香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

縁(ゆかり)~最近読んだ小説から

2022年04月27日 19時45分18秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

「縁もゆかりもない」っていうけど、「ゆかり」も「縁」って書くんだって、小野寺史宜さんの小説「縁(ゆかり)」を読んで知りました。

     

電子辞書で調べたら、「ゆかり」とは、たどって行けばその人になんらかの関係があること。
自分が気づかないところで、知り合い同士が繋がっていることがあったりする。
この小説は、そんなお話。
短編集かなと思って読み始めたら、実は全部繋がっていて、小野寺史宜さんならではの面白さと温かさがありました。

文庫本初版限定「著者コメント入り『縁結び』しおり」付きでした。
しおりの表と裏です↓

著者コメントは、「縁もゆかりもあれ!」でした。

 
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