京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 「年暮るる」

2012年12月29日 | 日々の暮らしの中で
青空が広がった。久しぶりの暖かさで動きやすく、仕事もはかどる一日だった。

明日、明後日、新しい年の幕開けも迫ってきたのを実感している。新年を迎える準備で、ゆっくり今年を振り返る余裕もなく追われているようでいて、頭のどこかでは常にあれもしたいこれもしたいと、新たな夢だけは描いてみている。

ぜひ体験したいこともある。今はまだ手探りだけれど、腰を据えて学び直したいことも…。日々の生活の中から生まれてきた、新たな好奇心とでもいおうか。やってみるさ~、この気楽な感覚は私の持ち味の一部かもしれない。
長い年月を積み上げ充電してきたのだ。そのうえで、今この年齢での目標を考え、気負わずに前を向けたらそれでいい。行動を起こそうっと。そのためにすべきことも見えてきそうだ。
       心の灯 消さじと抱き 年暮るる        新城香所

 

海の向こうではJessieも今月半ばから来月下旬までの長い休暇に入っている。日本で過ごさせてやりたいと思っていたが、迎えに行って連れ帰り、また送って一人戻ってくるだけの体力にも自信が持てず、肝心な資金繰りも問題。Jessieが一人でひと月近くを日本で過ごせるものか。不安要素も重なって見送ることになった。明ければJessieも2年生。
           
             
歩きだしたTylerのこの笑顔、会いたいなあ~。

   酔い少し回りてからが年忘   三村純也               よい年を迎えたいものです。
  

  

コメント (6)
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