京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

「笑いは人間関係あってこそ」

2008年06月23日 | 日々の暮らしの中で
    自分をほめる一回、
    大笑いする十回、
    深呼吸百回、
    字を書く千字、
    歩く一万歩。

「今日は予定のない空白の一日。当たり前のことを意識して行う日と決める。」
「健康ですてき、こんなふうに年齢を重ねていければと思う人が毎日実行しているメニュー、私も実行したいとカレンダーにメモしたもの。」

深呼吸十回、始動して…
   新聞を開いて、… くすんと笑えても大笑いなし…
   日記、手紙、まだ半分で、三人にはがきを書いて千字に
深呼吸三十回、土鍋で一合のご飯を炊く、
   油断、黒焦げ、苦笑い、自分の間抜けさに大笑い
深呼吸二十回して
   黒いおにぎりに大笑い

入院中の百歳の母を見舞って…
   母が穏やかな表情でにっこり 大笑い五回分くらいの嬉しさだ(とある)
   母から元気をもらえると笑顔で話す病院関係者の笑顔が、大笑い十回分以上   のパワーと喜び、贈り物になった 深呼吸二十回

病院まで回り道しながらで合計一万歩
「京は特別な日だった」と深呼吸二十回  (すべて達成)

   笑いは人間関係あってこそ。会話して笑い合う素晴らしさ。
   一人笑いはさびしい。そんなことを意識した特別な日だった。

とあります。≪わがまま便り 向田邦子 22・特別な一日≫より、京都新聞6/23 

単にアハハと声にする笑いだけで終わらない、温かなものが流れる笑いの素敵さ。
感謝の気持ちになれる、パワーをもらえる、心から喜びを感じることのできる笑い・笑顔…  笑いの力。
 
「人間関係あってこそ」
人とひとの触れ合いが、生きる上での潤滑油ということになるのでしょう。

時に、笑顔で生きる強さ、勇気?も求められるのでしょうか。
心の持ち方、生活の工夫の仕方、我が身を振り返りました。

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