京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 500円の使い道

2012年12月14日 | 日々の暮らしの中で

かなり頻繁に通る道筋にあるというのに気付いた時は「閉店」の張り紙、すでに店内改装工事が始まっていました。その飲食店は、店のメニューを点字で作成することに理解を示してくれて、協力的でした。「点字メニューあります」と記したステッカーもドアなど目につく場所に積極的に貼ってくれる店長さんでした。前を通るたびにそれが目に入ったものです。

ですが、市内多くの店で、実際にはその「点字メニュー」が使われることは少なく、レジ横に立てかけてでもあれば幸い、次第にレジの下にもぐり込み、やがてはどこか奥へとしまわれて、更新の話には「探しておきます」と…。そんな運命をたどることが多いのでした。

そんな感じのよかった店も閉店し、道路を隔てた先にあったコンビニエンスストアーが移転して、昨日新規オープンしました。昨日も今日も、その前を通りました。500円以上買うとボックスティッシュ1個進呈の案内、オープン記念100円割引券がついたチラシが新聞に折り込まれていました。

さあて、私はこのボックスティッシュを貰ったでしょうか?? 100円割引券を利用したでしょうか?
500円も何を買おうか、考えます。欲しいものもないのにあえて500円を使うという気持ちにもなれません。その前に、この「1箱」を目的に買い物をするのには、どうも恥ずかしさを伴う性質です。こういうときは積極的にこうした機会を利用すべきなのでしょうか。オープンの朝、欲しいわけではないのに山積みの箱をちらっと横目にして、その前を足早に通り過ぎたのでした。

無駄な買い物を控え、500円以内でその日これ(↑)を買いました。竹製で、節がきれいに取り入れられて加工してあります。隣の耳かきと一緒にJayに贈るのです。もちろん一家で重宝するでしょう。
な~んだ(笑)Jessieの手の代わりをしてくれそうです。どちらも半リクエスト品。Jayにはメインをちゃんと用意してあります。発送です。



コメント (6)
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