京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

あれから3年

2024年06月05日 | 日々の暮らしの中で
娘家族がすっかり大阪の地を離れたのがちょうど3年前、2021年の6月5日でした。
この前年の3月に長女が、ひと足早く戻っていた父親の元に帰国しました。そこに下の男組2人と母親が合流して、家族がそろいました。
人気のない関西空港で見送ったときは、もう今生の別れかと思ったほどです。

日本に住まいを移したのが2016年5月。
このときLulasはまだ母親のおなかの中でした。


4年、5年と暮らすうちに、良い人間関係も築けて名残を惜しみましたが、やっぱり家族一緒が一番。


父親がラグビーをしていたこともあり、子供たちはみなラグビー好き。長女は名入りのユニホームを作り、むろん母親も一緒に観戦です。

  

彼らが大阪にいたときワールドカップが開催されました。
ボールは前にすすめればいいのに、どうして後ろへパスを出すのか。不思議でなりませんでしたし、すぐに団子状態…。どうも面白みがわからない。それを変えてくれたのが、Tylerのルール解説でした。老いては孫に教えられです。

今日はクイーンズランドとニューサウスウェ―ルズの試合が3試合あるのだとかで、家族テレビの前に揃い、キックオフを待っていると知らせてきました。ダディはビールとチップスを抱えて姿勢を正し…。ダディさんにはクリスマス以上のビッグイベントらしいです。
喉に詰まってせき込む父親の背を、Lukasがトントン。

たのしみは家内五人五たりがラグビーゲームに声上げるとき

3年!? 3年か…。3年ね…。3年って…。

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4 コメント

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微笑ましい😃 (サッ チー)
2024-06-06 16:09:22
お孫さんたちも、土地に慣れて楽しんでおられる姿は
Kei様にとって嬉しい・至福の時ですね。
私もお写真を見て嬉しく思います。
さすが、ラグビー王国ですね。
お孫さんたちもユニフォームも着て応援の姿は微笑ましい。!!
遠くで心配されなくても大丈夫!!
もっと大きくなったら、Kei様のことを心配してくださいますね。❤️❤️
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ラグビー王国  サッチーさん  (kei)
2024-06-06 19:50:18
3年経って、一番下は今や英語で話しかけようとしてきます。
順応していく力にも驚きますし、
離れていればこそ感じる成長ぶりはあるものですね。
家族そろってひいきのチームを応援するのですから、
それぞれが解説者で大変な盛り上がりようです。

年をとらず、いつまでも元気だと思っているふしがありますよ(笑)
返信する
3年の月日 (りりん)
2024-06-07 11:02:24
こんにちは。
お孫さん、娘さんご家族のほのぼのとした姿を見ながら、Keiさまの喜びの中にも少し寂しさが見えてきそうです。
3年前の帰国の時、Lukas君が言った「ありがとう」
今はもう英語ペラペラなんですね。
3年の重み・・・ですね。
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3年の重み  りりんさん (kei)
2024-06-07 14:09:42
こんにちは。
幼い、若い子たちの感性って、何かにつけて面白いですよね。
あれこれいっぱいの話を次々に喋りかけてきて…。
そうしたナマの時間が無くなり3年。

「tomorrow・・」と言いかけると即母親が「日本語で喋りや」と言います。しばし中断、
「tomorrowって日本語でなんて言うん?」の調子です。
うーん、日本語忘れちゃうの? それは残念ですよね(笑)
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