暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

積む

2024年07月10日 | 古民家
 寄せ集めた積み木を、デコボコと散らかして・・・
明日を見ながら積み上げては・・・
忘れ物をしても・・・
物忘れが大概でも・・・許せるゆるさに心は和み・・・
あちこち置いて行く町の造りが手探りでも・・・
穏やかな暮らしはいつしか、積み上がって行く・・・。

背の高い町並みと・・・手の届く町並みと・・・。
小高い丘の散歩道に、駆け出す子供の話し声を背中で聞いて・・・
目で追える・・・町の様子は空を見上げ・・・
はるか遠くに意識は薄く・・・
鼻歌交じりに入り組んだ・・・町の様子は閉じてしまう・・・。

愛宕のお山に甍は並び・・・見渡す先に町の様子は限りなく・・・
八百八町に預けた暮らしに、色恋刃傷沙汰は示し合わせ・・・
明日を見ながら今日を引き・・・尊い日々が生まれて消えて・・・
人の人情、儚く飲み込めば・・・想う事さえ叶わない・・・
叶うと信じて待ち伏せる・・・理想の暮らしは程遠くても・・・
カッコつけて、これ見よがしの・・・粋な場所が繋がれて・・・
汗水たらした町の様子は・・・おひさま抱え、浴びている。




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