京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

怠らず、息長く

2019年06月01日 | 日々の暮らしの中で

原稿用紙を前にして机にかじりついていても何ら進展を見ないここのところ…。持ち越して、月替わりとなってしまった。日常生活に一つの折り目を付ける候。衣替え。衣服も、家屋も、ついでに心の内も。

 

怠らず、一つ、ひとっつと咲き上がるタチアオイの花に学ぶとしよう、か。
夏日のような日差しを浴びて、息長く咲く花。

 
人間とは思い出の器だとか。
「自分が生きることと他人が生きることを結び合っているから生きることが楽しくなる」(むのたけじ)
恩師を中心にしてかかわりができ、共有する思い出が積み重ねられてきた。つながり合う人がそこにいた。
意外だった同窓生との縁を一つ掬い取った。
高校の同窓生との付き合いは今ほとんどなく、関東と関西に遠く離れて暮らしているし、会うこともない。
それでも人が生きるということには実に様々な関係が密につながっているんだなあ……、と思ったりした。

名もなき人生と世界を大切に生きていくしかないね。



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2 コメント

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ご友人 (ryo)
2019-06-02 09:07:15
同窓会を通してご友人との再会が
ありましたか?
立葵が美しいし、水辺の菖蒲も美しい
ですね!
私も今、書けてないです。
取材が必要なんですが、暑くなりがけて
足が前にでない有様です。
ゆるゆると〜ですが、気持ちは焦ります。
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水辺、ryoさん (kei)
2019-06-02 16:29:29
つきあいもなかったのですが、まわりまわって恩師の同僚として数年を過ごした同窓生がいることを知りました。
で、“その後”と近況を電話で、という次第です。

ヘンに夏日が続きましたが、本来の季節の変化も感じ取れます。。
水のある風景はいいですね、時折田圃に出くわすと嬉しくなります。

書けないでいると気持ちが重~くなって、ちょっと悲観的になりますが、
一度間をとるしかありません。締め切りを自分に課しながらです。
涼しめの日を狙って?、頑張ってください。 
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