6/1,2
16回目の大阪WS終了しました。
参加のみなさま、スタッフのみなさま ありがとうございました。
いつも初日は
セルフケアの技法を行います。
もう10何年か前に
とあるクリニックでセッションをしていた時
不安や恐怖感、焦燥感で落ち着かなくなる、
考え事が頭から離れない
などの患者さんのために作った
呼吸法とストレッチの技法ですが
この技法は当時からとても効き目があるものでした。
今も変わらず
クリニックでもWSでも行なっています。
この技法を行うことで
・身体の様々な部分に意識を向ける
・思考でなく身体感覚を優位にする
・呼吸と動きの関係を体感する
・グラウンディングの感覚をつかむ
ということが強化されます。
先日の大阪でも
右足に麻痺のある方がこの技法を行うと
・しびれの軽減
・両足のバランスが向上する
・足の裏がしっかりと床について立てる
・ふらつきがなくなる
という効果があったことを確認できました。
身体は機械でも道具でもないので
わたしは絶対にメンテナンスという言葉を使いません。
身体は私たちが生きる上で大切なパートナーのようなもの。
身体は神殿という人もあり、宇宙という人もいます。
この不思議に満ちた身体を
時間をかけてじっくりと「ケア」することが
生きていく上でとても大切な時間と実感しています。
今回もそこに共感してくださった方が増え
嬉しい限りです。
自分が自分に対してできること、
最善を尽くすこと。
それは健康であってもなくても
行うべきことと思います。
写真は今回のWSの前にメディスンカードで占ってみたもの。
