暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

日陰

2022年06月23日 | 古民家
 昼間は穏やかに・・・ときたまカラスが騒いでみても・・・
トロリと流れる穏やかな川の流れを横に・・・日陰を踏んで、トツトツと散歩をしてみると・・・
雨でも無いのに湿ったアスファルトと・・・緑の饅頭虫がとりついたような苔の壁・・・。
散歩の時間は、発見への旅になります・・・。

南国らしい草花は解りやすく・・・雪国の草花も違いはあるのだろうけど・・・
知識の無いモノにはどこまでも謎で・・・
百花繚乱・・・良い季節と出会えば、良い景色を思い出し・・・
良い人と・・・たのしい暮らしを思い浮かべる・・・
日本の原風景に出会える場所には・・・後、どれくらい残された時間があるのだろうか・・・。

高層ビルの屋上に生い茂る木々・・・
木造の2階屋に・・・敷かれた緑のお屋根・・・最近では反射する板の屋根に取って代わられ・・・
緑化構想もどこかに行ってしまったけれど・・・
植物が雑草と疎まれるように・・・古民家も廃墟に空き家と虐げられて来た・・・。
人がいなくなれば・・・森に還るまでのわずかな時間を・・・
我が者顔で暮らす人の暮らしに・・・緑の日影が優しく伸びている・・・。




コメント
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