京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 「ぼくもわたしも ほとけのこ」

2011年05月20日 | JESSICAの日本滞在記
                
手を合わせ、「親鸞さま ありがとございます。いま、ねむるから おやすみなさい」
調子付いて悪ふざけ、眠るどころではないはしゃぎようだ。

5月21日は親鸞聖人生誕の日。幼稚園からの連絡によると、例年、西本願寺で祝賀園児大会が盛大に開催されるとある。聖人のみ教えを聞いている保育園・幼稚園が、全国に約1000園。遠く北海道からの参加も紹介されたとか。
今年は20日に行なわれ、母親と西本願寺正門に向かったJessie。前回帰国時には、インフルエンザ大流行で中止になった。
法要の行事のあとは、「きれいなおねえさんがいた」アトラクション。「ありがとうの花」「しんらんさま」「ほとけさまは」からミッキーマウスのマーチまで7曲、皆で元気に歌おうという趣旨らしい。

    ♪「しんらんさま」
しんらんさまと ささやくと ここですよ 手をさしのべて にっこりわらって くださるの

しんらんさまの おすがたに ありがとう 手をあわせると やさしくおへんじ くださるの

地球上のあらゆる生物非生物は密接につながりを持っていることを説く、縁起の道理。
いつの間にかに人間中心の考え方に偏ってしまって…。
あ~、てんとう虫の命を奪わないでよかったねえ、Jessie。

コメント (4)
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