香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

丹沢(蛭ヶ岳山荘)で一泊

2014年07月24日 22時21分20秒 | 山歩き

泊りがけで丹沢を歩いてきました~

大倉尾根から塔ノ岳~丹沢山~蛭ヶ岳を縦走して蛭ヶ岳山荘に泊まり、翌日、同じルートで大倉バス停に下りました。

二日とも晴天でしたが、初日は、塔ノ岳山頂に着く頃には霧が発生して、蛭ヶ岳に向かう稜線も雲の中

残念ながら眺望を楽しめないまま、休憩込みで約7時間半かかって蛭ヶ岳山荘に到着。

蛭ヶ岳山荘は、5時半夕飯(レトルトカレー)、8時消灯、5時朝食(漬物バイキング)。

春と秋は登山者が集中し、多い時には100人くらい泊まるそうですが、今の季節はぐっと減り、今回も3組5人だけだったので、ゆったりできました。

ただ、水は雨水なので、飲み水はペットボトル、もちろんお風呂はなくて、相部屋ですが

夕食後、部屋から日の入りが見られました♪

何よりラッキーだったのは、蛍を見られたことです。

ハコネヒメボタルという種類で、笹の葉の裏に産み付けられて霧で育つそうです。

鹿が増え葉が食べられて姿が見られなくなっていましたが、鹿の駆除が行われ食害が減り、下草の成長によって一昨年からまた見られるようになったそうです。

しかも、昨日(23日)は今年初の発見で、2匹確認されました♪

蛭ヶ岳山荘からの星空も素晴らしいそうですが、霧のため諦めていたら、蛍を見ている間に雲が切れ、一部分だけ見られました♪

そして、翌朝も雲の切れ間からご来光が拝めました~♪

富士山もうっすらと♪・・・わかるかな~

そして、朝食後、5時45分頃出発。

昨日はほとんど何も見えなかった稜線からも、うっすら富士山が見えました。

蛭ヶ岳とうっすら富士山さんの2ショットも♪

丹沢山からも辛うじて、うっすら富士山♪

塔ノ岳からも僅かに、うっすら富士山が見えましたが、写真には上手く映らなかったので、代わりに歩いてきた蛭ヶ岳から丹沢山の稜線をパチリ

猛暑の中、初日の上りはきつかった~尋常じゃない汗の量でありました~

2日目は休憩入れて約5時間半。下り中心なので、初日に比べたら楽でした。

見出しの書は、初日にそれぞれの山の山頂で書きました。

丹沢山は日本百名山の一つなので現地で描印のつもりで書きましたが、筆ペンの朱墨なので色も出来栄えもイマイチでした

丹沢山からの富士山は、昨年の暮れに主人が一人で登頂して、すっきり澄んだ空気の中に見える富士山を撮ってきてくれたので、ブログに載せました。→

その時の写真はコレ↓

上のどんより写真とは全く違う、暑さが吹き飛ぶような雪景色です

この時のブログの見出しの書は、この写真の富士山をイメージして「澄」を書き、過日の初個展(閃書展)に額装して展示しました。

少しでも涼を感じてもらえますように~

 

蛭ヶ岳山荘の情報はこちらからどうぞ→

 

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コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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本格的登山書道家 (ふざん)
2014-07-26 11:43:24
ホンニ、本格的登山家ですね。写真を撮るだけじゃなく、山頂揮毫もする人って貴重ですよ。
そのうちテレビドキュメントになるよ!
<本格的登山書道家>あらわる!
私個人の好きずきでは、パフォーマンス書道より、小筆でいいから香彩さんのようなしっくり書道のほうがいいね。
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ふざんさんへ (香彩)
2014-07-26 23:01:01
いえいえ~本格的に登山されている方から見たら、まだまだ初級者です~
山は、大好きな書道を無理やり結びつけて、主人の趣味に付き合っている次第で~
でも、ふざんさんのコメント嬉しいです♪
しっくり書道、頑張ります
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経験値 (ナナ)
2014-07-27 05:19:37
登った山々を書に残すと、山登りも楽しさを増すでしょうか^^
私なんかは、いろいろな事をすぐに忘れてしまいますが、
香彩さんは、たくさんの思い出が書に残りますね
山荘に泊まっての登山!すごいです、わーなかなか経験できない事ですよね
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ナナさんへ (香彩)
2014-07-28 09:28:51
私も行ったところなど、すぐ忘れてしまうので、、ブログを始めたようなものですが、時間をかけて写真選んで投稿しても覚えてないことも多く、困りものです(;^_^A
暑くても苦しくても山歩きできるのは、やっぱり書を書く楽しみがあるからかな。
細い筆ペンで書きづらいですが。
山小屋は、ホテルや旅館と違って不便なことも多いですが、山ならではの出逢いや経験ができますね^ ^
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