水仙のこぼれ話

         風に揺れる水仙の花から時折余談が零れ落ちてくる

蜻蛉

2015-05-28 | 散歩の写真


とんぼうの池一面を鬼ごつこ



神殿の裏道の角濃紫陽花



日の当たる処もあれば未央柳

小満

2015-05-22 | 散歩の写真


昨日は珍しく休みの平日でした。砧公園に散歩に行きました。
平日だからか人出は少なく、世田谷美術館も日本画展がすいていて、
木の幹や枝の描き方をじっくりと観察することができました。
昨日は『小満』であったとか、木々の緑が深く広く、ポピーがよく咲いていて、
風も爽やかで、気持ち良い散歩日和でした。
緑といっても色々な緑があって、「万緑」の「万」は緑の色の種類の数と思いました。








万緑やなべてのみどりとは云へど

夏になりました

2015-05-10 | 散歩の写真


一塁側アルプススタンド夏立ちぬ



春景色切り取り一部抽斗へ



肝腎なものなく泳ぐ鯉幟



線となり矢となる旭簾越し

もう夏になりましたね。今日の散歩は長袖のシャツを着ていたら暑くて腕まくりをし、
帽子を被った頭は汗をかいていました。

「奇跡の村」川上村

2015-05-07 | 旅の写真


レタスなどの高原野菜などの農業が基幹産業で、若者が多く、平均年収2,500万円の奇跡の村と言われている長野県川上村に出かけました。
中山間地帯の寒村かと思いきや、トラクターがいっぱいのよく整備された畑が広がり、「第一村人発見」的な雰囲気がまったくありませんでした。
住宅は結構立派で豊かな村という実感でした。
全国の農村がこのように立派になれば日本も随分違ってくるだろうなあと感心しました。








近江八幡の桜の絵完成

2015-05-06 | 絵画


今年の連休の目標は、かねてからの懸案であった近江八幡の桜を描くことでした。
まる四日かかって昨夜ようやく完成しました。
桜を描くのは私には難しく、昨年からの懸案でした。
透明水彩では、白はなのも描かないので、染井吉野の花はなにも描かないで表現しなければならず、
至難の業のように思います。
今回は思い切って染井吉野ではない、ピンクがかった花と思って描きました。
まだまだ満足のいくものではありませんが、
私の腕では今のところこれ以上は無理と思い、今回は完成としました。