昨夜、とうとう週に一度のたのしみが終わってしまいました~(;ω;*)
なんだかんだ言いつつ最後まで見てましたよ。官兵衛。
ラストは、官兵衛没 → 完 でもよかったのに。
最後もうちょっと官兵衛の人生をじっくり振り返ってもらいたかった。
そして、
岡田君はやっぱり美しい
それにしても、
あとからこうして傍観できる私たちは史実を知っているからいいですが
当時の人々は、何が正しいのか、どちらの選択をすればいいのか先が見えないまま
明日をも知れぬ状況で、一族や家臣、領民のために命をかけて
一日一日を生きてたんですものね・・。
力や運や、わずかなタイミングの差で、歴史は作られている。
ほんのすこし何かが違っていたら、別の今が待っていたのかもしれない。
それは何も歴史の主人公に限ったことではなく、
先祖の誰かが、あの日あのとき違う選択をしていたら、別の生き方をしていたら、
今ここに自分や家族はいなかった。
あの日、
一族郎党100名弱が殺されたとき、
足軽の一人が、その子を抱いて城外へ逃げてくれなかったら、
私はここに存在していない。
あの人がその村に嫁いで来たから。
あの人の子がその仕事を選んだから。
そこで誰かに会ったから・・
偶然や必然の重なりの結果と
数えきれないほどの人たちの、生と死と人生の先にあるのが
今の自分の生。
そう考えると、奇跡だなあ。すごいなあ。
自分の家系(父)のY-DNAを知っているので、
そういう意味でも、細い細い糸でかろうじてつながって来たことの奇跡を実感する。
今年も残り少ないけれど
つつがなく、無事に一年を終えられる幸せを先祖に感謝しつつ
また来年も・・と、都合のいいお願いをしてしまうのでした。