暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

田舎

2022年06月13日 | 古民家
 峠を越えると、夏空に海が映え・・・
背負った山に、すり鉢の町が浮かんでいる・・・
海の暮らし・・・山の暮らし、住まいのカタチもそれぞれで・・・
深い雪の北国に・・・台風を迎える南の国・・・
手に入るモノで造られて来た住まいに・・・幅広い日本文化をけなげに想う・・・。

日本の夏を知れば・・・風が動く住まいがどれほど居心地良いのか・・・
飾り立てない肌で感じられるのだけれど・・・
ザワザワと枯れ葉が積もり・・・嘶く木々の声と過ごす暮らしは遠くなって・・・
月夜の水面にゲコゲコと・・・子守歌にもならない言葉が広がれば・・・
田舎の暮らしに嘆く言葉もチラホラと・・・薄闇の空に昇って行く・・・。

地方に増える空き家の数と・・・限界集落に変わる町に・・・
この所、移住希望が増えているようで・・・それでも人口が減り続けるよ現実は・・・
数の取り合いを競っているみたいで・・・
漏れなく再生出来る道も無く・・・
どこかで折り合いを付けなければいけないような気がする・・・。
古民家の暮らしに解決方法を見つけるのではないけれど・・・
あちらこちらに影響する人の暮らし方に・・・気付きは必要な気がします。



コメント
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