独楽の絵 2016-11-27 | 絵画 お正月用の絵を描いた。独楽やでんでん太鼓を集めて描いたが、これがなかなか難しい。 立体感や質感を出すのにどうすればいいか。独楽やでんでん太鼓は二日間かかって何とか描いたが、おもちゃ屋のカタログみたいになってしまった。これを絵にするにはどうすればいいか。バックの描き方にかかっているのかと一晩考え、今朝バックを描いたが、見事に失敗した。でも、絵のモデルになった独楽やでんでん太鼓で小さい子たちが遊んでいるお正月が楽しみになった。
甲府盆地の雲海の正体 2016-11-21 | 旅の写真 昨日のこのブログ記事で、雲海に浮かぶ富士山について書いたが、雲海の正体は濃霧だった。昨日の午前中山梨県には濃霧注意報が出ていた。雲も霧も空気中の水分が過飽和になったものが水滴になったもので、できる場所が空か地上近くかの違いだけだそうだ。厳密には別のものだが、濃霧を雲に見立てるのも悪くないように思うので、昨日の句はそのまま使うことにした。 昨日の朝、宮家ご子息の乗った自動車が中央自動車道で濃霧のため事故にあったとのニュースを聞いた。 本日午前中も濃霧注意報が出ていた。私は濃霧の中を帰京した。運転に支障が出るほどの濃霧ではなかったが、今日も雲海に浮かぶ富士山が見られていたかも知れない。
雲海に浮かぶ富士 2016-11-20 | 旅の写真 快晴の行楽日和、御射鹿池へ向かう途中、八ヶ岳山麓で雲海に浮かぶ富士山を発見。甲府盆地が雲で埋まり、正面にどっかりと富士山が浮かんでいた。暫く見とれていた。雲海に浮かぶ富士は飛行機からは幾度か見たが、地上からは初めてだ。 富士見町、原村を通り過ぎ、茅野にある御射鹿池に行った。東山魁の絵や吉永小百合のCMで見ていたのでうんと期待していったが、小さいため池であった。紅葉の盛りが過ぎてしまっているのと、行ったのが午前中だったので逆光になってなかなかいいシーンにはならなかった。大変残念であった。 横谷観音の展望台から横谷狭の紅葉を眺めた。見頃は過ぎていた。遠くの方に茅野の市街地が見えていた。 茅野から眺めた諏訪盆地に雲が溜まっていた。 八ヶ岳山麓の鉢巻道路では紅葉の余韻を楽しんだ。 雲海に浮かぶ富士ケ嶺木守柿 カーナビの「暫し道なり」枯野道 雲海へほぼ直線の冬田道
冬拾い 2016-11-19 | テーマ 冬になって随分と経つのに関東の平野部の紅葉はようやく本格的になろうとしている。秋の季語として紅葉は詠み辛くなっている。 山の紅葉はそろそろ終わりそう。冬を拾いに山にやってきた。 遠山の翳清くせる芒の穂 冬夕陽遊具の影の語らざる 冬耕の兄穴のあく腰タオル 冬鴉広きまきばに吾とのみ
大山詣で 2016-11-16 | 散歩の写真 紅葉の綺麗な大山へ行ってきた。ヤビツ峠から標高1252mの大山山頂まで登る予定だったが、前日から早朝までの雨で道がぬかるんで危険なので、急遽ルートを変更し、ケーブルカーで阿夫利神社下社まで登り、神社から展望台まで歩き、神社まで戻って大山寺まで女坂を歩いて下り、大山寺からケーブルで下った。 上の写真は当日の圧巻である大山寺の紅葉。丁度見頃であった。 ケーブルカーの終点の阿夫利神社下社(本社は山頂にある。)に行くと濃い霧に覆われて幻想的な雰囲気に。「あぶり山」は「雨降り山」のことで雨を降らす神さんとして古くから信仰を集めているそうだ。 神社から10分ほど歩くと二重の滝がある。 道の真中にでかい蛙が陣取っていてなかなかどいてくれない。ようやく道の端に移動してくれて通ることができた。 この辺の道は滑落して死人がでたこともあるそうで、侮れない。神社から30~40分歩くと展望台へ出る。我々が展望台に到着したころに霧が晴れだしてきて晴れ間も見えてきた。 熊に注意の看板があったり、根っこから倒れかけている木があったり、危険の多い道を神社まで戻った。 大山寺は紅葉で囲まれていた。このお寺のご本尊の不動明王は成田、高幡とならぶ関東三大不動の一つ。昔から多くの参詣者が集まるところ。 大山寺のケーブルカーの駅から見た景色。 冬霧に浮かぶ社殿の朱色かな 沢蟹の沢音運ぶ紅葉谿 冬霧に突き刺さりたるご神木