書棚には本が並んでいるのがいい。何冊かの文庫本を購入してあるのですが、後回しです。初めて読むことになった村山由佳さんの著書『天翔る』を先に手に取りました。
小学校3年生の少女、まりもは
「父ちゃんはこれから遊園地に行こうと思うのよ。お前、一緒に行く?」
と声を掛けられて飛び起きます。
「いく!」
そこは大人の遊園地、競馬場でした。
「でっかいんだぞう、馬ってやつは。つやつやしてて、真っ黒い目が優しくってさ。走ってるとこなんか、神様みたいにきれいなんだわ。まりも、見てみたくないか?」
これを機にいきなり、まりもには「馬に乗る人」になりたい夢ができます。
・・・が、「神様なんて大っ嫌い。」
北海道の牧場を舞台に描かれる「大切なものを弔い、傷つき、それでも前を向こうとする人々」。
帯には「乗馬耐久競技」(エンデュランス)とありますが、初めて知ったことば、世界です。
エピローグは「空へ」。
「脳は日々の生活の中で常に楽をしたいと思っている」(茂木健一郎さん)のだそうですが、ドンピシャ! 寒くって、もう何か月もウォーキングに出ることもない生活です。―ちょっと歩いてこようかな…、と腰を上げるのもほんの束の間。やっぱり寒い、と腰を下ろしてしまいます。用があればいくらでも外出はするのですから、ウォーキングに出る勇気は別物のようです。
空いた時間はもっぱら読書三昧。このあとは小池真理子著『沈黙のひと』と、久しぶりに続けて大作2冊を抱え込みました。
寒いから、温かくなるまではのんびりと…。
ブログでご紹介やら、情報やらを得て、読んだ本はたくさんあります。
「群青の湖」もその一つ。
自分で選びますと、どうしても同じような傾向に偏りがちです。
子供が人の玩具を欲しがるように、私もすぐ欲しがります(読んでみたくなります)
読書でボケは防げるでしょうか?
今日は京都マラソンがあります。
昨日降り続いた雨は上がり、日差しが戻っています。
村山由佳さんは恋愛小説ばかりのイメージで、読んだものはありませんでした。
『天翔る』、かなり一気に読み進めています。
最終章に向けて、「タイトル」がちらつきます。
新聞の書評や友人の薦め、ブログで教えていただくなど私も選び方は様々です。
ボケ防止でお読みなのではないでしょうから…(笑)
清川妙さんの表現をお借りするなら「心が決して老いません」なのではないでしょうか~。
ぬくぬくとしたお部屋での読書もいいものですね。
しかし、私はどうも、途中で眠気がきて
今日も読書の最中に眠ってしまいました。
福岡も雪ではありませんが、雨模様の日々でした。
今朝は久しぶりのウオーキングで心地よかった
です。
朝は早いのです。ryoさんは歩きに出られてるのかななどと思うことあります。
出しぶるようになってどうにもこうにもいけません。
でも、再開します、そのうち~。
眠気は読書の相棒ですね。
これも年々仲良しになってきています。
寒暖差もありますしころころ変わるお天気模様です。
もうちょっと先になりますと、こちらも梅だよりでパ~っと明るくなりそうです。
大作となると目も疲れませんか?
最近は曽野綾子さんのエッセイとか
クイズ植物入門とか軽い感じの本ばかり選んでしまい
だんだん本離れをしています。
寒い間の読書は「静」の時間を楽しめますね。
それにしても雪には困りますね。
大変な目に遭われたのではないかと案じておりました。
先ずはご無事なお帰り、何よりでした。
あまり暖かな環境での読書はついうとうととしがちです。
どんどん読み進んで、眠気はついてこれないようですよ。
今朝の新聞で見かけたので、雑誌「MONKEY」の村上春樹さんのエッセイだけを書店で立ち読みしてきました。
寒い一日でした。
(まだ不慣れな土地では雪道の運転は先延ばし)
息子が退屈だろうとよこした本は7冊とも「宮部みゆき」のもの。今日5冊目を読み終わりました。「理由」です。大作でした。
女性でないと気付かないような細やかな表現に驚いています。
昨年の忙しかった頃を思い出すと夢のような
のんびりした時間が過ぎていきます。
読書三昧も、これまではとれなかった時間と思えば、
この寒い時期の過ごし方として最高…と思えます。
運動不足だけが気になりますよね。
とりあえず、適度な運動も…と付け加えることに~。
宮部みゆきさんの著書はかなり読みました。
「理由」も引きこまれますね。
ほんと、女性の感性からくる「細やかな表現」に気付きますね。
だからです、随分とはまりました。最近はご無沙汰です。
7冊中もう6冊目にとは、すごいですね。