心は冬景色 2014-12-27 | 日記 今年の暮れは医療機関に振り回された。 人間ドックで精密検査指示が3件出され、再検査の結果いずれも問題なし。 捻挫が三か月経っても腫れが引かず、大病院へ行って診てもらったら骨折していた。 これらの関係で訪れた医療機関は9か所。うち、最長待ち時間が4時間。 男同士でも待合室で知らない人と結構話ができることを発見した。 人生いろいろ。医師もいろいろ。患者もいろいろ。 いろいろ観察できて面白いなあと思ってイライラを解消している。 ため池の水うすくして枯葉舟
LED 2014-12-24 | 日記 今年はノーベル賞受賞があったからか、街の電飾が一段と華やかになっているそうだ。 写真は2007年の「東京ミッドタウン」での電飾を撮ったもの。 「東京ミッドタウン」は出来てまだ早い時期であった。 こういう面的な電飾はここが走りのようであった。 あのころは我々夫婦して、丸の内、六本木ヒルズ、表参道、新宿南口、日比谷公園など寒い夜に電飾をよく見に行った。 最近はそんな元気は湧いてこなくなった。この7年ほどで我ながら結構変わってきたようだ。 ビル陰を悴む肩の沈み行く
魚の面構え 2014-12-19 | 日記 先日、忘年会として若い人たちに連れられて千駄ヶ谷のイタリアンレストランに行った。 予約がないと入れない人気の店のようだ。 最初に、魚や海老、貝などの魚介類の食材の説明を受け、その中から自分の好きな食材と料理方法を注文する。 魚などには名前の書いたメモが添えられているが、イタリア語で書いてあった。 しかも普段見かけないようなものが多く、味は想像ができない。 結局、私の場合は魚介類の面構えで決めた。 でも、味は面構えとは関係ないようで、やはり料理方法で決まるようだ。 その日が淋しい中年単身生活者の誕生日であったことが告白され、一段と話が弾みワインが進んだ。 魚の目に冬涛迫る泪かな
今日から師走 2014-12-01 | 散歩の写真 二三輪山茶花残る庭の隅 真直ぐな背ナは揺れずに冬田道 本日より遂に極月。 特急料金を払っていないのに、こんなに早く運んでいかれる。 行先や経路は道なりにお願いします。 おっと、誰が運転手なの?