キチジョウソウ-房総丘陵

キチジョウソウ（吉祥草）
学名　Reineckea carnea
ユリ科キチジョウソウ属
関東以西の本州から九州にかけてのやや湿った林下などに自生する多年草です。
この花が咲くと吉事があるといわれ和名の由来になっています。
11月25日撮影　房総丘陵にて

イヌホオズキ-房総丘陵

イヌホオズキ (犬酸漿)
学名　Solanum nigrum
ナス科ナス属
全国の畑や田畑の土手などに自生する１年草で房総での花期は６月上旬から１１月中旬です。
イヌホオズキは花序から房状に４～10個の花を付け順に咲き出し、若い果実の同じ房に花が咲いているなど開花がずれ、また、黒く熟した果実には艶がありません。
11月21日撮影　房総丘陵にて

セイヨウタンポポ-房総丘陵

セイヨウタンポポ（西洋蒲公英）
学名　Taraxacum officinale
キク科　タンポポ属
ヨーロッパ原産の多年草で明治時代に食用に移入された帰化植物です。野原・河川の土手・農道・田や畑の畔などに生育します。
在来種は総苞が外側に反り返らず、三角の突起があるが、セイヨウタンポポは総苞が反り返るので同定しやすい。
房総での花期は１０月中旬から６月下旬頃までです。
11月21日撮影　房総丘陵にて








500円硬貨と比べてみました。大輪です。

オオジシバリ-房総丘陵

オオジシバリ (大地縛り)
学名　Ixeris japonica
キク科ニガナ属
全国の農道脇や日当たりの良い林道などに自生する多年草で、房総での花期は１０月上旬から５月下旬です。
11月21日撮影　房総丘陵にて

フユイチゴ-房総丘陵

フユイチゴ（冬苺）
学名　Rubus buergeri
バラ科　キイチゴ属
千葉県以西の本州・四国・九州の山野の林縁などに自生する蔓性の常緑小低木で、冬に真っ赤な実が熟すことが名前の由来です。
房総では８月下旬から１０月中旬が花期。１１月中旬から１月下旬が果実期で食せます。
11月21日撮影　房総丘陵にて