心はいつでも青信号!

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SSの書き方について

2007年10月18日 22時16分44秒 | 日記帳
クライマックスシリーズ、パは日ハムとなりましたね。おめでとうございます。
果たしてセはどうなるか。やはり中日有利ですかね、短期決戦だと。

んで。
ふと唐突に、SSの書き方というか、作り方に思いをはせてみた。
前にもひょっとしたら似たようなことを書いたかもしれませんが。

HPで二次創作小説なんぞを書いて発表しているわけですが、私のSSの
書き方はあまり正統的ではないかもしれない。
ほかの方の統計をとったわけではないですが、やはり普通はプロット、即ち
構想を考えているんだと思うんですよ。
それこそ、最初から最後まで、組み立てを練り、複線や見せ方、
起承転結、緩急つけたり。勿論、そのための物語の主軸というか、伝えたいこと
書きたいことというものがあるうえで。

しかしながら、私はそれをしていない。
もちろん、全くしていないとはいいませんが、まず何かに書き残すという
ことはしていない。何か思いついても全て脳内保管。だから当然のように
忘れてしまうこともある(苦笑)
だけど、本当に書きたいことが思いついたなら忘れないと思うし、忘れても
思い出すと思う。記憶から消えてしまったものは、きっとその程度のネタ
だったのですと。

そして、プロットを立てていないわけですから書きながら考えるわけです。
構成を。
というかむしろ。話そのものを書きながら考えることだって珍しくない。
とりあえず書き始める。書いているうちに物語が出来上がってくる。
出来上がっていく作品を見ながら、エンディング(オチ)を考える。
そんなんばっかりです。邪道でしょうかね。。。

プロットはあまり立てませんが、どういうことを書きたいのかくらいはさすがに
漠然と考えます。例えば蓉子さまの「気持ちがミステリー」「心がラビリンス」
であれば、『蓉子×祐麒』『年上だけどあたふたする蓉子様』とかそんなことを。
だから内容は本当に書きながら考える。ラストの祐巳のロザリオなんかも、
書きながら出来上がったもの。

まがりなりにもそれなりに構成を考えて作ったのは、
『黄薔薇恋愛~』と『イエローローズ~』くらいですかね。
ギャグ系は完全に勢いだけですし(景さんシリーズ)

だからなんだ、というわけではありませんが、なんとなく、SSって
どうやって書いているんだろ、的な疑問を持っている人、あるいはこれから
書きたい人なんかがいると思ったのですが、そうすると全く参考にならない
内容でしたねorz
とにかく、書き始めろ。それから考えろ。という書き方ですからね、私。。。
それでも書き続けたせいかどうか分かりませんが、話の長さは大体、思った
通りの長さで終わりますね。連載ものも、一話の区切りは短編一本と同じくらい
の長さになるようになっていますし。

大枠としては、そんな感じで書いています。
次回は(あるのか?!)もうちょっと突っ込んだところについて
自己分析をしてみる……かも。

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2 コメント

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昔取った杵柄 (いなば)
2007-10-19 00:00:03
 その他、三つ子の魂百までとか、雀百まで踊り忘れずとか。

 構想を考えずに書ける人は、既に構想のストックがあるのでしょう。
 紅さんは、学生時代は映画をよく見ていたと聞いた事がありますが、そのことが役に立っているのでしょうね。

 話は変わりますが。
 本にせよ映画にせよ、大事なのは本数よりも、様々なジャンルの物を色々と見る事だと、最近思うようになりました。
 私は好きなジャンルや、好きな監督・脚本家の作品に片寄りすぎました。
 歳を取って自分を客観視できるようになると、自分の嗜好が狭い幅と過度な深さを伴っていることが、分かるようになってしまいました。<もともと分かってはいましたが(笑。

 だから今、とても苦労しています(泣。
 二次創作しようとすると、思いつくのは、ひねくれたストーリーばかりなの。
 発想力を補填するために、苦手だった恋愛物や青春群像物を、今頃観ています<この歳でこういうの観るのツライらしい(哀。
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実はそれほど観ていないかも ()
2007-10-20 23:01:13
映画好きな人からしたら、そんな大した数ではないですけれどね。でも、バイトしていたためかビデオのパッケージはよく見たかもしれません。

でも、好きな特定なジャンル、人のを極めるというのもそれは非常に強みだとも思います。
色々見るのもそうですが、色々ととりあえず書いてみるのも大切だと思います。

恋愛物、青春群像物は確かに……ちょっとというのはあるかもしれませんね。
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