暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

取り繕う

2023年04月27日 | 古民家
 日陰でうずくまると悲しくて・・・日向で広がると元気よく・・・
そう思う逆さまに・・・日陰と日向がアベコベで、元気でいられるモノ達もいるように・・・
カサカサとしているよりも・・・ネチネチとした場所でないと強くいられないほどに・・・。
誰がどこで・・・これはあそこで・・・などと取り繕うには・・・
世界は豊かで・・・底の見えない居場所なんだと思う・・・。

家族の掟に・・・社会のルール・・・
仲間との絆や・・・自然の理・・・。
透き通る夜の終わりに見えて来るのは・・・人が暮らせる境界線の始まり・・・。
闇に解ける動物と・・・明かりに映える動物がいて・・・
何処かで決められた規則に操られ・・・混じり合う事の無い暮らしを、お互い歩いて・・・
この先も、当分変わりの無い歩みを続けて行くと・・・
誰かが疑い・・・どこかで乗り越えて、新しい道が生まれるかも知れない・・・。

光と影は似たモノ同士で・・・寄り添いお互い様なのは・・・
神社とお寺のように・・・一緒で別れて人の都合でどうにでもなるけれど・・・
自然の中で変化する・・・行ったり来たりの時間は永遠に・・・
人の想いと可能性だけでは・・・どうにもならない流れを掴まれている・・・。
100年も過ぎると・・・変わる価値観の中で、掟やルール・・・絆や理も・・・
取り繕うように変わってしまうのかも知れない。
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