「縁もゆかりもない」っていうけど、「ゆかり」も「縁」って書くんだって、小野寺史宜さんの小説「縁(ゆかり)」を読んで知りました。
電子辞書で調べたら、「ゆかり」とは、たどって行けばその人になんらかの関係があること。
自分が気づかないところで、知り合い同士が繋がっていることがあったりする。
この小説は、そんなお話。
短編集かなと思って読み始めたら、実は全部繋がっていて、小野寺史宜さんならではの面白さと温かさがありました。
文庫本初版限定「著者コメント入り『縁結び』しおり」付きでした。
しおりの表と裏です↓
著者コメントは、「縁もゆかりもあれ!」でした。