京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 寒中お見舞い

2014年01月05日 | JessicaとTylerの日本滞在記

「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、・・ホトケノザ、 スズナ、スズシロ 春の七草」
暗唱するJessieの大きな声が繰り返されて、新年も4日を迎えました。

今日は「小寒」。白いものがちらついた寒の入りです。節分までが寒中。小学校へはギリギリの1月31日まで通って、2月2日にオーストラリアへ戻ります。草の柔らかな芽や根っこにこもる生命力を心身に蓄える。そんな古来からの思いにあやかって、七草粥で学校へ送り出すことにしましょう。日本での残りの小学校生活を楽しんでほしいものです。帰国後も無病息災で暮らせることを願って…。

些細な日常生活のひとこまを語り合い、共感し合えるゆとりがあればとても大きな喜びとなりそうです。目立たぬよう、それでいて埋もれることなく「心の灯消さじと抱き…」この1年を過ごしていきたいと思います。 
     

コメント (4)
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