国内の新たな感染者は623人、感染者の累計は2万4370人
国内では16日、新たに623人の感染が確認され、国内の感染者は2万3658人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は2万4370人になりました。
1日の感染者数は緊急事態宣言解除後の最多を更新し、600人を超えたのは4月10日以来となりました。
なお、新たに確認された死亡者はなく、死亡者の累計は998人です。
東京都の286人は過去最多、愛知県の21人は過去最多に並びました。
また、大阪府66人、埼玉県49人、神奈川県47人、千葉県32人、京都府13人は、緊急事態宣言解除後最多となっています。
これは、あくまでもPCR検査を受けることができた患者のみの数値です。
リンクを追えない新たな感染者が次々と見つかっていますので、無症状や軽症のためPCR検査を受けていない「隠れ感染者」から感染したものとみられます。
緊急事態宣言解除後、じわりじわりと感染が拡大しています。
都内の接待を伴う夜の繁華街から市中へ、30代以下の若い世代から高齢者へ、家庭内感染から保育所や小学校へ、病院へ、首都圏や大都市圏から全国へと拡大の連鎖が止まりません。
若い世代は無症状や軽症のため、重症患者が少なく医療体制もさほどひっ迫していませんが、重症化しやすい高齢者や持病のある人、院内感染で入院中の患者が感染すると、医療体制がひっ迫するのは目に見えています。
こうした中、政府は今月22日からはGoToトラベルキャンペーンを感染者が多い東京都を除き予定どおり実施するとしていますが、感染拡大を全国津々浦々へ拡散させるキャンペーンになりかねなません。
都内の新たな感染者は286人、感染者の累計は8640人
東京都16日、新たに286人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。
1日の感染者数は過去最多になりました。
このうち、20代と30代が196人で全体のおよそ69%を占めています。
また、137人は感染経路が不明です。
これで都内の感染者数の累計は8640人となりました。
なお、新たに確認された死亡者はなく、死亡者の累計は326人です。
小池知事は「都民や事業者に警報を発し、より一層の注意喚起を行うべき状況にある」と述べました。
都は、不要不急の都外への移動は控えるとともに、感染の確認が相次いでいる夜の繁華街では、適切な感染防止策を講じている店を選ぶなど、十分に注意するよう強く呼びかけていますが、注意喚起だけでは感染拡大を止めることは不可能です。
新宿シアターモリエールの公演のクラスター拡大
新宿区の新宿シアターモリエールで先月30日から今月5日まで新宿で1日2回公演されていた舞台「THE★JINRO─イケメン人狼アイドルは誰だ!!─」の主催者である「ライズコミュニケーション」は16日までに、出演者、スタッフ、客とその人たちの家族合わせて、1都9県で66人の感染が確認されました。
東京都は、保健所の調査で、出演者やスタッフが50人程度、観客が800人程度、合わせて850人程度が濃厚接触者にあたると説明しました。
都と保健所は全員に対して、PCR検査を受けるよう呼びかけていますので、感染者はこれからも増えそうです。
世界の感染者1363万人超え、死亡者は58万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学などのまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間17日午前3時の時点で1363万7917人となりました。
また、死亡者は58万5906人となりました。
国別の感染者は、アメリカが349万9771人と最も多く、ブラジルが196万6748人、インドが96万8876人、ロシアが75万1612人、ペルーが33万7751人などとなっています。
また、国別の死亡者は、アメリカが13万7846人、ブラジルが7万5366人、イギリスが4万5204人、メキシコが3万6906人、イタリアが3万5017人などとなっています。
国内では16日、新たに623人の感染が確認され、国内の感染者は2万3658人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は2万4370人になりました。
1日の感染者数は緊急事態宣言解除後の最多を更新し、600人を超えたのは4月10日以来となりました。
なお、新たに確認された死亡者はなく、死亡者の累計は998人です。
東京都の286人は過去最多、愛知県の21人は過去最多に並びました。
また、大阪府66人、埼玉県49人、神奈川県47人、千葉県32人、京都府13人は、緊急事態宣言解除後最多となっています。
これは、あくまでもPCR検査を受けることができた患者のみの数値です。
リンクを追えない新たな感染者が次々と見つかっていますので、無症状や軽症のためPCR検査を受けていない「隠れ感染者」から感染したものとみられます。
緊急事態宣言解除後、じわりじわりと感染が拡大しています。
都内の接待を伴う夜の繁華街から市中へ、30代以下の若い世代から高齢者へ、家庭内感染から保育所や小学校へ、病院へ、首都圏や大都市圏から全国へと拡大の連鎖が止まりません。
若い世代は無症状や軽症のため、重症患者が少なく医療体制もさほどひっ迫していませんが、重症化しやすい高齢者や持病のある人、院内感染で入院中の患者が感染すると、医療体制がひっ迫するのは目に見えています。
こうした中、政府は今月22日からはGoToトラベルキャンペーンを感染者が多い東京都を除き予定どおり実施するとしていますが、感染拡大を全国津々浦々へ拡散させるキャンペーンになりかねなません。
都内の新たな感染者は286人、感染者の累計は8640人
東京都16日、新たに286人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。
1日の感染者数は過去最多になりました。
このうち、20代と30代が196人で全体のおよそ69%を占めています。
また、137人は感染経路が不明です。
これで都内の感染者数の累計は8640人となりました。
なお、新たに確認された死亡者はなく、死亡者の累計は326人です。
小池知事は「都民や事業者に警報を発し、より一層の注意喚起を行うべき状況にある」と述べました。
都は、不要不急の都外への移動は控えるとともに、感染の確認が相次いでいる夜の繁華街では、適切な感染防止策を講じている店を選ぶなど、十分に注意するよう強く呼びかけていますが、注意喚起だけでは感染拡大を止めることは不可能です。
都の警戒レベル




新規感染者数の動向


新宿シアターモリエールの公演のクラスター拡大
新宿区の新宿シアターモリエールで先月30日から今月5日まで新宿で1日2回公演されていた舞台「THE★JINRO─イケメン人狼アイドルは誰だ!!─」の主催者である「ライズコミュニケーション」は16日までに、出演者、スタッフ、客とその人たちの家族合わせて、1都9県で66人の感染が確認されました。
東京都は、保健所の調査で、出演者やスタッフが50人程度、観客が800人程度、合わせて850人程度が濃厚接触者にあたると説明しました。
都と保健所は全員に対して、PCR検査を受けるよう呼びかけていますので、感染者はこれからも増えそうです。
国内の感染状況


世界の感染者1363万人超え、死亡者は58万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学などのまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者の数は日本時間17日午前3時の時点で1363万7917人となりました。
また、死亡者は58万5906人となりました。
国別の感染者は、アメリカが349万9771人と最も多く、ブラジルが196万6748人、インドが96万8876人、ロシアが75万1612人、ペルーが33万7751人などとなっています。
また、国別の死亡者は、アメリカが13万7846人、ブラジルが7万5366人、イギリスが4万5204人、メキシコが3万6906人、イタリアが3万5017人などとなっています。
主な国・地域の感染状況

