昨年暮れに行きそびれた美容院で、べっぴんさんにしてもらってきました。伸びたぶんだけ髪を切り、ゆるくパーマを当てました。「今日は自転車ですか。風が冷たいでしょう?」屋内仕事で外へ出る機会がなければ仕方なく、「いいお天気ですよ」と返したい言葉も呑み込んでしまいました。自転車で受ける風も苦にならない陽射しに恵まれました。
美容院以外では手に取ることもない女性週刊誌。それさえあまり手を延ばさないので他の雑誌類を整えてくれます。その中の一冊で、各界の著名人お薦め図書の記事が目に留まったのですが、花村萬月氏が『「北の海 上・下』」(井上靖著)を推薦していました。著者の文芸力を讃え、これまでに何度も読み返しているとか。帰途、書店に立ち寄り探しましたが置いてありませんでした。まさか青春小説だったとは知らず、勉強不足でした。

そこで立ち読みを始めたのが『91歳育ちざかり』です。多くの仕事をされる清川妙さんは、その間の小さなすき間の時間を少しづつ集めて、「寝る前には必ず○〇の勉強」というルールを決め守ったそうです。自分のスタイルを変えることは難しいことでもありますが、生きる喜び、学ぶ楽しみを教えられ共感しながら、時にはアイディアを得ています。
静かでいていそいそと暮らし、「人生は可能性を信じる旅」とおっしゃる妙さんのファンなのです。何冊目かの著書を購入してしまいました。
現実には、厳しい寒さですが、冬の一番奥を立春に向けて季節は動いています。春立つ日も間近です。誓いも立てたことだし、頭もスッキリして、となれば、あとは努力と精進あるのみです、か…。
美容院以外では手に取ることもない女性週刊誌。それさえあまり手を延ばさないので他の雑誌類を整えてくれます。その中の一冊で、各界の著名人お薦め図書の記事が目に留まったのですが、花村萬月氏が『「北の海 上・下』」(井上靖著)を推薦していました。著者の文芸力を讃え、これまでに何度も読み返しているとか。帰途、書店に立ち寄り探しましたが置いてありませんでした。まさか青春小説だったとは知らず、勉強不足でした。

そこで立ち読みを始めたのが『91歳育ちざかり』です。多くの仕事をされる清川妙さんは、その間の小さなすき間の時間を少しづつ集めて、「寝る前には必ず○〇の勉強」というルールを決め守ったそうです。自分のスタイルを変えることは難しいことでもありますが、生きる喜び、学ぶ楽しみを教えられ共感しながら、時にはアイディアを得ています。
静かでいていそいそと暮らし、「人生は可能性を信じる旅」とおっしゃる妙さんのファンなのです。何冊目かの著書を購入してしまいました。
現実には、厳しい寒さですが、冬の一番奥を立春に向けて季節は動いています。春立つ日も間近です。誓いも立てたことだし、頭もスッキリして、となれば、あとは努力と精進あるのみです、か…。