映画(DVDも)観ました。
             

 スピルバーグ監督が長年暖めていたとたしかテレビの宣伝番組で言っていたような・・・
 それがインディージョーンズの撮影でメガホンを取れなくなったために、監督ではなく製作総指揮になったんだとか。

 はじめに言います。

 私は少し寝てしまいました。

 というのも・・・
 疲れていたのもありますが・・・

 アクション映画なので仕方ないのかもしれませんが、前半部分は特に同じようなシーンの連続です。話に全く進展がなく、ただ単に操られて危険な目に合うだけ。
 車が右から左・・・
 左から右・・・
 上から下に・・・
 下から上に・・・。
 それがほとんど目で追えませんし、追う様に作っていません。

 何の為に?とか、なぜこの人たちが?とかはずいぶん後になってからわかりますし・・・

 最後の30分があればいいような気がします。

 とはいえ、アクション好きな方にはいいのかもしれません。
 ただ単に車をブッ飛ばして、車がぼんぼん吹っ飛んで・・・
 ガラスを砕いて、人も飛んでいって・・・。

 もうちょっとお金のかけ方があるような気がします。

 しかも・・・

 新宿ピカデリーという映画館に行ったのですが・・・
 空調がおかしい!
 外があれだけ寒い昨日だったとはいえ、劇場内が暑い!
 結局最初から最後まで暑かったです。

 すんごいきれいなロビーで、とっても期待していたのですが・・・
 今まで行ったどの劇場よりも最悪です。
 きっと見ている人のことは考えていないのでしょう。
 新宿というだけで、きれいにしておけばだまされたラブラブカップルが来るとお考えなのでしょう。

 映画もダメ。
 映画館もダメ。
 
 都会で映画はなるべく見ないことにしようと思います。 

 あらすじ(goo映画よりより)
 『「私の言うとおりにしなさい さもないと死ぬことになる」突然かかってきた1本の電話。その瞬間から、コピーショップの店員ジェリーと、法律事務所で事務係として働くシングルマザーのレイチェルの平凡な生活は一変する。アリアという謎の女性に引き合わされたまったく面識のない男と女。彼らの愛するものを奪い、目的も知らせぬまま、次々と指示を伝え秒単位で行動させていくアリアは、二人を戻ることのできない恐怖へと巻き込んでいく…。

予想不可能な展開を繰り広げる未曾有のアクションシーンの連続。二転三転する人間の心の葛藤とストーリー展開。本作は“守るべき大切なもの”のために、命を懸けて立ち向かう男と女の姿を描くアクションドラマ。監督は、スリリングな演出に定評のあるD.J.カルーソ。主人公のジェリーを演じるのは、世界最高のヒットメーカー、スティーヴン・スピルバーグの秘蔵っ子シャイア・ラブーフ。(作品資料より)』