秋の宿 2016-09-28 | 旅の写真 秋梅雨があけたかと思いきやまたもや愚図ついた天気になるようだ。それもまた自然の成り行きで、自分の気持ちを自然に合わせていくのがそれこそ自然な生き方なのかもしれない。雨は雨でそれなりに良いものだと思おう。 宵闇に雨音響く秋の宿
笑栗(えみぐり) 2016-09-27 | 散歩の写真 長い長い雨がやっとやんだので、喜び勇んで近所の散歩で秋を拾いに行った。 喜多見家(旧江戸家)の菩提寺の慶元寺が彼岸会の期間裏庭の公開をしていた。元一万石の大名家の菩提寺だけに苔むした庭は趣のあるいい庭であった。 稲もよく実っていた。 芋の葉の向こうには柿の木に小粒ながら実が多くなっていた。 鳥につつかれたのか熟しきったのか、柿の実が落ちていた。 栗の実がよくなっていた。秋たけなわという風景があちこちにあって嬉しくてたまらない。 曼珠沙華はもうそろそろ終わりかけている。 何故か川の中に自転車がおぼれていた。事件か事故か、テレビの見過ぎか・・・ 柿の実の訳それぞれに落ちにけり 笑栗や転んでもまた一輪車
色褪せる 2016-09-24 | 日記 曼珠沙華色褪せること知らぬかに 雨が続いている。八ヶ岳山麓に一週間ほどいたが連日の雨に殆ど室内の活動のみであった。 台風の直前に帰京したが、東京でも雨が続いている。昨日、都心での会合の帰りに雨降る中墓参りに行ったが、墓地は閑散としていて、墓参の人はあまり見かけなかった。花屋のおばさんに聞くと、前日の秋分の日にも墓参の人は少なく、雨の影響は大きいようであった。 こうも雨が多いと運動不足になり、足がつりがちになりそうで、今日は傘を持って散歩に出かけた。豊洲問題と相撲の盛り上がりでかろうじて日々が持っているように思える。
シン・ゴジラ 2016-09-13 | 日記 都心での会議が早く終わったので、友人や息子に勧められていた「シン・ゴジラ」を観に行きました。 映画館の料金が65歳以上は千円であると聞いていたので以前から見に行こうかと考えていましたが、何となくきっかけがなく、そのままになっていました。ゴジラは、我が街にある東宝撮影所の玄関にいつも立っていてなじみがあり、興味がわき、観に行くことにしました。65歳以上は1,100円でした。 映画館は、子どもたちが小学生か中学生の頃、家族で行った正月映画以来、20年ぶり位に行きました。一つの映画館にいくつもの映画が上映されているのには驚きました。入場券を機械で買うのでこれは高齢者にはなかなか難しいことです。 久しぶりに観た映画館での映画はとても迫力があり、十分満足のいくものでした。政権の政治家や官僚、学者などが多少の誇張はやむをえないのでしょうがほぼ現実どおりであろうと思わせるような見事な描き方で、喜劇的を通り越し情けない気持ちにさせられました。 この写真は、我が街の美術館での東宝の展示物で以前のゴジラ映画のセットの一部再現でしょうが、「シン・ゴジラ」ではCGでしょうか、建物などの破壊は壮絶なものでした。 防衛大臣が余貴美子が演じており、少し意味ありげな気もしました。
無人島猿島へ行く 2016-09-09 | 旅の写真 横須賀新港三笠桟橋から渡し船で10分ほどのところにある猿島に行きました。渡し船はほぼ満員で、ほとんどが若い人達でした。渡し船は一時間毎に運行しています。 猿島へはBBQや海水浴、釣りに行く人が多いそうです。東京湾の入り口にある島であちこちに砲台跡があり、洞窟のような弾薬庫跡などもありました。島内を見学して回っても1時間で十分でした。売店や案内所はありますが、島に住んでいるひとはいず、従って立派な無人島であるとのことでした。 対岸の君津、木更津はすぐ近くに見え、東京湾の奥の方には横浜港のみなとみらいなどが肉眼で見えます。富士山もまじかとは言えませんがよく見えました。 タグボート溜まりへ寄せる潮の秋